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子どもの自転車、ヘルメット「着用するべき」86.0%/ヘルメットを「持っていない」68.6%
自分は自転車に「日常的に乗っている」36.6% ~しゅふJOB総研調査~
仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層の実情や本音を探る調査機関『しゅふJOB総研』(運営会社:株式会社ビースタイル ホールディングス 本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)は『自転車とヘルメット』をテーマに、主婦層を中心とする就労志向の女性でお子さんがいる方にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数:377件)
■調査結果概要
1.自転車に「日常的に乗っている」36.6%
2.自転車に乗る時、ヘルメットを「絶対着用する」5.7%/年齢別比較
3.子どもはヘルメットを「着用するべき」86.0%/子どもいる・いない別比較
4.フリーコメントより
1.自転車に「日常的に乗っている」36.6%
2.自転車に乗る時、ヘルメットを「絶対着用する」5.7%/年齢別比較
3.子どもはヘルメットを「着用するべき」86.0%/子どもいる・いない別比較
4.フリーコメントより
◇フリーコメントより抜粋(年代:就業形態)
・ヘルメットを持ち歩かないといけないのが不便。自転車につけて離れたら盗まれそうだし・・・(40代:パート/アルバイト)
・ヘルメット着用よりも一時停止しなかったり、ながら運転など自転車に乗ってる人の迷惑極まりなしで危険な常識はずれの所を法律で正して欲しいです(50代:パート/アルバイト)
・命を守るためのものだから、チャイルドシートのように義務化でよいと思います。何かしらの障害などで被ることが出来ない場合は側からみて分かるようなシールなどがあれば、被ることの出来ない人にも寄り添えると思います(40代:フリー/自営業)
・安全の為必要な事は十分理解しているものの、猛暑や髪型が崩れる事を考えると、結局自分も中学生の子も着用していないという現実…(50代:今は働いていない)
・本来は大人も子どもも着用したが良いと思うけど、自分は付けていない(50代:パート/アルバイト)
・着用はした方がいいとは思うが努力義務となるとしない方が多いと思うし実際自分もしていない。子供には必ず着用させるが、近年の猛暑など着用を敬遠する環境でもある(30代:派遣社員)
・事故の時ヘルメット被ってないと死に至る可能性が高い為 ヘルメットは必要だ(50代:今は働いていない)
・畳めるヘルメットがあれば買う(50代:派遣社員)
・子どもが後ろに乗っている場合は、転倒した時のことを考えて安全のためヘルメットは必要だと思う。成長して1人で子どもが乗る場合は、人にぶつかるケース、ぶつけられるケース、両方考えられるので、ヘルメットと安全運転の教育が必要だと思う(60代:正社員)
・義務なら全員被るので中途半端なルールはやめた方がいい。間違いなくヘルメットは命を守ると思う(50代:パート/アルバイト)
・いちいちかぶるのは面倒(50代:派遣社員)
・子供が衝突事故で頭に怪我をしました。縫う程の怪我でしたが、ヘルメット着用を義務付けしていたので命拾いしました。まだヘルメット着用しているのを見かけていなかった20年も前のことです。周りがしていないので、子供も段々と着用しなくなりました。年齢関係なく着用した方がいいと思います(60代:パート/アルバイト)
・ヘルメットはしなければいけない事とはわかっているのですが合うサイズがないのです。頭の大きな人間もいるのです。フリーサイズでも入らないのです。サイズ61センチ以上欲しい人間がいる事をわかって欲しいです(50代:パート/アルバイト)
・子どもに関しては気を付けて着用するようにしているけど、自分のは後回しになっている。買わなきゃとは思っているが、成長期の子どものものを優先しているのでまだ購入さえもできていない。購入したら毎日着用すると思う(40代:今は働いていない)
・今までかぶっていなかったので習慣化していない。手間がかかるのでなかなか習慣化できない。車のシートベルトのようにいずれは当たり前に装着するようになるのではないか、とは思っている(50代:今は働いていない)
・ヘルメットはとても大事だと思いますが、自転車を降りた時にカゴに置いておくのは盗難が心配です。良い方法がないのかなと思います(40代:パート/アルバイト)
・なかなかのお値段ですが、安全のためならしかたないかなと思います。でも、もう少しお安いと助かります(50代:今は働いていない)
・ヘルメットは大事だと思うが、好きなヘアスタイルができないことと、カワイイデザインのヘルメットがなかなかないので、思春期~大人にはハードルが高い。子供については極力着用させたい(40代:パート/アルバイト)
・安全のために重要だが、ほとんど乗らないのにヘルメットを購入はしたくない(50代:パート/アルバイト)
・ここ数年で、車道に自転車専用の走行表示ができている場所が増えてきたため、万が一車道で転倒してしまった場合、ヘルメットがないと危険だと感じる。まだヘルメットは買ってはないが、今後早めに購入して着用していきたいと思う(50代:派遣社員)
・ヘルメットが重く、運転中気になる。自転車用道路が整備されていないにも関わらず、ルールだけが厳しくなるのはいかがなものかと思う(50代:パート/アルバイト)
・ヘルメットは被ったほうが良いと思う。なぜなら、事故の際頭を守ってくれるから。ただ、髪の毛が乱れるのが嫌だし、かごに入れておいてヘルメットを盗まれたこともある。出先でずーっとヘルメットを持ち歩くのも荷物になってしまい不便だ(30代:今は働いていない)
・着用する方が良いと考えて購入しましたが、近所への買い物などでは着用しないことが多いです(50代:今は働いていない)
・被った方が良いとはわかっている。義務化されれば被る(50代:派遣社員)
・私は頭囲が小さいためサイズが合うヘルメットがみつからず、着用できていない(50代:正社員)
・今までは子どもに着用させる感覚だったけれど、大人が着用しなければ、子どもも着用しないだろうと思って、着用するようにしている(40代:パート/アルバイト)
・事故や親の操作ミスで子供は突然振り落とされる。シートベルトもきちんと着用してるケースは多くない。子供の未来を守りたければ、親も子供も関係なくヘルメット着用すべき。着用するなら正しく着用しないと意味がないが、正しく着用できている人は多くない(50代:派遣社員)
■しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎より
自転車に乗る時のヘルメット着用が、2023年4月から努力義務となりました。主婦層を中心とする就労志向の女性でお子さんがいる方に「あなたは自転車に乗ることがありますか。最も近いものをお教えください」と尋ねたところ、「日常的に乗っている」と答えた人が36.6%だったのに対し、「全く乗ることはない」と回答した人も22.0%いました。「日常的に乗っている」「時々乗ることがある」「殆ど乗ることはない」と答えた人に、自転車に乗る時にヘルメットを着用しているか尋ねると、そもそも「ヘルメットを持っていない」と回答した人が7割近くにおよびました。年代別に見ると、30代以下から50代にかけてヘルメットを持っていない人の比率は上昇しています。より年代が低い方が、小さいお子さんを幼児用座席に乗せて自転車を利用する機会が多い可能性があることが影響しているのかもしれません。一方、60代以上はヘルメットの所持率が全年代の中で最も高くなりました。高齢になるほど体力面の衰えを感じる人が増え、安全面に配慮する意識も高まりやすいのかもしれません。
また「子どもが自転車に乗る時、ヘルメットの着用についてお考えに最も近いものをお教えください」との質問には、「年齢に関係なく着用するべき」「年齢によっては着用するべき」合わせて86.0%が「着用するべき」と答えました。お子さんがいない人も集計したところ同じような傾向が見られ、子どもが自転車を利用する際はヘルメット着用が望ましいと考える人が大勢を占めています。自転車については2024年11月より運転中の「ながらスマホ」に対する罰則が強化され「酒気帯び運転」が新たに罰則対象となるなど規制が強まる方向に進んでいます。自転車レーンといった環境整備を進めるとともに、誰もが加害者にも被害者にもなりうることを踏まえて個々の安全意識を高めていくことが大切だと考えます。
しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎 プロフィール1973年三重県津市生まれ。愛知大学文学部卒業後、大手人材サービス企業管理職、業界専門誌『月刊人材ビジネス』営業推進部部長 兼編集委員などを経て、2010年に株式会社ビースタイル(当時)入社。翌年、調査機関『しゅふJOB総合研究所』を起ち上げ所長就任。これまでに、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層を中心にのべ50000人以上の声を調査・分析し、300本以上のレポートを配信。2021年に独立し現職の他、ワークスタイル研究家として解説記事の執筆・講演、広報ブランディング活動のアドバイザリーなどに携わる。
実務経験分野は、人材派遣・紹介・アウトソーシングなど人材サービス事業に20年以上従事し、役員・管理職として営業や新規事業の立ち上げ、広報ブランディング、経営企画、人事など事業現場の最前線から管理部門まで管轄するなど多岐にわたる。人材マネジメントから法規制まで、雇用労働分野の幅広いテーマについて多数のメディア出演などを通して意見提言を行う。男女の双子を含む4児の父で兼業主夫。
Facebookページ:『ヒトラボ』編集長(2011年~)/Facebookグループ:『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰(2016年~)/すばる審査評価機構株式会社 非常勤監査役/日本労務学会員
◇委員等 厚生労働省 委託事業検討会委員
民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職
促進検討会」(平成29~30年度)
労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラ
ム検討委員会」(平成29~31年度)
日本人材派遣協会 派遣事業運営支援部会員(平成20~21年、24年)、内閣府 規制改革会
議雇用WG勉強会(平成26年)など
◇メディア出演 NHK『あさイチ』解説、テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』パネラー、
フジテレビ『みんなのニュース:ふかぼり』解説などのテレビ出演の他、
ラジオ・新聞・雑誌・ビジネス系ウェブメディアなどでコメント多数
◇執筆・その他 ITメディア連載『働き方の見取り図』/JBpress連載『ワークスタイルの行方』他、
日本経済新聞、日経MJ、時事通信、BUSINESS INSIDER JAPAN、プレジデントオン
ライン、J-CASTニュースBizなど執筆・寄稿記事多数。大学や地方自治体、男女共同
参画センターなどでの講演、パネルディスカッションのモデレーターも務める
■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:377名 ※お子さんがいる女性のみ
調査実施日:2024年9月17日(火)~2024年9月30日(月)まで
調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者
当リリースに関して、研究顧問 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください
<しゅふJOB総研について>「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」そんな志から始まった2011年設立の研究所です。ライフスタイルと仕事の望ましいバランスに対する社会の理解を高め、女性のみならず誰もが働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施し結果を社会に発信しています。
※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ
<ビースタイルグループについて>『時代に合わせた価値を、創造する。』という存在意義 -PURPOSE- のもと、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、しゅふの雇用をのべ18万人以上創出してきた「しゅふJOB」や多様な働き方×ハイキャリアを実現する「スマートキャリア」など人材サービス事業を主軸に、業務自動化支援にも取り組み、使命 -MISSION- 『「はたらく」をもっと、しあわせに。』を、人と仕事の適材適所によって実現してまいります。
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