日韓を中心に大人気のグローバルグループ「IZ＊ONE」。今回は矢吹奈子ちゃんをクローズアップ！ 厳しいオーディションを勝ち抜いた努力と苦悩を語ってくれました。
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どんなことにも誠実に向き合う！
『ＰＲＯＤＵＣＥ48』で過酷な争いを勝ち抜いた奈子ちゃん。実際番組に出て変化はありましたか？
当時を振り返ると、もう、どん底でした！ 私は初めＦチームという最下位チームからのスタートだったんですが、自分がＦに所属と聞いたときは正直落ち込みました。
でもそこから課題曲を２日間で必死に全部覚えて、毎日寝る間も惜しんで練習に励みました。頑張るしかなかったですし。
番組中ではＦチームの中で審査員の評価は高かったですよね。その隠れた努力が実を結んだのかも。デビューして、今までどうでしたか？
今までずっと家族と一緒に暮らしてきたので、同世代のコたちと共同生活をすることで、家事を進んでするなど自活力がつきました。
自分のことは自分でするように、とか。メンバーに頼れないというか、みんな同じ条件と環境ですしね。自立したと思います。
メンバーとのコミュニケーションは取れていますか？
最初のうちはボディランゲージで伝えることが多く、多少なりともすれ違いはあったと思います。
でも、最近では、私たちなりに日本語と韓国語をミックスした言葉を使ったり、みんなが分かることは日本語で話すとか、メンバー同士工夫していますね。それも楽しいんです！
韓国の音楽業界で活動をしてみて、実際どうでしたか？
新曲に合わせて、まず鏡と向き合いながら表情を作る練習をするんですが、今までそういうことを一回もしてこなかったので…自分がどう見られているか正面から向き合うようになりました。
今までは知らなかったことを、今、韓国でたくさん教えてもらって毎日わくわくしています。
今までの活動のなかで奈子ちゃんが大切にしていることは？
以前、自分の中で反抗期時代があって（笑）、つまずいたことがありました。でも、そのときに尊敬している先輩から言われた「信用を失うのは一瞬だけど、取り戻すのは時間がかかるんだよ」という言葉が響いて。
ファンの皆さんをがっかりさせないよう心に決めています。握手会とか、ライブとか、ひとつひとつの仕事すべてにおいて。それが、私が変わらず大切にしていることです。
ＩＺ＊ＯＮＥの活動には期限がありますが、今率直にどう感じていますか？
解散があるって考えてしまうと寂しいけれど、だからこそ私たちも頑張ろうって思えるし、ファンの皆さんにも強く応援してほしいです。
悪いほうに考えないでほしい。ＩＺ＊ＯＮＥの解散が想像できないのも正直なところです…。
これからの夢はありますか？
うーん、アルバイトをしてみたい！（即答）。高校生らしいことをしてみたいんだと思います（笑）。
以前、ハイタッチ会で同世代のファンのコが「今からバイトに行ってくるね！」って言うのを見て羨ましかったんです。できるなら？ う～ん、アイスクリーム屋さんで働いてみたいです♥
似合います！（笑）。では最後に、目標を持って頑張るJJ世代に一言お願いします！
誰しも好きなことって絶対あると思うんです。そこから繋げていって夢の扉を叩いてみることから、すべてが始まると思います。
私は今高校生で、学校と、日本や韓国での活動の両立は大変ですが、すべて一生懸命取り組んでいます。大人に近づくにつれて、引出しを増やしていくのが目標。だから、JJ世代のみなさん、勉強も私と一緒に頑張りましょう！
