小学生向け宇宙体験プログラム「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」のアンケート調査結果を発表

amulapo
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宇宙の体験をつくる技術集団 株式会社amulapo(アミュラポ、本社:東京都新宿区、代表取締役:田中克明)は、「第68回宇宙科学技術連合講演会」にて小学生向け宇宙体験プログラム「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」に関する研究論文発表を行いました。

■調査の目的
宇宙体験プログラムの満足度および、プログラムに参加した小学校3年生~6年生の宇宙への関心度を調査することを目的としたアンケートを実施する。また、各属性による影響があるかを分析

■調査方法
参加した小学生の保護者から任意の希望者を募り、アンケートの協力を依頼

■調査結果
・開発した宇宙体験プログラムは全体的に満足度が高く(100%満足)、子供の科学技術への興味・関心を高めるという目的に大きく寄与できていそう
・今回の調査では男女や地域による差の傾向はあまりみられなかった(サンプル数が少ないため、継続の調査が必要)
・学年による多少の傾向がみられた。プログラムの難易度は4年生が適正でありそうなことが示唆された。
・職業への関心度やイベントによる関心の向上については、3年生に高い傾向がみられ、4年生以上となると宇宙の職業への関心がない参加者も見られた。これは、学年が上がるにつれて、興味がある分野が明確となり宇宙の職業の興味が薄れる場合がある、または関心がない低学年の参加者はこのようなイベントへは参加しない傾向があるのかであると考える

アンケート調査1
アンケート調査2

■その他
・アンケート調査の条件や詳細な情報は第68回宇宙科学技術連合講演会予稿集をご確認ください。
田中克明他,小学生向け宇宙体験プログラム「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」,第68回宇宙科学技術連合講演会予稿集,2024.
・本調査は宇宙体験プログラム「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」の参加者を対象とした調査であり、小学生に対して任意で調査した結果でないことをご留意ください。

株式会社amulapoでは、デジタルコンテンツを活用し将来の宇宙産業に向けた裾野拡大や人材育成を進めています。今後、市場が大きく拡大していく宇宙産業の中で、「宇宙ネイティブ」な子供達が生まれる社会を創って参ります。
現在、本体験プログラムを応援いただける協賛企業を募集しています。ご関心のある方は、下記メールアドレスまでご連絡ください。また、本体験プログラムの実施にご関心のある自治体・科学館の方からのお問合せもお待ちしております。

【バーチャル宇宙飛行士選抜試験とは?】
ここは未来の宇宙飛行士アカデミーの試験場。
あなたたちは選び抜かれた宇宙飛行士候補生。
VRやARなどの最新技術を用いた試験をクリアして
自分の宇宙飛行士タイプと適性を測ろう!
体験の様子

【体験内容】
3つのデジタルコンテンツ体験を通して、宇宙飛行士選抜試験をバーチャル体験できます。
また、これらの体験を通して、宇宙飛行士のタイプ適正(※)を見出します。
イベントの最後には「バーチャル宇宙飛行士選抜試験 修了証」の授与式を行います。

(※)宇宙飛行士タイプの適正は独自に設計した「宇宙飛行士タイプ適性診断」および各試験の結果をもとに振り分けられる、本イベントオリジナルの指標です。また、本イベントで体験していただくコンテンツは全てamulapoが開発したオリジナル作品です。

体験内容:バーチャル宇宙飛行士選抜試験に関わる3つの体験を受けていただきます。
・船外活動試験(VRを利用した体験)
・船内実験試験(ARを利用した体験)
・宇宙食試験(AIロボットを利用した体験)

詳細は、バーチャル宇宙飛行士選抜試験の特設ページをご確認ください。
https://www.amulapo.net/beastro
バーチャル宇宙飛行士選抜試験の体験の内容

∎制作補助
-「茨城県宇宙ビジネス実証事業」補助金を利用
-「小学館アクセラレータープログラム」を利用し,小学館および小学館集英社プロダクションがの協力のもと企画・制作

∎実証実験支援
-つくば市科学技術戦略課の協力
-岡崎市の「Urban Innovation Japan」のプログラム
-「宇都宮市アクセラレータープログラム」

∎本アンケートに向けた実施の協力
-相模原市での実施には,相模原市教育委員会の後援
-小松市での実施には,サイエンスヒルズこまつ [ひととものづくり科学館]、株式会社さらいの協力で実施

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社amulapo
担当 :田中克明
メールアドレス:contact@amulapo-inc.com
Web:https://amulapo-inc.com/

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