Z世代の69%が動画広告を即スキップ。没入型広告の成功の鍵は「世界観の破壊」(25%)を避けること。Z世代の没入型広告についての意識調査をZ-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)が実施。

Fiom合同会社
PR TIMES

Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)が解き明かす、Z世代が広告に求める「エンタメ化」(37%)という未来。時間を奪うノイズから脱却し、良質な没入体験を提供すれば65%の好感度が上昇。

Z世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社(本社:東京都渋谷区、代表社員:竹下洋平)が運営する、Z世代当事者が実態や価値観を分析するシンクタンク「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」 は、全国のZ世代(18歳~24歳)を対象に実施した 「Z世代の没入型広告についての意識調査」 の結果を発表しました。

近年、メタバース空間やゲーム内アイテム、ARフィルターなど、デジタル空間の体験に溶け込む「没入型広告(イマーシブ広告)」が新たなマーケティング手法として注目を集めています。

幼少期からスマホに触れ、広告を「時間を奪うノイズ」として巧みに回避してきたZ世代にとって、強制的に視聴させられる従来の広告フォーマットは限界を迎えつつあります。

多くの企業がこの課題を解決するために新しいテクノロジーを活用したプロモーションに挑む中で、プラットフォームの世界観を無視した一方的な宣伝は「現実に引き戻される」と強い反発を招き、逆効果となるケースも散見されます。

こうした背景を踏まえ、Z世代の当事者目線による分析で新たなインサイトを発掘・探求するZ世代特化の調査研究機関「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」は、Z世代が「没入型広告」にどのような価値を見出し、どのようなアプローチであれば不快感なく受け入れるのか、その深層心理を解明するため、本実態調査を実施しました。

多様なバックグラウンドを持つZ世代当事者である研究員が、アンケート調査を実施し、企業広告やデジタルプロモーションに対する彼らのリアルな視点や本音を分析。

全29ページに渡る調査レポートを基に、Z世代の広告体験を左右する「不快感の境界線」の実態を調査しました。
調査レポート(完全版)をダウンロードする

Z世代の没入型広告についての意識調査」調査サマリー
・Z世代の69%が動画広告を即スキップ。強制的な「体験の中断」(30%)が最大のストレスに。
YouTubeやTikTokなどの動画広告について、「原則として全ての広告をスキップする」(35%)と「最初の数秒で判断し、ほとんどの広告はスキップする」(34%)を合わせ、69%が能動的に広告を回避しています。 最も嫌悪感を抱く広告は「コンテンツの視聴を妨げる、強制的な広告」(30%)でした。

・「世界観の破壊」なら即アウト。Z世代の25%が没入型広告に現実に引き戻される不快感を指摘。
没入型広告を「悪い体験」と感じる理由は、「プレイの妨げになる、押し付けがましい形で表示されるから」(34%)に次いで、「ゲームやメタバースの世界観を壊し、現実に引き戻されるから」(25%)が上位に挙がりました。

・ブランド好感度は「体験」で決まる。良質な没入体験でZ世代の65%が好感度上昇と回答。
没入型広告を体験した後の好感度変化について、「体験が良ければ、大きく上昇する」(31%)、「体験が良ければ、少し上昇する」(34%)と、合計65%がポジティブな影響を受けることが分かりました。

・「面倒な手順」は不要。Z世代の44%がメタバースプロモに「無料アバターアイテム配布」を希望。
メタバース空間でのプロモーションで最も好ましい方法は、「面倒なことは一切なく、ログインするだけでブランドのロゴ入りのクールな無料アバターアイテムをくれる」(44%)でした。

・広告の未来は「エンタメ化」(37%)。ノイズからの脱却が急務。
理想の広告の未来像について、「広告とエンタメの境目が無くなり、広告を見ること自体が楽しみの一つになる」と答えたZ世代が37%で最多となりました。

Z世代の没入型広告の実態を深掘り
今回の調査結果から、指定いただいたフォーマットに基づき、Z世代の広告への捉え方を象徴するデータを抜粋して解説します。

Z世代の69%が動画広告を即スキップ。強制的な「体験の中断」(30%)が最大のストレスに。

普段、動画広告をスキップせず最後まで見るかという問いに対し、「原則として全ての広告をスキップする」(35%)、「最初の数秒で判断し、ほとんどの広告はスキップする」(34%)と、実に69%が広告を遮断していることが判明しました。 また、嫌悪感を抱く広告のトップは「コンテンツの視聴を妨げる、強制的な広告」(30%)であり、自分が見たいコンテンツの流れを「ぶった斬る」行為に強いストレスを感じています。

