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「みんなで集まる最強のコミュニケーションツール」としてのSwitchと、「圧倒的没入感で現実逃避」するPS5。Z世代当事者の視点で読み解く、次世代エンタメマーケティングの成功法則。
Z世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社(本社:東京都渋谷区、代表社員:竹下洋平)が運営する、Z世代当事者が実態や価値観を分析するシンクタンク「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」 は、全国のZ世代(18歳~24歳)の300名を対象に実施した、食品、コスメ、アパレル、エンタメなど全19部門にわたる「Z世代のイメージが爆上がりしたブランドランキング」 の最新調査レポートより、ゲーム業界部門の動向を深く考察した第五弾インサイトサマリーを独自に公開いたしました。

近年、基本プレイ無料のスマホゲーム(ソーシャルゲーム)がエンタメの中心となり、可処分時間の奪い合いが激化する中、ゲーム・エンタメ業界のマーケティング担当者は「いかにZ世代の熱量を生み出し、自社のコンテンツを選んでもらうか」に日々頭を悩ませています。
しかし、ただ「手軽さ」や「タイパ(タイムパフォーマンス)」だけを訴求するプロモーションや、短期的なログイン報酬で釣る手法は、情報リテラシーが高く「本質的な面白さ」を求めるZ世代には響きづらく、長期的なブランドへの愛着や熱狂的なプレイ行動に結びついていないケースも散見されます。
こうした背景を踏まえ、Z世代特化の調査研究機関「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」は、全19部門の総合ランキング結果の中から、Z世代のカルチャーと密接に結びつく「ゲーム業界」をピックアップしました。
スマホひとつで何でもできる時代において、現代のZ世代がゲームブランドに求めているのは「リアルなコミュニケーションを誘発する体験」と「圧倒的な没入感による現実逃避」へと明確に二極化・進化している実態と、その深層心理を新規性のある独自の視点で分析・発表します。
調査レポート(完全版)をダウンロードする
「Z世代のゲームブランド評価」独自のインサイトを読み解く
本調査のゲーム業界部門から、Z世代が各ブランドに対して「みんなで遊ぶツール」と「ひとりで没入する体験」という全く異なる価値を見出している実態が明らかになりました。
・コミュニケーションインフラの覇者『任天堂』が過半数の支持で堂々の1位(イメージが良くなった:55%)
最もイメージが向上したブランドの1位は任天堂でした。単なるゲーム機を超え、友達や恋人と集まった際の「絶対にすべらないコミュニケーションツール」としての地位を確固たるものにしています。
・圧倒的な没入感を提供する『ソニー』が2位(イメージが良くなった:15%)で続く
2位には『ソニー(PlayStation)』がランクインしました。スマホでは絶対に味わえない高精細なグラフィックとハイスペックな体験が、日常から完全に切り離された「質の高い現実逃避」を求めるZ世代から強い支持を集めています。
・映像美と感動体験の『スクウェア・エニックス』が3位(イメージが良くなった:11%)にランクイン
3位に『スクウェア・エニックス』が続きました。FFやドラクエに代表される、長年培われたストーリーテリングと圧倒的な映像美が、「映画を観るような重厚なエンタメ消費」として高く評価されています。
【調査研究レポート解説】「ゲーム業界部門」ランキングの詳細と深層考察
レポート本編のデータに基づき、Z世代がゲームブランドに抱くリアルな価値観と、企業がそこから読み取るべきマーケティングのヒントをより深く考察します。


