約7割のZ世代が性差別でないと回答。牛角の女性半額キャンペーンに対するZ世代のリアルな評価を聞いてみた。

株式会社RECCOO
PR TIMES

その他、若者が性差別と感じることを調査。

株式会社RECCOO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:出谷 昌裕、以下、当社)が運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス『サークルアップ』は、最新のZ世代調査として「牛角の女性半額キャンペーンが性差別か」をテーマにした調査レポートを発表します。なお、調査結果の一部は、お問い合わせいただいた企業様にローデータを提供します。

■牛角の女性半額キャンペーンを知る大学生の75%が「適切である」と回答。

今回の調査では、「牛角の女性半額キャンペーンに対する印象」について調査しました。まず、今回のキャンペーンに対する印象を質問したところ、75%の大学生が「適切だと思う」と回答しました。
しかし、同じ質問の男女別で見てみると、 「とても適切だと思う」と答えた女性が38%もいるのに対して、男性は5%となりました。また、「まあ適切だと思う」と答えた女性が47%で、男性が46%とほぼ同じなのに対して、「全く適切だと思わない」と答えた女性は0%で男性が15%という差がありました。今回のキャンペーンは女性に対してメリットがあるものであったため、このような結果になったと考えられます。

■大学生のうち、70%が牛角の女性半額キャンペーンは性差別でないと回答

次に、今回のキャンペーンが性差別に感じたか調査したところ、70%の大学生が「思わない」と回答し、30%が「性差別だと思う」と回答しました。
こちらも男女別で見てみると、「とてもそう思う」と回答した男性が18%に対して、女性は0%でした。やはり、男性が割引されないことに不満を感じている人も少なくないようですが、全体としては今回のキャンペーンに対して否定的な見方をしている人は少ないようです。

他にも、性差別だと思うことを聞いた結果、

– 女性専用車両
– 賃金差
– 家事育児
– 苗字変更
– トイレの数
– 職種での性差
– メイクや服装
– 育休

など、多くの意見が挙がりました。 (自由意見を一部抜粋)

最後に、今回の調査結果を現役Z世代のチームメンバーに見せたところ、

「女性は食べ放題で元を取れないからこそ、良い施策だと思う。自分もそんなに食べれる方ではないので、男性と行く際の気持ちが楽になる。」

という意見が出ました。そのほかにも、今回の論争はSNS上で頻繁に繰り広げられる性差別問題の一つでしかなく、本当に性差別だと思っている人は少ないのでは、という意見が挙がりました。
今回の調査を通じて、「違い」を理解したうえで、線引きをしすぎないことが大切だと気づかされました。

■サークルアップとは?問い合わせでローデータを提供

いかがでしたでしょうか?実際に大学生のデータで確認すると、リアリティのある感覚が掴めます。
現在、注目を浴びているZ世代ですが、「Z世代は○○」など表面的な捉えられ方をされてしまうケースも多く見受けられます。そこで当社は、サークルアップを活用して、現役大学生のプロジェクトチームと共に、リアルな本音を発信する【Z世代のリアルなホンネ調査記事】を配信しています。

今回の調査結果の一部も、お問い合わせいただいた企業にローデータの提供をしています。
【調査概要】
・調査日:2024年9月19日
・調査機関(調査主体):株式会社RECCOO
・調査対象:サークルアップに登録する「牛角の女性半額キャンペーン」を知っている大学生
・有効回答数(サンプル数):107人
・調査方法:サークルアップ for client のアンケートオファー

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