若手バイリンガル人材の44.0%が、「新しい環境で、自分の可能性を試したい」と転職を視野に キャリアを築く上で、4割以上が「グローバルに活躍できる環境」に魅力

株式会社ASA GROUP
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~バイリンガル人材獲得のカギとは?~

 株式会社 ASA Accounting(本社:東京都港区、代表取締役社長:粟国 正樹)は、日本語・英語ともにビジネスレベルの言語力を持ち、キャリアアップに非常に意欲的な25~35歳の会社員107名を対象に、バイリンガル人材のキャリア意識に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

バイリンガル人材のキャリア意識に関する実態調査

– 01|バイリンガル人材が考える今後3年以内のキャリア、44.0%が「新しい環境で、自分の可能性を試したい」、35.5%が「今の会社で、より大きな挑戦がしたい」と回答
– 02|現在の環境でキャリアを築く上での課題、「社内ルールが厳しく業務に限りがある」(37.4%) 「自分の裁量で決断できる機会が少ない」(34.6%)など
– 03|キャリアアップの上で魅力を感じる企業文化、「グローバルに活躍できる環境」が44.9%で最多

■調査概要
– 調査名称:バイリンガル人材のキャリア意識に関する実態調査
– 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
– 調査期間:2024年11月18日~同年11月19日
– 有効回答:日本語・英語ともにビジネスレベルの言語力を持ち、キャリアアップに非常に意欲的な25~35歳の会社員107名

※ 合計を100%とするため、一部の数値について端数の切り上げ処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「ASAグループ」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.aoyama.ac/

■バイリンガル人材が考える今後3年以内のキャリア、「新しい環境で、自分の可能性を試したい」が44.0%、「今の会社で、より大きな挑戦がしたい」が35.5%の結果に
 「Q1.今後3年以内のキャリアについて、どのようにお考えですか。」(n=107)と質問したところ、「新しい環境で、自分の可能性を試したい」が44.0%、「今の会社で、より大きな挑戦がしたい」が35.5%、「今の環境で、着実に実績を積みたい」が8.4%という回答となりました。

Q1.今後3年以内のキャリアについて、どのようにお考えですか。

・新しい環境で、自分の可能性を試したい:44.0%
・今の会社で、より大きな挑戦がしたい:35.5%
・今の環境で、着実に実績を積みたい:8.4%
・独立して、自分の裁量で仕事をしたい:6.5%
・まだ具体的には決められていない:5.6%
・わからない/答えられない:0.0%

■キャリアを構築していく上で磨きたい要素、「チームを導くリーダーシップ力」「グローバルで通用する語学力」が上位
 「Q2.キャリアを構築していく上で、特に磨いていきたい要素をお答えください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「チームを導くリーダーシップ力」が46.7%、「グローバルで通用する語学力」が40.2%、「戦略的な視点と決断力」が35.5%という回答となりました。

Q2.キャリアを構築していく上で、特に磨いていきたい要素をお答えください。(複数回答)

・チームを導くリーダーシップ力:46.7%
・グローバルで通用する語学力:40.2%
・戦略的な視点と決断力:35.5%
・海外ビジネスの実践経験:32.7%
・プロフェッショナルとしての専門性:28.0%
・組織を動かすマネジメント力:26.2%
・説得力のあるプレゼン能力:18.7%
・ビジネス課題を解決する提案力:17.8%
・最先端のデジタルスキル:15.9%
・グローバルな人脈・ネットワーク:15.9%
・大規模プロジェクトの指揮経験:15.0%
・クロスボーダーな交渉能力:9.3%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:2.8%

■「グローバルなビジネス感覚」や「マーケティングスキル」などの要素も
 Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、特に磨いていきたい要素があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=104)と質問したところ、「グローバルなビジネス感覚」や「マーケティングスキル」など34の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
– グローバルなビジネス感覚、ハイレベルなデジタルテクノロジーの活用。
– マーケティングスキル。
– コミュニケーション力。
– 人間性。
– 専門性。

■約8割が、現在の職場は、キャリア実現の「機会と支援がある」と回答
 「Q4.現在の職場は、あなたの描くキャリアの実現をサポートできていると感じますか。」(n=107)と質問したところ、「十分な機会と支援がある」が26.2%、「ある程度の機会と支援はある」が51.4%という回答となりました。

Q4.現在の職場は、あなたの描くキャリアの実現をサポートできていると感じますか。

・十分な機会と支援がある:26.2%
・ある程度の機会と支援はある:51.4%
・どちらともいえない:11.2%
・機会や支援が物足りない:10.3%
・機会や支援が全く不足している:0.9%

■現在の環境でキャリアを築く上での課題、「社内ルールなどの規定が厳しく、担当できる業務に限りがある」「自分の裁量で決断できる機会が少ない」など
 「Q5.現在の環境で、キャリアを築く上での課題だと感じる点をお答えください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「社内ルールなどの規定が厳しく、担当できる業務に限りがある」が37.4%、「自分の裁量で決断できる機会が少ない」が34.6%、「グローバルな案件での経験が積めない」が29.0%という回答となりました。

Q5.現在の環境で、キャリアを築く上での課題だと感じる点をお答えください。(複数回答)

・社内ルールなどの規定が厳しく、担当できる業務に限りがある:37.4%
・自分の裁量で決断できる機会が少ない:34.6%
・グローバルな案件での経験が積めない:29.0%
・チャレンジングな案件に恵まれない:26.2%
・新しいスキルを習得する時間がない:19.6%
・英語を使用する機会が限られている:19.6%
・思い描いていた業務内容と違う(ギャップがあった):15.9%
・将来のキャリアパスが見えづらい:15.9%
・専門性を深められる案件が少ない:13.1%
・上司からの期待や要求が小さい:12.1%
・スキルアップのための研修制度が不十分:11.2%
・自己投資する余裕が持てない:9.3%
・組織の意思決定が遅く機会を逃す:8.4%
・評価基準が不明確で成長を実感できない:6.5%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:6.5%

