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株式会社AppBrew(本社所在地:東京都文京区、代表取締役:松田崇)が運営する美容プラットフォーム「LIPS(リップス)」は、「美顔器」についてLIPSユーザー468名を対象に、アンケート調査を実施しました。今回の調査では、美顔器を選ぶ上での重視点から情報収集の方法まで、ユーザーの具体的な行動や価値観を確認しました。
美顔器の使用経験は、全体の約7割が「アリ」と回答

LIPSユーザーに美顔器の使用実態について尋ねたところ、全体の約7割が使用経験ありと回答。そのうち約5割は現在も使用していました。年代別では40代の使用率が最も高く、日常的なスキンケアに美顔器を組み込む習慣が広がっていることがわかります。
一方で、使用したことがない人の多くは「使用したことはないが興味はある」と回答。10代の若年層は66.2%もの人がコスト面などの観点から「興味はあるが使用経験がない」と答え、若年層の美顔器へのハードルの高さがうかがえました。
所持している美顔器はEMS・LEDタイプが中心

所持率の高い美顔器のタイプは、全体においては「EMS(表情筋トレーニング)美顔器」が59.1%、「LED(光美容)美顔器」が43.0%と続きました。これらは手軽にフェイスラインやハリ対策を実感できる点が支持されています。近年は多種多様な美顔器が続々と登場しており、サロン級のケアを自宅で実現したいという消費者のニーズが高まっていると示唆されます。
20代~40代以上では、肌の引き締めや美容成分の導入を目的とした機能を搭載したタイプが人所持数が多い結果に。10代に人気の振動タイプは低価格帯の製品が多いため、初めての美顔器として手に取りやすいことが背景にあると考えられます。
使用目的は年代によって大きく違いが見られた

使用する(または使用したい)目的として、「リフトアップ」が上位に挙がりました。ただし、20代は「リフトアップ」よりも「保湿・ハリ対策」や「毛穴ケア」などスキンケア目的の回答が多かったのが特徴的でした。加齢による肌悩み変化やSNS発信による美容情報の多様化が関係していて、美顔器が“肌質改善ツール”として定着しつつあるようです。
使用頻度は週1~2回が最多

使用頻度は「週1~2回程度」が25.1%で最も多く、「週3~4回程度」が21.2%と続きました。年代別で見ると、「毎日」と回答した割合は10代が61.9%と最多。しかし、20代以降は、仕事や子育てで忙しくなるためか、年齢が上がるにつれて「毎日」と回答する割合が減っています。
毎日使わない理由としては、「肌への負担が気になる」「手間がかかる」といった声が多く、時間と効果のバランスを重視する人が多いことがわかります。そのため、家事や作業をしながら使えるような、“ながらケア”ができる美容家電が好まれる傾向にあると言えるでしょう。
効果実感は「うるおい感」「フェイスライン」の変化に満足する声が多く聞かれた

効果としては「むくみなどがスッキリしたように感じた」「肌がうるおったと感じた」が43.0%、「フェイスラインがすっきりした」が40.0%と続きました。「リラックスできた」という回答もあり、即時的な肌変化だけでなく、心理的なリラックス効果に満足する人も一定数います。
購入時の重視点は「効果の実感度」と「手軽さ」

購入・使用時に重視する要素は「効果の実感度」が69.0%、「使用の手軽さ(時間や操作性)」が63.0%で上位を占めました。「価格の手頃さ」「肌へのやさしさ」も次点に挙がり、日常生活に無理なく取り入れられるかがカギとなっているようです。効果・手軽さ・価格の三拍子がそろった製品こそが、消費者の求める理想の美顔器といえます。

年代別でも重要視しているポイントは「使用の手軽さ」以外に差が出ており、10代は「効果」より「価格の手軽さ」や「使用の手軽さ」などコスパを重視する面もある一方で、20代以降は「効果」や「肌へのやさしさ」など機能性の高さを重視していることがうかがえます。
所持している美顔器の価格は20,000~50,000円未満が中心

購入した価格帯で最も多かったのは「20,000~50,000円未満」で39.1%、続いて「10,000~20,000円未満」が26.0%でした。30代以上では「20,000~50,000円未満」の価格帯の購入傾向も強く、投資意識が高いことがうかがえます。若年層では初期コストの低さを重視する姿勢が見られ、価格感覚が購買行動に直結しているようです。
情報収集源はクチコミ・レビューサイトとSNSが二強