「世界観の破壊」なら即アウト。Z世代の25%が没入型広告に現実に引き戻される不快感を指摘。

新しい手法である没入型広告においても、Z世代の目はシビアです。「悪い体験」と感じる理由として、「プレイの妨げになる」(34%)ことに加え、「ゲームやメタバースの世界観を壊し、現実に引き戻されるから」(25%)が強く指摘されています。 逆に「良い体験」と感じるのは、「自分のプレイや体験を邪魔しない、自然な形で存在しているから」(13%)や、「現実世界ではできない、特別なブランド体験ができるから」(25%)でした。

ブランド好感度は「体験」で決まる。良質な没入体験でZ世代の65%が好感度上昇と回答。

没入型広告を体験した後のブランドへの好感度は、「体験が良ければ、大きく上昇する」(31%)、「体験が良ければ、少し上昇する」(34%)と、ポジティブな体験を提供できれば65%の確率でブランドリフトに貢献することが分かりました。 体験が悪ければ「むしろ悪化する」層も10%おり、広告の質がブランドの価値を直接左右する時代になっています。

「面倒な手順」は不要。Z世代の44%がメタバースプロモに「無料アバターアイテム配布」を希望。

お気に入りのメタバース空間でのプロモーションとして最も求められているのは、「面倒なことは一切なく、ログインするだけでブランドのロゴ入りのクールな無料アバターアイテムをくれる」(44%)というシンプルな価値提供でした。 「作り込まれたバーチャルストア」(32%)や「ミニゲーム」(21%)よりも、自分のアバター(=アイデンティティ)を飾れるアイテムの手軽な配布が歓迎されています。

広告の未来は「エンタメ化」(37%)と「AIパーソナライズ」(31%)。ノイズからの脱却が急務。

Z世代が考える「理想の広告」の未来像は、「広告とエンタメの境目が無くなり、広告を見ること自体が楽しみの一つになる」(37%)がトップ。 次いで「AIが自分の好みを完璧に理解し、本当に必要な情報だけを完璧なタイミングで届けてくれる」(31%)でした。 Z世代は広告そのものを否定しているわけではなく、「文脈に合わないノイズ」を嫌っているだけであり、エンタメとして昇華された広告には強い期待を寄せています。

調査概要
調査名:Z世代の没入型広告についての意識調査
調査対象:全国のZ世代(18歳~24歳)
調査期間:2025年8月~9月
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:n=268
調査分析:Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)(運営:Fiom合同会社)

利用条件
情報の出典元として「Fiom合同会社」であることを明記いただきますようお願いいたします。

本調査レポート完全版(全29ページ)を無料でダウンロード
今回ご紹介した内容は、調査レポートのほんの一部です。

レポート本編では、メタバース空間における「データ収集とプライバシー」に対するZ世代のリアルな許容度(「興味に合うなら歓迎」33%、「不快」25%等)や、最も信頼する情報源のトップが「リアルな口コミ」(33%)である背景、さらに「ファンになる絶対条件」(41%が品質・デザインと回答)まで、多角的に分析しています。

明日からの企画やコミュニケーション施策にすぐに活かせる、Z世代のリアルなインサイトが詰まっています。

少しでもご興味をお持ち頂きました方はぜひ下記よりダウンロードしてご活用ください。

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Z-SOZOKEN所長のコメント
◆竹下洋平(たけしたようへい)
Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)所長
Fiom合同会社CEO

2005年生まれ。2021年10月にFiom合同会社を設立。Z世代のクリエイターの創造性を最大化させるをミッションに、Z世代によるZ世代向けのコミュニケーションプロデュース事業、リサーチ&プランニング事業を展開している。上場企業から大企業、中小企業、ベンチャー、スタートアップ、行政や自治体と幅広い組織の支援実績を持つ。Z世代の創造性を活かし、Z世代向け広告コミュニケーションの上流設計から制作、運用までワンストップで実行支援する。

