社会人になり働くようになると、まとまった休みも取りづらくなったり、忙しくて余裕がなくなったり、学生時代と違うことが増えてきます。
恋愛に関しても、社会人と学生にはいくつか大きな違いがあるようですよ。
今回は、学生と社会人の恋愛の違いについて、社会人女性に聞いてみました！
（1）交際期間が長くなる
「学生のときの恋愛は、自分の気持ちをぶつけるだけで相手のことを全然考えていなかったし、ワガママすぎたと思う」（美容関係 26歳／女性）
「合わないと思ったらすぐに別れていたし、飽きたらすぐにイヤになって音信不通にしたりしていた。でも、この年になると出会いも減るしそう簡単に別れなくなる」（医療関係 28歳／女性）
学生と社会人の恋愛、大きな違いの一つは“交際期間”。
社会人になって年齢が上がると、「次が見つからないかも……」と思うようになり、簡単に別れなくなるようです。
また、いろいろな人生経験を積むことによって想像力や思いやりが増し、相手に対して寛容になれるのかもしれないですね。
（2）好きになるまでに時間がかかるようになる
「休みのタイミングが合わなかったりして、デートの日が2カ月後とかになってしまうこともあり、全然恋愛に発展しない」（アパレル関係 24歳／女性）
「知り合ってもすぐに『この人は合わなそう』と思ってしまってなかなか好きになれない」（内装関係 25歳／女性）
学生時代と社会人の恋愛の違いとして、恋に落ちるまでに時間がかかるようになってしまう人も多いようです。
恋愛経験を積めば積むほど、余計なことまで考えてしまって好きになりづらくなるのかもしれませんね。
（3）出会いの機会が少なくなる
「年々出会いが減っていると感じます。イケメンで性格が優しいとか、本当にいい男は賢いコが大学時代に見つけてしまい、年齢が上がるとともにいい男がどんどんいなくなるような……。今、昔の自分にアドバイスするなら『学生時代に見つけておけ』と言いたい」（宝飾品メーカー勤務 29歳／女性）
「大学時代は電気工学科だったのでクラス100人に女子1人の割合でした。あのときは人生で一番モテましたが、これがずっと続くと思っていたので社会人になった途端全くモテなくなってショックでした」（船舶会社勤務 25歳／女性）
「大学生のときの彼氏と結婚すればよかった！」と後悔する人ってけっこういるみたいです。社会人女性に聞くと、多くの人が同じアドバイスをしてくるかもしれませんね。
これ、実際には出会いが減っているというより恋愛センサーが鈍ってしまっているのでしょう。
“自分がどんな人を好きなのか”“どんな人といると幸せなのか”が分からないまま社会人になって年齢を重ねると、誰と出会ってもキュンキュンしない、いわゆる恋愛迷子のようになってしまう場合も……。
だからこそ学生時代のうちに、自分がどんな人を好きなのか確認しておくことは大事です。
社会人と学生の恋愛の違い、いかがでしたか？
いまのうちからたくさんの素敵な恋愛をして、経験を積んでくださいね。
文／上岡史奈 画像／PIXTA（ピクスタ）（studio-sonic、hanack、xiangtao）
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