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「第12回科学の甲子園ジュニア全国大会」出場チームが決定
~25,772人の中学生から選出された代表チームが科学の力を競う22の企業・団体が科学好きな生徒を育てるため本大会を支援~
JST(理事長 橋本 和仁)は、科学好きの裾野を広げるとともに、次世代の科学技術・イノベーションの創出を担う優れた人材の育成を目的として、全国の中学生が都道府県を代表して科学の力を競う「第12回科学の甲子園ジュニア全国大会」を令和6年12月13日(金)から12月15日(日)まで、兵庫県姫路市で開催します。このたび、出場する全都道府県の代表チームが決定しました。
本大会は、全国の中学生が科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義や楽しさを実感できる場として開催しています。本大会では、各教育委員会が実施した都道府県大会で選出された47の代表チームが、6人1チームで理科や数学などの複数分野にわたる「筆記競技」と「実技競技」に取り組み、総合点を競います。各地での都道府県大会には、総計1,141校、25,772人の生徒が参加しました。
また、本大会は産学官が一体となった新たな科学技術系人材育成モデルとして設計されており、この趣旨に賛同した22の企業および団体が、協賛または応援機関として本大会を支援することが決定しています。
なお、開会式の選手宣誓は、抽選によって決定した富山県代表チームが務めます。開会式を含む大会プログラムの一部は、一般の方も会場またはライブ配信にて観覧いただけます。
JSTでは、発達段階に応じ才能を伸ばせるよう体系的な人材育成に取り組んでいます。「科学の甲子園ジュニア全国大会」や、本年度で14回目を迎える高校生版「科学の甲子園全国大会」などの事業を通じて、科学好きの裾野を広げ、活躍する機会を提供していきます。
大会の概要や出場チームの詳細は、別紙および下記ホームページを参照してください。
<科学を支え、未来へつなぐ>
例えば、世界的な気候変動、エネルギーや資源、感染症や食料の問題。私たちの行く手にはあまたの困難が立ちはだかり、乗り越えるための解が求められています。JSTは、これらの困難に「科学技術」で挑みます。新たな価値を生み出すための基礎研究やスタートアップの支援、研究戦略の立案、研究の基盤となる人材の育成や情報の発信、国際卓越研究大学を支援する大学ファンドの運用など。JSTは荒波を渡る船の羅針盤となって進むべき道を示し、多角的に科学技術を支えながら、安全で豊かな暮らしを未来へとつなぎます。
JSTは、科学技術・イノベーション政策推進の中核的な役割を担う国立研究開発法人です。
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