女友達の恋がうまくいき、幸せな姿を見ることができたら、とても嬉しいですよね。
しかし、話を聞くうちに「なにそれ……」と応援できなくなる恋もあるのが実際のところ。
今回は、友達の恋を応援できないと思った瞬間をご紹介します。
\こんな恋を応援できません/
(1)本命がダメだったときの候補が何人もいる
「大学1年のとき、サークルで仲良くなった女のコから『サークル内の先輩が好きだから相談にのってほしい』と言われ、話を聞いたときのこと。相手の先輩は年上好きで、しかも好きな人がいるとだいぶ弱気になっていました。そんな彼女を励まし、ひととおり相談が終わったと思ったら彼女が『でね、次に気になるのが〇〇先輩で~』と2番目に好きな人の話をし出したんです。それからさらに3人の男性の話を聞かされ、『もしだめだったら、次の好きな人にアタックするから』と当たり前のように宣言。正直、もう勝手にしてと思ってしまいました」(O大学4年生)
片思いなので、好きな人が複数いることは悪いことではないですが……。
本命の彼を一途に思っていると思い、一生懸命に相談にのったこの女のコからするとゲンナリしてしまいますね。
(2)相手の彼女の悪口ばかりを言う
「大学時代の友達が、同じ会社の女のコと付き合っている同僚に片思いをしていました。切ない胸中をいろいろ聞いていたのですが、あるときから、その同僚の彼女の悪口ばかり言うように。『全然仕事ができなくて使えない』『愛嬌があるだけで可愛くない』など、とにかくいつも彼女のことばかり批判し、しまいには『あんなコが彼女とか彼がかわいそう』とまで……。さすがに応援できませんでした」(マスコミ関係24歳)
彼女持ちの相手を好きになったときの切ない気持ちは共感できますし、励ましてあげたいですよね。
でも、恋心が悪意や恨みに変わってしまったら、「応援できない」と思われても仕方ありません。
(3)明らかに遊ばれているのにずっと片思い
「大学の女友達が、チャラ男に片思いをしています。『暇なんだよね』と自分の都合のいいときばかり呼び出したり、家に泊めて関係を持ち、朝になったら『もう帰って』と無理やり帰したりするなど、絵に描いたように遊ばれています。でも友達は『一緒にいると落ち着くって言ってくれるの』『可愛いって言ってくれるし』とこれもまた絵に描いたような遊ばれている女のコの言い訳をするんです。応援するどころか『いいかげんに目を覚ましな!』と叱咤しました」(T大学3年生)
これは絶対に応援できない恋ですね。
明らかに遊ばれている状況でも、一筋の希望をもって片思いをし続ける。
友達の叱咤をしっかり受け止めて、幸せになってほしいものです……。
いかがでしたか?
「友達がこんな恋をしていたら応援できないな」と思うと同時に、自分も気をつけようと考えることができるエピソードでしたね。
応援できない恋にはいろいろなパターンがありますが、明らかに友達が幸せにならない恋なら、反対することも大事なはず。
周りから応援してもらえるような素敵な恋がやっぱり1番です♡
文/桜井美穂子 画像/PIXTA(ピクスタ)(Fast&Slow、つむぎ、土風、blew.p)
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