恋愛ドラマから大河ドラマまで幅広く活躍し、日本中の女子を虜にしてやまない俳優・町田啓太さん。今回は、「BASIC」というタイトルが決定するまでの秘話などをたっぷり語ってもらいました♡
タイトルって一生残るものだし、内容をちゃんと表せるものがいいなって
写真集のタイトル「BASIC」には、どんな想いが込められていますか?
実はタイトルが決まったのが、一番最後だったんです。たくさんの候補はあったのですが、これだ!ってしっくりくるものがなくって…。
この写真集は、僕の好きとか興味をギュッと凝縮したものなのはもちろんだけど、現在の僕から地元で過ごした過去の自分までをとじこめたものでもあったので、一言で表すのが本当に難しかったんです。
でも撮影も進んで、写真集がなんとなく形になってきたタイミングで、ふと「BASIC」って言葉が思い浮かんで。タイトルって一生残るものだし、内容をちゃんと表せるものがいいなって思っていたので、この言葉を見つけることができて良かったなと思っています。
ちなみに、他に候補に上がったタイトルを少しだけ教えていただけますか?
なにがあったかな。Willとか、Search とか…。迷い過ぎて「もういっそ、漢字にしちゃいます?」なんてこともありました(笑)。本当に紆余曲折あっての、『BASIC』なんです。
写真集制作時に、ここだけは譲れないと思っていたところってありますか?
僕の生まれ育った地元・群馬で撮影したパートでは、ちょっと開放感のある空気が写真を通して伝わればいいなっていうのは意識しました。あとは、モノクロの写真は絶対に外せないなと。
地元の親友や小学校の先生との座談会がとても読み応えがあったのですが、あれは町田さんの提案ですか?
そうです。ちょっと恥ずかしいな…とは思ったんですよ(笑)。自分の写真集で、友達をわざわざ呼んで、僕の話をしてくださいっていうのは。
でもやっぱり過去の話って、今の僕と切り離せないし、そこから僕と僕の周りの人との関係性も見えてくるかなと思って。地元の友達とのエピソードは、まだどこにも出していないから新鮮でもあると思ったので。
小学校時代の恩師を呼んだのは、せっかくの機会だからと思って提案してみたら、快く引き受けてくださって実現しました。
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撮影/佐々木大輔 取材/大塚悠貴 編集/岩谷 大
明日公開の記事では、JJだから語る撮影のウラ話をお届けします!