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11月20日発売!町田啓太さんが初の写真集に込めた思いって?

話題のドラマに次々と出演している俳優・町田啓太さん。記念すべき初の写真集は、すべて撮り下ろしの2部構成。第1部では新宿ゴールデン街を舞台に、第2部は地元・群馬で学生時代の思い出を巡る盛りだくさんな内容になっています。今回は写真集「BASIC」の発売に合わせて、製作が決定した当時の心境を伺ってきました!

写真集製作の話が来た時はどう思いましたか?

お話をいただいた時にまず思ったのは、「いやー、29歳だけど大丈夫ですか?」ってことでした(笑)。

僕のなかで写真集って10代とか20代前半の若かりし頃を切り取るものっていう印象が強かったんです。

だけど、「今の町田さんを写真集として残したい」と編集の方に言っていただいて、「それなら、是非!」っていうのが一番最初ですね。

2部構成になっている今回の写真集、「東京編」と「群馬編」でまったく違う表情の町田さんが見られたのですが、どの写真が一番自分らしいと思いますか?

それぞれに自分らしさがあるというか…。

新宿で先に撮影をして、そのあと群馬っていう撮影の流れにしたんです。撮影が進んでいくなかで、「あぁ、これは今東京に住んでいる等身大の自分から、徐々に昔に遡っていってるな」って感じた瞬間があって。

原点回帰じゃないですけど、撮影しながら感じたストーリーを読んでくれた方と共有できたら楽しんでいただけるかなと。だから群馬で撮影しているときは、実際にどこで暮らしていたときの感じを思い出しながら楽しく撮影しました。

東京編での撮影地が新宿ゴールデン街だと思うのですが、新宿を選んだ理由って何かあったんですか?

この写真集の製作が決定したときに、香港映画や韓国映画でよく見る、小雨のネオン街みたいなしっとりとした雰囲気の写真は絶対に入れたいなと思って。

僕の好きなテイストだし、その世界観を魅せたいっていうのは、カメラマンさんやアートディレクターさんにはお伝えしていたんです。そしたらロケ地を決めるときに、スタッフさんから「新宿のゴールデン街はどう?」と提案をいただいて、意外とすんなり決まりました。

完成した写真を見たときに、日本国内外から注目されている街だし、空気感がなんかいいなって。そのあたりは是非注目して見ていただきたいです!

 

 

 

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撮影/佐々木大輔 取材/大塚悠貴 編集/岩谷 大

明日公開の記事では「BASIC」というタイトルの決定秘話を教えてくれます!

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