中高生の約8割が自分は「やればできる子」だと認識　明光義塾調べ「やれば・できる・子（YDK）に関する意識調査」

株式会社明光ネットワークジャパン
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・中高生の半数以上が「学習面」で「やればできる」を実感したことがある　・中高生が「やればできる」と最も感じさせられたのは「母親（35.4％）」

　個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパン（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：岡本 光太郎）は、全国の中高生1,100名を対象に、「やれば・できる・子（YDK）に関する意識調査」を実施しました。

　「YDK」とは、Y：やれば・D：できる・K：子の略語です。“YDK（やれば・できる・子）”は、2014年から明光義塾が掲げるコンセプトです。

　 2024年に保護者を対象に実施した「中学生の自己効力感に関する意識調査」では、9割以上の保護者が「自分の子どもはやればできる」と回答。明光義塾では「子どもはみんな、YDK」という理念のもと、「YDK応援塾」として多くのお子さまの学習をサポートしてきました。

　今回の調査では、保護者の期待や想いに対して、子ども自身の視点を理解するため、中高生本人に「やればできる」という考え方をどのように捉えているか、またこれまでどのような場面で「やればできる」を実際に体験したかなどを伺いました。その結果、子どもたちの潜在的な可能性と、「やればできる」という考え方の重要性を改めて認識することができました。本調査結果が中高生が新たなチャレンジを踏み出す際のご参考になれば幸いです。

（※1）中学生の自己効力感に関する意識調査　
https://www.meikogijuku.jp/meiko-plus/for-parents/20240208.html

「やれば・できる・子（YDK）に関する意識調査」結果概要
結果概要 １.
・中高生の約8割が自分は「やればできる子（YDK）」だと認識
・中高生の76％がこれまでに「やればできる」と実感
・中高生の半数以上が「学習面」で「やればできる」を実感
・中高生が「やればできる」と最も感じさせられたのは「母親（35.4％）」

結果概要 ２.
・まもなく新学期、中高生の約75％が新しいことにチャレンジしたいと回答
・新学期にチャレンジしたいこと中高生の3割以上が資格取得と回答
・新たなチャレンジについて6割以上が成功すると回答

【Topics】自分は「やればできる子」だと思っていますか？（n=1,100、単一回答方式）

中高生の約8割が自分は「やればできる子（YDK）」だと思っている
　全国の中高生1,100名を対象に、「自分はやればできる子だと思うか」という質問をしました。その結果、79.9％が「やればできる子である」（やればできる子である：32.6％、どちらかというとやればできる子である：47.3%）と回答しました。この結果から、多くの中高生が自分自身の可能性に対して自信を持ち、前向きな期待を抱いていることがうかがえます。

Q1 あなたは「やればできる」と思ったことがありますか？（n=1,100、単一回答方式）

中高生の76％がこれまでに「やればできる」と実感
　実際に「やればできる」と思ったことがあるか質問しました。その結果、25.1%が「よく思う」、50.9%が「時々思う」、あわせると76.0％が「やればできる」と実感したことがあると回答しました。

＜参考調査＞
あなたが「やればできる」と実感した経験について教えてください。（n=743、自由回答方式）

中高生の半数以上が「学習面」で「やればできる」を実感
　これまでに「やればできる」と思ったことがあると回答した中高生を対象（有効回答：743名）に、「やればできる」と実感した経験について質問しました。その結果、「テスト勉強をがんばったら学年一位を取れた。」「漢字テストを夜遅くまで勉強したら100点が取れた。」など、中高生の半数以上が「学習面」で「やればできる」を実感できたと回答しました。その他、中高生が「やればできる」と実感した経験について一部を紹介します。

・「昔は頭が良くなかったけど、勉強をがんばることによって、テストでいい点数を取れるようになった。」（14歳・女性）

・「校外学習でちょっと怖いと思ったことでも行けるぞ！と自分に言い聞かせたらできた。」（13歳・男性）

・「定期考査の勉強を１ヶ月くらい前からがんばったら定期考査でとてもいい点が取れ、内申点もとても上がったこと。」（13歳・女性）

・「がんばって練習を続けたところ、試合に出られるようになったこと。」（15歳・男性）

・「中学生になってから最初の定期テストではなかなか良い点数が取れなかったが、それをばねにしてネットで予想問題を探したりワーク練習の反復をすることで今では3教科が90点以上で、数学は100点を取れた。」（14歳・男性）

