話題を呼んでいる町田啓太さんの写真集「BASIC」。JJnetでは、そんな彼の魅力を余すことなく伝えてきましたが、今回は、JJだからこそ教えてくれた写真集製作の裏側を大公開しちゃいます。
裏話① 実は…持っている男です(笑)。
新宿ゴールデン街に撮影をした日に、たまたま雨が降ったんです！
前半に掲載されている写真の肩の雨粒とかは、実際に雨が降るなかロケをしたときのもの。僕を含め、撮影クルー全員が「いいね！いいね！」って、終始ハイテンションで撮影が進みました。
当日雨が降っていなかったら、まったく違う写真になっていたのかなって。事前に特には何も決めずに、現場の雰囲気でカメラマンの彦坂さんと遊びながら撮影したっていうのも裏話かな。
裏話② 衣装の中には、自前のアイテムも！
表紙にもなっているタキシードは、最初まったく使う予定がなかったんです。衣装合わせのときに持ってきてくれてはいたけど、あんまりカッチリした感じはこの写真集の雰囲気には合わないよね…っていう話になって。
そこで、「うーん、じゃあ崩しちゃいます？」っていうノリで、このカットは誕生しました(笑)。あとは写真集のなかに、和装の写真があるんですけど、実はあれ、自前です。
あの和装は僕が、大河ドラマとか時代劇とかを最近やらせて貰えることが多くなってきて、リハーサルのときにいつも着ているものです。だからこその着慣れている感じにも注目してもらいたいですね！
裏話③ 地元・群馬で約10年振りに再会したあの人
群馬で撮影したカットのなかに、駄菓子を持っている写真があるんですけど、これは駄菓子屋のおばちゃんが「持っていきな！」と言って持たせてくれたもの。
本当に小さいときからお世話になっていた駄菓子屋だから、おばちゃんと再会したときは嬉しかったし、少し懐かしい気持ちになりました。写真集に載っているのは袋菓子だけど、実際はダンボールいっぱいのお土産をくれたんです(笑)。
小さいときは駄菓子の箱買いが夢だったので、今回の撮影でおばちゃんに夢叶えてもらいました！
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撮影／佐々木大輔 取材／大塚悠貴 編集／岩谷 大
明日公開の記事は、町田さんご自身の転機についてのお話です！