■「結局目標を上司が決めるため、自分のためになっていない」や「年功序列」などの課題も
 Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で回答した以外に、キャリアを築く上での課題があれば、自由に記載してください。(自由回答)」(n=100)と質問したところ、「結局目標を上司が決めるため、自分のためになっていない」や「年功序列」など27の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
– 結局目標を上司が決めるため、自分のためになっていない。
– 能力が高まらない。
– 年功序列な会社。

■キャリアアップの上で魅力を感じる企業文化、「グローバルに活躍できる環境」が44.9%で最多
 「Q7.キャリアアップのために、どのような企業文化に魅力を感じますか。最もあてはまるものをお選びください。」(n=107)と質問したところ、「グローバルに活躍できる環境」が44.9%、「チャレンジを推奨する文化」が25.2%、「実力主義の評価制度」が16.8%という回答となりました。

Q7.キャリアアップのために、どのような企業文化に魅力を感じますか。最もあてはまるものをお選びください。

・グローバルに活躍できる環境:44.9%
・チャレンジを推奨する文化:25.2%
・実力主義の評価制度:16.8%
・自律性を重視する風土:9.3%
・専門性を尊重する姿勢:3.7%
・その他:0.0%
・当てはまるものはない:0.0%

■約4割が、理想の職場環境として、「グローバルプロジェクトでの主導的役割」や「市場価値を高められる専門分野」を重視
 「Q8.理想の職場環境として、特に重視する要素をお答えください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「グローバルプロジェクトでの主導的役割」が39.3%、「市場価値を高められる専門分野」が36.4%、「最先端の知識やスキルが身につく機会」が30.8%という回答となりました。

Q8.理想の職場環境として、特に重視する要素をお答えください。(複数回答)

・グローバルプロジェクトでの主導的役割:39.3%
・市場価値を高められる専門分野:36.4%
・最先端の知識やスキルが身につく機会:30.8%
・実力次第で急成長できるチャンス:29.0%
・自分の判断で仕事を進められる裁量:27.1%
・働き方の自由度:22.4%
・グローバルな転勤機会:20.6%
・実力本位の評価制度:16.8%
・充実した育成プログラム:15.9%
・フラットな組織文化:15.0%
・キャリアを後押しする上司や同僚:15.0%
・経営層と直接議論できる機会:13.1%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%

■「風通しの良い会社」や「チャレンジする機会とともに、見本にしたい上司などの存在も必要」などの声も
 Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、理想の職場環境として重視する要素があれば、自由に記載してください。(自由回答)」(n=107)と質問したところ、「風通しの良い会社」や「チャレンジする機会とともに、見本にしたい上司などの存在も必要」など31の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
– グローバルでスケール感のあるビジネス。
– 風通しの良い会社。
– チャレンジする機会とともに、見本にしたい上司などの存在も必要。
– ワークライフバランスが取れる。

■まとめ
 今回は、日本語・英語ともにビジネスレベルの言語力を持ち、キャリアアップに非常に意欲的な25~35歳の会社員107名を対象に、バイリンガル人材のキャリア意識に関する実態調査を実施しました。

 まず、バイリンガル人材に今後3年以内のキャリアに対する考えを尋ねたところ、「新しい環境で、自分の可能性を試したい」が43.9%、「今の会社で、より大きな挑戦がしたい」が35.5%の結果になりました。また、キャリアを構築していく上で磨きたい要素としては、「チームを導くリーダーシップ力」(46.7%)や「グローバルで通用する語学力」(40.2%)が上位に挙げられています。さらに、現在の職場環境については、約8割が、キャリア実現の「機会と支援がある」と実感している一方で、「社内ルールなどの規定が厳しく、担当できる業務に限りがある」(37.4%)や「自分の裁量で決断できる機会が少ない」(34.6%)といった課題を指摘しました。最後に、キャリアアップの上で魅力を感じる企業文化では、「グローバルに活躍できる環境」が44.9%で最も多く、約4割が、理想の職場環境として、「グローバルプロジェクトでの主導的役割」や「市場価値を高められる専門分野」を重視しています。

 今回の調査では、若手バイリンガル人材の今後のキャリアに対する意識が明らかになりました。彼らの多くが、より大きな裁量と責任のある役割を求めていることが示唆されています。バイリンガル人材の獲得・定着を目指す企業には、自己決定権の大きい仕事と、グローバル案件での活躍機会を提供することが重要となるでしょう。
■グローバルな経験機会と、個人成長なら「ASAグループ」

 ASAグループは、国内5拠点とシンガポールを拠点に、金融・会計・税務・コンサルティングサービスを提供する企業です。主に投資ファンド業界向けのファンドアドミニストレーションやクロスボーダーサービスに強みを持ち、国際税務や不動産投資のアレンジメント、海外進出支援などのグローバルサービスを展開しています。メンバーには大きな裁量権が与えられ、シンガポールをはじめとする海外での活躍機会も豊富です。充実した待遇に加え、グローバルビジネスの最前線で専門性を磨きながら、自己の成長とやりがいを実感できる環境を提供しています。

詳しくはこちら:https://www.aoyama.ac/recruit/
■会社概要
会社名 :株式会社ASA GROUP
設立  :1999年8月25日
代表者 :代表取締役社長 粟国 正樹
所在地 :〒105-0001 東京都港区虎ノ門二丁目10番4号 オークラプレステージタワー10階
事業内容:ファンドアドミニストレーション(国内・海外投資家案件)
     海外進出・日本進出支援
     財務・税務支援
URL  :https://www.aoyama.ac/

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