コラム

「要するに」ばかりはやめて!職場にいる先輩の厄介な口グセ5つ

会社には、いろいろなタイプの人が集まっています。

相性がいい人もいれば、反りが合わない人がいて当たり前!

そこで今回は、職場にいる厄介な先輩の口グセを5つご紹介します。

 

(1)入社したての社員にあえて専門用語で説明する

新卒や中途入社など、新しく会社に入ってきた人に、あえて専門用語を並べて説明してくるような先輩がいるようです。

本来であれば、最初のうちは丁寧に説明してあげるのが先輩ですよね。

また、社会人1年目の場合、基本的なビジネス用語が分からないことがあります。くれぐれも専門用語を並べて、デキる先輩ぶらないように!

(2)頻繁に「いい?分かるよね?」と確認してくる

職場にいる残念な先輩たちのなかには、いちいち「いい?分かるよね?」と確認してくる人がいるようです。

後輩を指摘するのは、たしかに先輩の仕事のひとつですが、伝え方を意識しないと、お互いに誤解を招いてしまいます。

とくに合いの手を入れるように「いい?」「分かっている?」と何度もしつこく言われると、威圧感があり、後輩としては窮屈な思いに……。

残念な先輩としてみられないように、彼らの立場も考えつつ指導してあげてくださいね。

(3)「こんなことは言いたくないけれど」という前置きで威圧する

指導や注意をするときに「私だってこんなことは言いたくないけれど」と、威圧する先輩もなかにはいるでしょう。

「そんなに言いたくないのなら、言わなくていいのに……」と後輩としては思ってしまうところですが、先輩としては気を遣っているつもりなのかもしれません。

指導方法に納得がいかなくても、とりあえず「分かりました!ありがとうございます」と言っておけば、先輩も少しは気が済みます。

そして自分が上の立場になったときに、後輩に対して同じような態度をとらないように気をつけて!

(4)「要するに」を連発する

会話の途中で「要するにね」「つまりさ」と、話を要約する言葉を多用する先輩には、少しイラっとするようです。

もっと丁寧に伝えてくれたほうが、後輩としてはどうすべきか分かるのに、いちいち「要するに」をはさんでくる……。

とはいえ、先輩を目の前にして「その口グセ、やめていただけませんか?」とも、さすがに言えませんよね。

後輩に指導するときには、要約し過ぎず、丁寧に伝えることを意識したほうがよさそうです。

(5) 「私も昔はさ」と武勇伝を語りだす

後輩としては指導が終わったら、すぐにでも自分の席に戻りたいところですが、いつの間にか自分の武勇伝を語り出してとまらなくなってしまう先輩もいるようです。

「私も昔はそういうミスをしたことあったけれどさ~」と、思い出話からの説教という流れも……。

相手は先輩ですから話を聞くしかありませんが、「この時間があれば、本来やるべき仕事を進められたのに……」と思われているかもしれません。

武勇伝は自分から人に語るものではありませんし、自然と「あの人って、すごいよね!」と噂になる人こそ、本当にかっこいい人なのかも。

 

いかがでしたか? 本人は無意識でも、後輩からすると厄介な口グセ……。

もしかしたら、後輩たちが黙っているだけで、自分も残念な先輩の仲間入りをしているかもしれませんよ。

 

文/山口 恵理香 画像/PIXTA(ピクスタ)(metamorworks、saki、Rina、tomos、Ushico)

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