・「ピアノで難しい曲が弾けるようになった。」（12歳・男性）

・「高校入学前の春休みに今までの総復習をした。その結果入学後の学力試験で最高偏差値68を取ることができた。」（18歳・女性）

Q2 あなたに「やればできる」と思わせてくれたのは誰ですか？（n=836、複数回答方式）

中高生にもっとも「やればできる」と思わせてくれたのは「母親（35.4％）」
　これまでに「やればできる」と思ったことがあると回答した中高生836名を対象に、誰が「やればできる」と思わせてくれたか質問しました。その結果、最多回答は「母親（35.4%）」、次いで「友人（27.6％）」、「先生（21.7％)」と続きました。また、その他の意見として「自分」「自分自身」という声も多く見受けられました。

Q3 あなたは新学期に新しいことにチャレンジしようと思いますか？（n=1,100、単一回答方式）

まもなく新学期、中高生の約75％が新しいことにチャレンジしたいと回答
　次に、新学期に向けて、新しいことにチャレンジしようと思っているか質問しました。その結果、74.8％が「チャレンジしたい」（チャレンジしたい：36.5％、どちらかというとチャレンジしたい：38.3％）と回答しました。まもなく始まる新学期、期待や不安とともに、中高生の新たな挑戦への意欲も高まってきているようです。

＜参考調査＞
あなたはどんなことにチャレンジしたいと思いますか？（n=735、自由回答方式）

新学期にチャレンジしたいこと中高生の3割以上が資格取得と回答
　新学期に新しいことにチャレンジしたいと回答した中高生を対象（有効回答：735名）に、新学期どんなことにチャレンジしたいか質問しました。その結果、「英検や数検などの資格をとること」「進路に向けた取り組み、英検の取得、免許取得」など、3割以上の中高生が何らかの資格取得にチャレンジしたいと回答しました。その他、中高生が新学期にチャレンジしたいことについて、一部を紹介します。

・「英検受験と空手の昇給試験。」（13歳・男性）

・「絵を習う。」（14歳・女性）

・「今までいろいろな理由をつけて先延ばしにしてきたさまざまな検定の取得を理由をつけずにどんどん挑戦していきたい。」（13歳・男性）

・「競馬や乗馬について知識を深めたい。」（14歳・男性）

・「英検や漢検の取得、中３(最高学年)としてひっぱる。」（14歳・女性）

・「YouTubeの動画を多く再生してもらう。」（12歳・男性）

・「話したことのない子に話しかけてみる。」（13歳・女性）

Q4 あなたのチャレンジは成功すると思いますか？（n=823、単一回答方式）

新たなチャレンジについて6割以上が成功すると回答
　新学期に新しいことにチャレンジしたいと回答した中高生823名を対象に、新たに始めるチャレンジは成功すると思うか質問したところ、61.6％が「成功すると思う」（成功すると思う：25.4％、どちらかというと成功すると思う：36.2％）と回答しました。この結果から、中高生の多くが自身を「やればできる子（YDK）」と認識しているように、新たなチャレンジに対しても前向きで、自信を持っていることがうかがえます。

＜調査概要＞
調査対象　全国の中学1年生から高校3年生
調査期間　2025年1月9日～2025年1月16日
調査方法　インターネットリサーチ調べ

※回答率(％)は小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示しているため、合計数値は必ずしも100％とはならない場合があります。

「やれば・できる・子（YDK）に関する意識調査」明光義塾教室長のコメント

明光義塾王子教室　財津 保志 教室長
昨今、日本の子どもたちの自己肯定感が諸外国に比べて低いことが話題になっていますが、今回の調査では中高生の約8割が自分のことを「やればできる子（YDK）」だと思っていると回答しています。多くの子どもたちが学力の向上や資格取得、部活動での挑戦により「自分はやればできるんだ」と実感しており、新学期に向けて新しいことにチャレンジしようという意欲向上にもつながっていると感じます。

漢字検定や英語検定など、合格体験を通じてスモールステップを踏みながら「やればできる！」の成功体験がやる気につながっている子どもたちも増えていますし、受験直前まで模試の判定が合格率30％ほどだった生徒が逆転合格したりと、「やればできる！」「やったらできた！」という感動体験を現場では多くの生徒・保護者さまが見せてくれます。一人でも多くの成功体験が明るい将来の種となるようサポートできたら幸いです。

※本リリースによる調査結果をご利用いただく際は、「明光義塾調べ」と付記のうえご使用くださいますようお願い申し上げます。

■株式会社明光ネットワークジャパン（https://www.meikonet.co.jp）
事業内容：企業としてPurpose（パーパス：存在意義）を“「やればできる」の記憶をつくる”、Visionを“「Bright Light for the Future」人の可能性をひらく企業グループとなり、輝く未来を実現する”と掲げ、個別指導塾「明光義塾」を始め、さまざまな教育サービスを運営・フランチャイズ展開しています。

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