【乳がんカフェ|患者会・オフ会を開始】東京都港区で乳がん患者がくつろぎながら集える憩いの場と患者同士のつながり機会を提供開始|乳がん・女性のがん患者コミュニティ

幸福のいずみ株式会社
PR TIMES

乳がんなど、女性のがん患者の皆様さまが同病の友とお顔を合わせ楽しく会話しながら、今後の治療や人生と向き合える会

2023年7月、ブレストキャンサーポートレート代表で看護師の岸あさこは、乳がん手術前に胸のお写真を残す写真スタジオのスペースを有効活用し、乳がんカフェを開始。乳がんなど女性のがん患者のみなさまのQOLに貢献いたします。

乳がんカフェの室内
東京都港区白金台に位置する「ブレストキャンサーポートレート」(幸福のいずみ株式会社、旧ゴーウィ株式会社)の代表であり元看護師の岸あさこは、乳がん患者さまの術前の胸の写真撮影スタジオスペースを活用して、乳がんや婦人科がん患者の方々が集まる憩いの場を提供し、女性のがん患者の方々がより良い精神状態で治療を受け、充実した人生を送ることができるよう、カフェ会を7月から開始します。

この乳がんカフェは、単にがん患者同士の交流の場としてだけでなく、「心の不安や恐怖を和らげ、心を癒し、理解し合える仲間と出会い、未来へのつながりを築く」ことを目的としています。このような機会と場所を提供することで、がん患者の方々が心身の健康を保ちながら、希望に満ちた未来に向かって進んでいけるような支援を行いたいと考えています。
乳がんカフェの雰囲気
代表の岸は2017年当時、福岡で自身の乳がんが発覚し、生存率の低いとされる乳がんの一種と向き合わざるを得ない状況に陥りました。その時の辛い経験が、この乳がんカフェの開始の強い動機となっています。

当時は非常に不安や恐怖、孤独感に襲われ、しばらくして同じ病気の仲間とつながることができましたが、その時はすでに手術や放射線治療を終え、診断から3ヶ月後でした。ですが、その出会いは幸運でした。その後は私のよきアドバイザーでもありよき理解者として、心の安定と治療への意欲向上につながりました。医療現場での患者会や医療スタッフからのアドバイスも重要でしたが、医療から少し離れた実生活の中で楽しみながら気楽に共感できる友人と出会えたことは、苦労や喜びを共有したと言っても過言ではなく、私にとって一生の宝となりました。その繋がりから、他の乳がん患者の友人たちとも繋がりを広げ、ネットワークを形成していきました。

女性のがん患者同士はお互いにアピアランスの変化や、抗がん剤治療やホルモン療法など副作用が辛い過程を経験し、時には生存の危機に直面することがあります。そうした状況下での交流によって、仲間意識が芽生え、お互いに支え合い、生きる意義や生きがいを見出すことができます。多くの女性患者さんは内向的で自ら交流を求めることが難しく、SNSにも苦手意識を持っていてただ閲覧するだけでネット交流には参加できない場合もあると思います。そうした方々も、このカフェ会を通じて笑顔を取り戻すべく、積極的に参加していただけることを願っています。

コロナ感染症の行動制限や自粛期間中は、患者の方々はインターネットだけを頼りにされ、寂しさや辛さを感じられた方々も多くいらっしゃったと思います。しかし、現在は5月から5類感染症へ変更されたため、感染対策をしつつも行動を広げることができるようになりました。今後の流れをみながらカフェ会の需要が増える場合には、回数を増やしていくことも検討いたします。カフェ会の時間帯は、育児中や専業主婦のための午前中枠や、働く女性のための土曜夕方枠です。
乳がんカフェのフリードリンク
室内は、スタジオ機材を片付け、カーペットにテーブルやクッション座布団を設置し、心地よいカフェ音楽が流れています。ホットやアイスのお茶やコーヒ、簡単な茶菓子など、フリードリンク形式でくつろぎながら患者同士の交流を深めていただけるよう整えました。代表の患者経験を生かしたカフェ会を運営していきます。

乳がんカフェのポスター

乳がんのみならず、女性のがん患者のみなさま。どうぞ気兼ねなく、各地より足を運んでください。心よりお待ちしております。

ホームページと参加申し込み;
http://nyuuganncafe.akibare.ne.jp/

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