中央区 17棟目 アパホテル〈日本橋小伝馬町駅前南〉起工式開催

アパホテルズ&リゾーツ
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 全国でホテルネットワークを展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 CEO:元谷一志)は、本日、アパホテル〈日本橋小伝馬町駅前南〉(全367室、大浴場・露天風呂付き)の計画地(東京都中央区日本橋堀留町1-9-1・2(地番))において起工式を執り行った。

記者発表


神事

 記者発表において、アパグループ社長 兼 最高経営責任者(CEO)の元谷 一志は、「本日、アパホテル〈日本橋小伝馬町駅前南〉の起工式を執り行うことができ嬉しく思う。今回のホテルは中央区で17棟目となる。その中でも小伝馬町・馬喰町エリアでは6ホテル1,190室を運営しており、今回の計画を含めると1,557室となる。アパグループは札幌、仙台、広島、福岡といった政令指定都市において3,000室の客室数確保を目指しているが、今回のホテルをもって中央区だけで約3,000室となることから、ドミナントエリアとして力を入れているエリアだと言える。ドミナント戦略を行うことで満室時のお客様対応だけでなく従業員の育成もしやすくなり、ドミナントエリアを増やしていくことは大切だと考えている。先日発表したアパグループ2024年11月期連結決算では、売上高2,260億円、経常利益796億円という結果になり、2期連続での過去最高売上、過去最高利益となった。目標としている2027年3月末までにホテル客室数を15万室とする計画も順調に推移しており、今後とも『選択と集中』の観点からネットワークを拡大していく。今日は東日本大震災から14年が経過した日であり、当時は仙台市内のホテルで従業員の食料を確保しつつお客様に宿を提供できた。アパホテルは有事でも対応できるよう社会インフラとしての責務を果たしていきたい。そのために無事故無災害で工期通りに工事を進め、地域の皆様に愛されるホテルをつくっていきたい」と述べた。

 本ホテルは、東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」より徒歩4分、東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町駅」より徒歩5分、JR総武本線 「新日本橋」駅より徒歩7分、都営新宿線 「馬喰横山」駅より徒歩7分と、複数の駅が利用可能な立地に位置する。アパホテルでは中央区日本橋エリアを重点地域と位置付けドミナント戦略を進めており、周辺には複数棟出店している。本計画では周辺の既存ホテルとは異なり、大浴場・露天風呂やサウナを備え付けたホテルとして、ビジネスだけでなくレジャーやインバウンドの需要取り込みを目指す。
 設計は株式会社IAO竹田設計、施工は新日本建設株式会社、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当し、2028年4月の開業を予定している。
 現在、中央区内では16棟・2,567室のアパホテルを運営中であり、中央区内でホテル棟数・客室数ともにNo.1※であるところ、本プロジェクトを合わせると、全17棟・2,934室の運営数となり、更なる展開の拡大を図る。※自社調べ

アパホテル〈日本橋小伝馬町駅前南〉の主な特徴は以下の通りであるが、オープン時にイノベーションポイントを発表する。
【客室標準仕様】
1. 50型以上大型液晶テレビ ※デラックスツインルームは65型
2. 照明スイッチ類(一括消灯「おやすみスイッチ(GOOD NIGHTスイッチ)」)、空調リモコン、コンセント、USBポート、HDMI端子を集約した枕元集中コントローラー
3. ホテルの館内案内をテレビ画面に集約表示したアパデジタルインフォメーション
・ホテルの館内案内をテレビ画面集約表示(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応)
・全客室、YouTubeなどの動画配信サービスを2タッチでスマホからテレビの大画面に映すことができる「キャスト機能」導入
・テレビリモコンでチェックアウト時間の延長手続ができるセルフ延長機能 等
4. アパルームシアター(VOD)の無料サービス
5. BBCワールドニュース無料放映
6. 空気中の花粉やカビ菌、ウイルスなどを抑制する効果のあるパナソニック「ナノイーX」(※)よりもさらに効果の高い「高濃度ナノイーX」を搭載した新型エアコンを設置
7. 全客室、通信速度、接続の安定性、セキュリティ面に優れた次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」無料接続可能
8. 従来のオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」の快眠性を維持しながら、ベッド下収納スペースの確保やベッドメイクのしやすさなど、多角的な機能面を向上させた「Cloud fit Grand(クラウドフィット グラン)」を採用
9. 再生羽毛を使用し環境に配慮しながらも従来よりもふんわりと厚みのある寝具の西川社製羽毛布団
10. 仕様の異なる2種類のオリジナル枕(「Pride Fit(プライドフィット)」、「Adjust Fit(アジャストフィット)」)
11. ウルトラファインバブルシャワーヘッド「Bollina Wide Plus(ボリーナワイドプラス)」を導入
12. 通常の浴槽より約20%節水可能かつ、ゆったり入浴できるオリジナルユニットバスを採用(自社開発した節水タイプの卵型浴槽、サーモスタット付定量止水栓)
13. 全客室、ユニットバス入口の段差を無くしたバリアフリー構造
14. ほぼ全世界のプラグに対応するユニバーサルコンセント
15. バイオマス原料や再生プラスチックを用いた環境へ配慮した客室アメニティ(歯ブラシ・ひげ剃り・ヘアブラシ・シャワーキャップ)

【フロント標準仕様】
1. 全予約経路対応、8種類のスマホ決済にも対応するチェックイン機※1に加え、クレジット決済に特化した小型の卓上型チェックイン機を導入
2. 待たず並ばずにチェックインを完了できる非接触アプリチェックイン専用機※1(アパ直アプリ限定・オンライン決済済)を導入
3. ルームカードキーを投函するとリアルタイムで自動的にチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポスト※1を設置
4. 全国のアパホテルネットワークのメディアとして、デジタルサイネージをお客様の目線を考慮した場所に設置し、アパホテルの最新情報やキャンペーン情報、広告動画などを放映している
※1業界初(自社調べ)

【DX(デジタルトランスフォーメーション) “アパトリプルワンシステム”】
〈1〉ワンステップ予約・・・アプリでいつものお気に入りホテルを1ステップ予約
〈2〉1秒チェックイン・・・アプリチェックインしていると並ばず、待たずにチェックイン (フロント標準仕様2.)
〈3〉1秒チェックアウト・・・チェックアウトはカードキーをポストに投函するだけ (フロント標準仕様3.)

外観パース

【アパグループ】
 アパホテルネットワークとして全国最大の916ホテル・130,521室(建築・設計中、海外、FC、アパ直参画ホテルを含む)を展開している。2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」を継承し、2022年4月より新たな5ヶ年計画「AIM5~APA Innovative Movement」を始動。アフターコロナにおけるニーズの変化やDX化の波を捉えながら、国内で圧倒的なNo.1ホテルチェーンとなるべく、2027年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室展開を目指す。

■アパグループリリース資料
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