お互いをよく知るために、付き合う前に食事デートを重ねるカップルは多いですよね。
でも、そこで「合わないかも」と感じる、彼の行動が見えてしまうことも。
今回は、女性が食事デートでドン引きしてしまったエピソードをご紹介します。
(1)箸の持ち方がおかしい
「しつけのうるさい家で育ったので、箸の持ち方がおかしい人が気になるんです。握るように箸を持って、じゃがいもにグサッと刺して食べた彼を見たとき『無理』って思っちゃいました」(25歳/化粧品メーカー)
箸の持ち方は、他人に指摘をされて初めて気づくことが多く、本人は箸使いが下手なことを自覚していない可能性が高いです。
付き合うとなると、一緒に食事をする機会は多々あるもの。その度に「箸の持ち方がイヤだな……」と思っていたら、モヤモヤが溜まってしまいますよね。
(2)店員さんに横柄
「私には優しかったのに、カフェでお水がなかなか出てこなかったときに『水を頼んだのにいつまで待たせるんだ。まだかよ!』といきなりキレたのにはドン引きでした」(24歳/大学院生)
人によって態度が変わる人は、付き合ったら自分への態度も横柄になる可能性が。
店員さんを対等だと思っていないのが見え隠れするような人とは、付き合ってもイヤな思いをするかもしれません。
(3)パスタの食べ方が汚すぎ!
「この前デートした男性の食事マナーが最悪で……。顔をお皿に近づけてパスタをガツガツ食べるから、トマトソースが飛び散って私の白いニットに赤いシミができました(泣)」(23歳/IT)
「うどんを食べる音がズルズルうるさくてイヤ」など、パスタに限らず綺麗に食べるのが難しいのが麺類。
食べ方が汚いと感じる相手とは、食事を楽しめないのが本音ですよね。
(4)飲み過ぎて泥酔
「デート中ハイペースで日本酒を飲んでいたと思ったら、いきなり泥酔して元カレのことをしつこく聞いたり下ネタ全開で絡んできたりと、大変でした」(24歳/大学院生)
緊張していたのだとしたら可愛くもありますが、酒癖の悪さってなかなか直せないので付き合うと苦労してしまうかもしれません。
「自分も酒癖悪いから気にならない」という人以外はあまりおすすめできないかも。
お箸の持ち方などの“マナー”は教えれば直る場合もあります。
むしろ、本当にチェックすべきなのは素直に彼女の意見を聞く人なのかどうかということ。
これは食事中のことだけではなく、付き合っている中で意見がぶつかったときに重要なことです。
素直に聞いてくれる人なら、今は気に入らない部分があっても直してくれる可能性が高いです。振る舞いだけではなくて、彼の本質もよくチェックしてくださいね。
文/上岡史奈 画像/PIXTA(ピクスタ)(Fast&Slow、Syda Productions、Pangaea、miya227)