芸大生の7割弱が、卒業後の進路として企業への就職を希望すると回答!株式会社芙蓉エデュケーションズが「芸大生のキャリア意識に関する調査」を実施!

株式会社芙蓉エデュケーションズ
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株式会社芙蓉エデュケーションズ(本社:東京都文京区、代表取締役:安田 聡子)が運営する「ISCA TOKYO」は、芸術大学に在籍する20代の男女(以下、芸大生)を対象に芸大生のキャリア意識に関する調査を実施しました。この調査から、芸大生の卒業後の進路に関する意向や、企業へ就職する際に重視する点、将来のキャリアを考える上での課題意識などが明らかになりました。

<背景>
近年、働き方の多様化や経済的な不透明さを背景に、芸術分野を志す学生の間でもキャリアに対する意識変化が起きています。かつてのような「創作活動一本で生計を立てる」という専業志向だけでなく、企業での仕事を通じて安定した収入を得ながら、自身のクリエイティビティを社会で活かしたいと考える学生が増えていると推測されます。しかし、一般的な就職活動に関する調査は多いものの、専門性を持つ芸術大学の学生が、卒業後の「創作」と「生活」のバランスをどのように捉え、どのようなキャリアパスを現実的な選択肢として描いているのか、その実態は十分に明らかになっていません。そこで「ISCA TOKYO」は、芸大生を対象に「芸大生のキャリア意識に関する調査」を実施しました。

<調査サマリー>
・芸大生の7割弱が、大学卒業後の進路として企業への就職を希望
・芸大生の7割以上が、自身の創作活動と企業での仕事を両立することに関心がある
・芸大生の4割以上が、卒業後の理想の働き方として、企業への就職を前提に芸術分野に携わる意向がある
・芸大生が企業へ就職を希望する最大の理由は、「安定した収入・生活基盤を確保したいから」
・企業へ就職する際に重視する点は、1位「興味のある分野・業界であるか」、2位「職場の雰囲気・人間関係が良いか」、3位「給与水準・賞与が高いか」
・芸大生が将来のキャリアに感じる課題は、主に「生活費を稼ぐことへの不安」や「収入の不安定さ」といった金銭面の不安

<調査概要>
調査期間:2025年11月21日~11月27日
調査方法:インターネット調査
調査対象:芸大生(芸術大学に在籍する20代の男女)
調査人数:191名
モニター提供元:RCリサーチデータ

芸大生の7割弱が、大学卒業後の進路として企業への就職を希望
まず、「芸術大学の卒業後の進路として、企業への就職を希望するか」を尋ねる設問への回答では、1位が「ある程度希望する」で46.1%、2位が「あまり希望しない」で22.0%、3位が「強く希望する」で21.5%という結果になりました。1位と3位の回答を合計すると回答率67.6%となり、この結果から、芸大生の7割弱が大学卒業後の進路として、程度の差こそあれ、企業への就職を希望していることがわかりました。

芸大生の7割以上が、自身の創作活動と企業での仕事を両立することに関心がある
続いて、「自身の創作活動と企業での仕事を両立することに関心はあるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「少し関心がある」で45.0%、2位が「非常に関心がある」で27.2%、3位が「あまり関心はない」で19.9%という結果になりました。1位と2位の回答を合計すると回答率72.2%となり、この結果から、芸大生の7割以上が自身の創作活動と企業での仕事を両立することに、程度の差こそあれ、関心があることが判明しました。

芸大生の4割以上が、卒業後の理想の働き方として、企業への就職を前提に芸術分野に携わる意向がある
また、「卒業後の理想の働き方として、最も近いものは何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「企業に就職し、クリエイティビティを活かせる仕事に専念する」で23.6%、2位が同率で「企業に就職し、創作活動も続ける」と「アルバイト・パートをしながら、創作活動をメインで続ける」で19.4%という結果になりました。1位と2位の「企業に就職し、創作活動も続ける」という回答を合計すると回答率43.0%となり、この結果から、芸大生の4割以上が、卒業後の理想の働き方として、企業への就職を前提に芸術分野に携わる意向があることが明らかになりました。

芸大生が企業へ就職を希望する最多の理由は、「安定した収入・生活基盤を確保したいから」
次に、卒業後の理想の働き方として企業への就職意向がある芸大生を対象に、「企業への就職を希望する理由は何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「安定した収入・生活基盤を確保したいから」で58.5%、2位が「創作活動だけでは孤独や将来への不安を感じるから」で28.8%、3位が「ビジネススキルを身につけたいから」で24.6%という結果になりました。この結果から、芸大生が企業へ就職を希望する最多の理由は、「安定した収入・生活基盤を確保したいから」であることがわかりました。

