代官山 蔦屋書店にて、絵本作家ショーン・タン初の画集「クリーチャー 絵、スケッチ、そしてエッセイ」出版記念フェアを12月13日(金)より開催

株式会社求龍堂
PR TIMES

新刊発表を記念してショーン・タンの絵本の原画やジークレー作品を中心に、特別展示・販売会を代官山 蔦屋書店で開催します。

ショーン・タンのすべてがわかる!
25年間に創作された作品群より、初公開のドローイングや絵画を厳選した
これまでの軌跡をたどる初めての画集「クリーチャー 絵、スケッチ、そしてエッセイ」の発売を記念して、代官山 蔦屋書店にて新刊フェア開催!!

『クリーチャー 絵、スケッチ、そしてエッセイ』ショーン・タン / 岸本佐知子 訳 求龍堂 刊 定価 : 6,930 円 

世界中で高い評価を受ける作家、ショーン・タン。絵本『エリック』、グラフィック・ノベル『アライバル』の作者、画家、デザイナー、映画製作者として『ロスト・シング』でアカデミー賞受賞……多方面でマルチに活躍する作家の軌跡をたどり、作家自身による詳細な作品解説と創作の源に触れたエッセイ、図版194点を収録した初の画集『クリーチャー 絵、スケッチ、そしてエッセイ』が求龍堂から刊行されました。
 四半世紀に及ぶ作家の膨大な経験を基に制作された本作は「クリーチャー」、生き物がテーマ。初公開のドローイングやスケッチを含む様々な作品を集め、作家ショーン・タンのこれまでの軌跡をたどる一冊です。
初めて公開されるスケッチはもちろんのこと、作家による詳細な作品解説は、創作する人全てにインスピレーションを与えてくれます。絵だけでなく言葉、的確かつ詩的でゆたかなふくらみのある文章が、新しい視点を提示し作品への深い理解をもたらしてくれます。
「クリーチャー」たち=いわく人間以外の生き物の無限の魅力を存分に表現した作品群は、我々人間についての新たな気づきや洞察に出合わせてくれることでしょう。

■書籍概要
<目次>
はじめに
迷子たち
仲間(コンパニオン)
神話とメタファー

おわりに
作品解説
略歴
展覧会歴

著/ショーン・タン
訳/岸本佐知子
刊行/求龍堂
A4判変型 上製本 224頁(図版194点)

翻訳者 岸本佐知子(きしもと さちこ)
翻訳家。訳書にルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』『すべての月、すべての年』『楽園の夕べ』、リディア・デイヴィス『話の終わり』『ほとんど記憶のない女』、ミランダ・ジュライ『いちばんここに似合う人』『最初の悪い男』、ショーン・タン『内なる町から来た話』『セミ』、ジャネット・ウィンターソン『灯台守の話』、ジョージ・ソーンダーズ『短くて恐ろしいフィルの時代』『十二月の十日』など多数。編訳書に『変愛小説集』『居心地の悪い部屋』『楽しい夜』ほか、著書に『わからない』『死ぬまでに行きたい海』『ひみつのしつもん』ほか。2007年『ねにもつタイプ』で第23回講談社エッセイ賞を受賞。

■絵本の原画から制作したジークレー作品を中心に、実際の絵本やグッズと併せて展示・販売いたします。

■ジークレー作品のご紹介(一部)
※全ての作品に、作家直筆のタイトル、エディション、サインが入ります。
※ジークレーは全てマット装されており、このまま額装することが可能。保管用の専用タトゥケース付。


Little things, signed edition of 300

《Little things》(『クリーチャー 絵、スケッチ、そしてエッセイ』より) ※日本初公開作品
サイズ 543×422mm
価格 ¥77,000 (税込)


A bear and her lawyer, signed edition of 300

《A bear and her lawyer》(『内なる町から来た話』より)
サイズ 422×543mm
価格 ¥77,000 (税込)

■プロフィール

ショーン・タン(ShaunTan)1974年、西オーストラリア州フリーマントル生まれ。世界中で高く評価されているアーティスト。本書は彼の25年以上に及ぶ多才なキャリアが生んだ主要作品の数々から未公開のドローイングまで、自選作品と自身による詳細な作品解説、さらに主要なテーマについてのエッセイを収録した初の画集。主な作品に、文字無しのグラフィック・ノベル『アライバル』
(アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞受賞)、自ら監督しアニメ化もした絵本『ロスト・シング』(映画は第83回アカデミー賞短編アニメーション部門受賞)、『遠い町から来た話』(ドイツ児童文学賞受賞)、『セミ』『いぬ』『内なる町から来た話』などがある。

■フェア概要
「クリーチャー 絵、スケッチ、そしてエッセイ」出版記念フェア
会期 2024年12月13日(金)~2025年1月5日(日)
時間 9:00~22:00
場所 代官山 蔦屋書店
住所 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5

■求龍堂について
求龍堂は1923年創業、昨年2023年、100年を迎えた美術書出版社です。社名の求龍(きゅうりゅう)はフランス語の「CURIEUX」からとったもので、「芸術的あるいは知的好奇心を求める」「常に新しきを求める」ことを意味し、名付け親は画家の梅原龍三郎です。東洋の「龍」に理想を求め、時代という雲間を縦横無尽に飛び交いながら、伝統美からアート絵本まで、常に新たな美の泉を発掘すべく出版の旅を続けてる。
【会社概要】
社名:株式会社 求龍堂
本社所在地:東京都千代田区紀尾井町3-23 文藝春秋新館1階
代表取締役:足立欣也
創業: 1923年
事業内容: 美術品・生活文化関連図書の出版、美術印刷物の企画製作、美術品売買
HP:https://www.kyuryudo.co.jp/  

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