購入チャネルでは「クチコミ・レビューサイト」「SNS(Instagram、TikTokなど)でのクチコミ・レビュー」が70%以上と半数以上を占め、実際の使用感を視覚的に確かめたいニーズが強いようです。信頼できる体験談が購買決定の後押しとなっていることが明らかになりました。特に10代・20代ではSNSやインフルエンサーと連動した購買行動が顕著で、スマホ完結型の美容家電選びが定着しているようです。
美顔器を使っていない理由は「価格」と「効果への不安」

未使用者の理由では「価格が高い」が88.7%と抜きん出る結果に。さらに「手入れが面倒」「使い続ける自信がない」も続きました。10代では「親の許可がない」といった声も見られました。美容家電の導入ハードルは依然として高く、効果とコストのバランスに慎重な姿勢が読み取れます。
使用をやめた理由は「ランニングコスト」と「手間」

過去に使用をやめた理由として、「コストがかかりすぎた」「続けるのが面倒になった」が多数を占めました。継続の難しさはコストの高さや時間的制約、効果実感の低さと関係が深く、モチベーション維持の難しさがうかがえます。特に社会人層では「忙しくて使えない」という実情も多く、美顔器の“習慣化の壁”が浮き彫りとなりました。
求められる機能は「時短」「カスタマイズ」「低刺激」

今後「使ってみたい」と思う機能では、「手軽に使える(短時間・自動)」が最も多く76.7%を占め、「肌悩みに合わせて調整できる」「お風呂や洗面台で使える防水タイプ」も人気。美容家電に求められるのは高機能はもちろん、“使いやすさ”など継続使用できることも大事なようです。生活リズムに合わせたスマート機能への期待が高まっています。
許容予算は10,000円未満が半数

購入を検討する際の上限額は「10,000円未満」が48.9%、「10,000~20,000円未満」が36.8%と続きました。若年層では特に価格感度が高く、手頃な価格帯がエントリーモデル選択の決め手となっています。一方で30代以上は「20,000~50,000円未満」層も一定数存在し、効果重視で上位モデルを選ぶ傾向も見られました。
調査まとめ
今回の調査から、美顔器は「関心層の厚さ」と「継続の難しさ」を併せ持つ市場であることが明らかになりました。興味を持つ層が多数存在する一方、価格や手間、効果実感の壁が購買・継続を阻んでいるようです。20~30代ではSNSを中心に美容意識が高まり、手軽さとリアルな使用感を求める流れが加速しています。美顔器の普及は「毎日のケアを自分でコントロールする文化」として定着しつつあり、今後は時短性・低刺激性・生活動線への自然な組み込みが鍵となっていきます。
美顔器選びに悩んだら、LIPSの「美顔器のおすすめ人気ランキング」もご覧ください。
調査結果詳細
調査方法:アンケート調査
調査期間:2025年10月16日(木)~10月19日(日)
調査対象:LIPSユーザー
対象者数:468名
引用時のお願い
本調査分析やランキングを転載ご利用いただく場合は、出典元として下記のような記載と引用元としてリンク(https://lipscosme.com/rankings/251)の記載をお願いいたします。
(例:「『LIPS』による調査」「『LIPS』調べ」など)
LIPSについて
2017年1月にサービスをローンチし、「コスメ・メイクのクチコミ検索アプリダウンロード数No.1」に(*出典:AppTweak 日本国内 iOS & Android、合計:2020年1月~2025年6月)。2022年10月には「なりたい自分を、もっと自由に。」のコンセプトを体現するロゴへリデザイン。性別・世代を問わず、メイクや美容を通じて個々人の「幸せ」や「なりたい姿」を自由に追求できるプラットフォームに。さらに2025年2月には累計1,300万ダウンロード(※当社調べ/調査期間:2017年1月~2025年2月、調査対象:App store・Google Playからのダウンロード数総合計)を突破。メイクやスキンケアに関する商品レビューやユーザー間コミュニケーション、人気ランキング、新商品情報やプレゼント企画など様々な機能やコンテンツを無料で提供しております。
会社概要
社名:株式会社AppBrew
所在地:東京都文京区本郷1丁目11-6 東接本郷ビル4階
代表取締役社長:松田崇
事業内容:美容プラットフォームアプリ「LIPS」の企画・開発・運用
LIPS(iOS・Android):https://lipsapp.onelink.me/dKgM/rbjqu2xv
LIPS(WEB):https://lipscosme.com/
お問合せ先
株式会社AppBrew PR担当
TEL:03-3868-3329
FAX:03‐3868‐2366
Email:pr@appbrew.io
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