企業へ就職する際に重視する点は、1位「興味のある分野・業界であるか」、2位「職場の雰囲気・人間関係が良いか」、3位「給与水準・賞与が高いか」
続いて、卒業後の理想の働き方として企業への就職意向がある芸大生を対象に、「企業へ就職する際に重視する点は何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「興味のある分野・業界であるか」で37.3%、2位が「職場の雰囲気・人間関係が良いか」で36.4%、3位が「給与水準・賞与が高いか」で34.8%という結果になりました。また、4位以降も回答率20%を超える回答が複数並ぶ形となり、この結果から、企業へ就職する際に重視する点は多岐にわたることが明らかになりました。

芸大生が将来のキャリアに対して感じる課題は、主に「生活費を稼ぐことへの不安」や「収入の不安定さ」といった金銭面の不安
調査の最後、芸大生を対象に「将来のキャリアを考える上で、課題に感じることは何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「生活費を稼ぐことへの不安」で39.8%、2位が「芸術分野での収入の不安定さ」で37.7%、3位が「本当にやりたいことの明確化」で28.3%という結果になりました。この結果から、芸大生が将来のキャリアに対して感じる課題は、主に「生活費を稼ぐことへの不安」や「芸術分野での収入の不安定さ」といった金銭面の不安であることが判明しました。

まとめ
今回の調査により、芸大生の7割弱が、大学卒業後の進路として企業への就職を希望していることが明らかになりました。また、芸大生の7割以上が自身の創作活動と企業での仕事を両立することに関心があり、芸大生の4割以上が、卒業後の理想の働き方として、企業への就職を前提に芸術分野に携わる意向があることもわかりました。また、芸大生が企業へ就職を希望する最多の理由は、「安定した収入・生活基盤を確保したいから」であり、企業へ就職する際に重視する点は、1位「興味のある分野・業界であるか」、2位「職場の雰囲気・人間関係が良いか」、3位「給与水準・賞与が高いか」という結果になりました。尚、芸大生が将来のキャリアに対して感じる課題は、主に「生活費を稼ぐことへの不安」や「芸術分野での収入の不安定さ」といった金銭面の不安であることが判明しました。

本調査の結果から、芸大生の4割以上が卒業後の理想の働き方として企業への就職を前提に芸術分野に携わる意向があることがわかりました。また、企業へ就職を希望する最多の理由は「安定した収入・生活基盤を確保したいから」であり、将来のキャリアに対して感じる課題は、主に「生活費を稼ぐことへの不安」や「収入の不安定さ」といった金銭面の不安でした。こうした自身の創作活動を活かしつつ安定したキャリアを築きたいという芸大生の意向に対して、株式会社芙蓉エデュケーションズの「ISCA TOKYO」は、世界で活躍するための確かな基盤を築く環境を提供します。専門指導スクールである「ISCA TOKYO」は、英国の現役デザイナーから直接指導を受けられる、ロンドン芸術大学の特別授業に参加ができる、といった強みを持っています。この強みにより、世界トップレベルの教育を通じて自身の才能を最大限に伸ばすことが可能となり、理想のキャリアを実現することをサポートします。

調査実施会社

株式会社芙蓉エデュケーションズ
所在地:〒113-0021 東京都文京区本駒込2丁目1番18号
代表取締役:安田 聡子
事業内容:幼児からの海外留学コンサル及びサポート業務、 英国クライストカレッジ・ブレコン 日本事務所としての業務及びサポート業務、 英国 International School of Creative Arts (ISCA:イスカ) 日本事務所としての業務及びサポート業務、 アート&デザイン・クリエイティブスクール事業
URL:https://www.fuyo-educations.com/overview/
Instagram:https://www.instagram.com/fuyo_educations/

ISCA TOKYO
株式会社芙蓉エデュケーションズが運営する「ISCA TOKYO」は、世界の名門芸術大学への進学を目指す学生のためのクリエイティブ・アーツ専門スクールです。日本にいながら、英国式の最先端アート教育を受けられる環境を提供します。ロンドン本校とのオンライン授業、充実したスタジオでのポートフォリオ制作、ロンドン芸術大学卒業生や現役デザイナーによる対面指導で、世界の名門芸術大学への合格をサポートします。詳細は以下をご覧ください。

公式サイト:https://isca.tokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/iscatokyosc/

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