「Z世代の69%が動画広告を即座にスキップし、30%が強制的な中断に嫌悪感を抱いている」。

この事実は、企業が一方的にメッセージを浴びせる「ノイズ型」の広告が、Z世代に対して機能不全に陥っていることを強く示唆しています。

彼らが求めているのは、コンテンツの流れをぶった斬る邪魔者ではなく、そのプラットフォームの世界観に溶け込み、体験そのものを拡張してくれる「没入型広告」です。

しかし、そこでも「世界観を壊す」(25%)ような無神経なアプローチは、かえって現実に引き戻される不快感を与えてしまいます。

企業に今求められているのは、デジタル空間を単なる「広告掲出枠」として消費するのではなく、その空間の文脈やユーザーの熱量を深く理解することです。

エンタメとして昇華された良質な体験を提供できれば、Z世代の65%が「好感度が上昇する」と答えています。

「いかに見せるか」から「いかに共に体験するか」へ。

ブランドとZ世代の関係性は、新たなフェーズへと移行しています。

Z世代当事者がリアルなインサイトを発掘する「Z世代調査研究メニュー」
Z-SOZOKENでは、本リリースでご紹介したような自主調査に留まらず、企業様の課題に合わせてZ世代当事者リサーチャーが直接担当する「Z世代調査研究メニュー」をご提供しております。
大人の尺度による外側からの観察型リサーチではなく、ターゲットと同じ時代を生きる当事者として「熱量の同期」を行い、表面的なアンケートでは見えない深層心理や文脈を解明。貴社ブランドがZ世代から選ばれるための「必然性」を定義します。

【ご提供プラン(一部抜粋)】
・Z-SOZOKEN 市場調査プラン(Standard Menu)
仮説立案から定量アンケート・定性インタビューを実施し、実態を紐解くオリジナル調査レポートを作成・納品します。

・Z-SOZOKEN インサイト研究プラン(Standard Menu)
市場調査の内容に加え、深層研究や世の中ごと化するための統合PR支援(プレスリリース発信)までを一気通貫で伴走します。

・目的別カスタマイズ調査(Single Menu)
デプスインタビューやグループインタビュー、全国規模の定量アンケート、既存クリエイティブのZ世代目線での評価・改善など、目的に合わせて最適なアプローチをご提案します。

各プランの具体的な提供価格やスケジュール、納品物のイメージ等につきましては、サービス資料内にて限定公開しております。 Z世代マーケティングの調査や顧客理解に課題を感じている企業様は、ぜひ以下のリンクより資料をダウンロードして詳細をご確認ください。

サービス資料をダウンロードする

Z世代への訴求にお悩みの方へ
「Z世代に広告が全く見られていない、すぐにスキップされてしまう…」
「メタバースやARなど新しいプロモーションを試したいが、炎上や逆効果が怖い…」
「どうすれば『ウザい広告』ではなく『エンタメ』としてブランドを届けられるのか…」

今回の調査結果を見て、少しでもそう感じたご担当者様へ。

弊社はメンバー全員がZ世代当事者で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニーです。

Z世代ならではの感性や同世代の視点を活かしたアプローチで、マーケティングリサーチ、戦略設計から企画立案、制作、運用までワンストップで統合的にご支援しております。

Z世代や若年層向けの企画制作マーケティング/ブランディングでお困りの方はお気軽にご相談ください。

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「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」について

Z世代の創造性で未来を創る。Z世代特化の次世代型シンクタンク。
「Z-SOZOKEN」とはZ世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社が運営しているZ世代同世代目線による分析で新たなインサイトを発掘、探求するZ世代特化の次世代型シンクタンクです。
Z世代の実態や価値観をZ世代当事者たちが様々な観点から把握・分析。
時代の最先端をゆくZ世代の未知なる文化を解き明かし、時代を切り開く新たな価値観を探求しております。
リアルZ世代起点でZ世代に届く共感を軸としたコミュニケーションやプロモーション設計に活用できる実践的なマーケティング情報を提供しています。

公式サイト:https://z-sozoken.studio.site

Fiom合同会社について

Z世代に特化したZ世代のクリエイティブカンパニー
メンバー全員がZ世代で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニー。
Z世代の創造性を基点としたZ世代目線のアプローチを実施。
Z世代向け広告コミュニケーション領域の上流設計から制作・運用まで実行支援する。
時代の最先端をゆくZ世代の感性を活かしたクリエイティブカンパニー。

社名:Fiom合同会社
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号桑野ビル2階
設立:2021年10月15日
代表:竹下洋平
HPhttps://fiom-llc.studio.site

本件に関するお問い合わせ
メール info@fiomllc.com
お問い合わせフォーム https://fiom-llc.studio.site/contact

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