仕事や趣味に夢中な彼に、デートを後回しにされてしまうと、頭では分かっていてもどうしても寂しくなってしまうことがありますよね。
今回は、なんとしてでも彼女に会いたくなってしまう瞬間について男性の意見を聞いてみました。
(1)彼女も頑張っている姿を見たとき
「資格試験に向けて勉強があるので毎週デートはできない状況が3カ月以上続いていました。でも、彼女は文句ひとつ言わずに待ってくれていて。インスタをチェックしたら『TOEICで目標の730点達成!』とアップしていたのを見て、頑張っている彼女に無性に会いたくなりました」(25歳/不動産関係)
彼が忙しいとき、ただ待つだけではなくて自分も仕事や勉強に打ち込む、という女性も。
確かにそのほうが忙しさも紛れるし、彼の気持ちを理解しやすくなります。
自分で彼に伝えるより、SNSにアップしておくほうが謙虚な感じでより響きそうですね。
「一人の時間が寂しくて耐えられない!」という人こそ、他に打ち込めるものを作ってみると彼から尊敬される存在になれるでしょう。
(2)他の男性の存在を感じたとき
「大学のサークルで知り合って、社会人になってから付き合い始めた彼女がいます。サークル仲間には、付き合っていることを言ってなかったのですが、そのサークルの後輩が『◯◯先輩って彼氏いないらしいですよ。狙っちゃおうかな』と話していたらしく、焦りました。『絶対取られたくない!』という気持ちから、今すぐ彼女に会いたくなって……」(27歳/金融関係)
他の男性に取られそうな気配を感じると、本能的に「俺の女は他に渡さない」という執着が強まるのかもしれません。
なので、「会いたい、会いたい」と女性から押すよりも、しばらく連絡をしないほうが「あれ、もしかして他に好きな人でもできたのかな?」と焦るのですよね。
「〇〇は俺から離れていかないだろう」と甘えている彼には効果アリ!です。
(3)仕事に疲れて、癒やされたいなと思ったとき
「職業柄、生活が不規則で会社に泊まることも……。こちらが仕事で疲れているのを察して、そっとしてくれる彼女なので、本当に有難いです。疲れ切ってヘトヘトのときは、彼女に会って癒やされたいと思いますね」(27歳/マスコミ関係)
彼女の前でも“ONの状態”でいなくてはいけない関係だと、忙しくて余裕がないときには会いづらいよう。
“OFFの状態”を見せられて、癒やされる彼女なら忙しいときにこそ会いたいと感じるでしょう。
彼と会えない状況が続いたとき「会いたいな」とたまに伝えるのは全く問題ないと思います。
ただ、「私のこと忘れていない?」と怒ったり、「なんで時間くらい作れないの?」と責めるのはNGです。
どうしようもない状況に対してキレるのではなく、寂しい気持ちだけを素直に伝えましょう。
そうすれば彼の心にもきっと響くはずです。
文/上岡史奈 画像/PIXTA(ピクスタ)(Fast&Slow、IYO、Greyscale)