1位『任天堂』(イメージが良くなった:55% / 最も爆上がりした:47%)
「Switchのゲームはどれもハズレがないし、友達や家族と集まった時に絶対盛り上がる!」(21歳 / 大学生 / 兵庫県)という声に象徴されるように、任天堂が過半数という圧倒的な支持で首位を獲得した最大の要因は、ゲームを単なる娯楽から「最強のリアルコミュニケーションツール」へと昇華させた点にあります。 オンラインでの繋がりが当たり前になったZ世代だからこそ、オフラインで集まった際の「一緒に遊んで笑い合える確実な体験」には絶大な価値があります。マリオカートやスマブラのように、ゲームスキルを問わず誰でも直感的に盛り上がれる「圧倒的な安心感とハズレのなさ」が、任天堂の絶対的なブランド力を支えています。
2位『ソニー』(イメージが良くなった:15% / 最も爆上がりした:6%)
「PS5のグラフィックが綺麗すぎるし、没入感のあるゲーム体験がたまらない」(23歳 / 社会人 / 東京都)と語られるように、ソニーはZ世代の「究極の没入感と現実逃避への渇望」の受け皿として機能しています。 タイパ重視でTikTokなどのショート動画を好むZ世代ですが、その一方で「時間を忘れて何かに没頭したい」という強い欲求も抱えています。スマホ画面では得られないPS5のハイスペックな映像体験やコントローラーの触覚フィードバックは、情報過多な日常から脳を切り離すための「質の高いデジタルデトックス」として機能しており、そのプレミアムな体験価値が高く評価されています。
3位『スクウェア・エニックス』(イメージが良くなった:11%)
「FFやドラクエなど、映像美やストーリーが作り込まれていて感動する」(24歳 / 社会人 / 神奈川県)という声が示す通り、スクウェア・エニックスは単なるゲームメーカーを「重厚なストーリーテリングの最高峰」へと位置づけています。 Z世代にとって、作り込まれたRPGのプレイ体験は、長編の映画やドラマを一気見するような「質の高いエンタメ消費」と同義です。また、その感動や考察をSNSで共有し、同じ熱量を持つ界隈(ファンコミュニティ)と盛り上がれる余白があることも、長期的なブランドへの愛着と熱狂を生み出す強力な武器となっています。
調査概要
調査名:Z世代のイメージが爆上がりしたブランドランキング
調査対象:全国のZ世代(18歳~24歳)
調査期間:2025年9月
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:n=300
調査分析:Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)(運営:Fiom合同会社)
利用条件
情報の出典元として「Fiom合同会社」であることを明記いただきますようお願いいたします。
本調査レポート完全版(全51ページ)を無料でダウンロード
今回ご紹介した内容は、全19部門の一部抜粋であり、調査レポートのほんの一部です。
レポート本編では、本リリースでご紹介したゲーム業界部門の他、SNS、アパレル、コスメ、食品、小売店、カフェ、旅行、EC、教育、動画配信、音楽・劇場、金融、サステナブルなど、全19業界の「イメージ爆上げランキング」完全版を掲載しています。
さらに、ブランドイメージが「下がってしまった」具体的なブランドとその致命的な要因についても、Z世代の忖度のない意見と共に多角的に分析しています。
明日からのブランド戦略やコミュニケーション施策にすぐに活かせる、Z世代のリアルなインサイトが詰まっています。
少しでもご興味をお持ち頂きました方はぜひ下記よりダウンロードしてご活用ください。
調査レポート(完全版)をダウンロードする
Z-SOZOKEN所長のコメント
◆竹下洋平(たけしたようへい)
Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)所長
Fiom合同会社CEO
2005年生まれ。2021年10月にFiom合同会社を設立。Z世代のクリエイターの創造性を最大化させるをミッションに、Z世代によるZ世代向けのコミュニケーションプロデュース事業、リサーチ&プランニング事業を展開している。上場企業から大企業、中小企業、ベンチャー、スタートアップ、行政や自治体と幅広い組織の支援実績を持つ。Z世代の創造性を活かし、Z世代向け広告コミュニケーションの上流設計から制作、運用までワンストップで実行支援する。

「Z世代はスマホゲームしかやらない、タイパ主義だから長時間のゲームはしない、というのは完全に大人の思い込みです。」
今回の第五弾インサイトサマリーで浮き彫りになった任天堂とソニーのランクインは、Z世代のエンタメ消費に対する向き合い方が「ただ手軽に暇つぶしができればいい」というフェーズから、「仲間とリアルに盛り上がれるコミュニケーションツール」か、あるいは「スマホでは絶対に味わえない極上の没入体験」をシビアに見極めるフェーズへと完全にシフトしていることを証明しています。
企業がZ世代のエンゲージメントを高めるためには、ただ闇雲に手軽さをアピールするだけでは不十分です。
任天堂のように「彼らの『失敗したくない心理』に寄り添う確実な面白さ」を提供するか、ソニーのように「圧倒的なハイスペックで日常を忘れさせる」など、ターゲットの「エンタメに求める根本的な欲求」に深く寄り添ったコミュニケーションを設計できる企業だけが、ブランドイメージを「爆上げ」させることができるのです。
Z世代当事者がリアルなインサイトを発掘する「Z世代調査研究メニュー」
Z-SOZOKENでは、本リリースでご紹介したような自主調査に留まらず、企業様の課題に合わせてZ世代当事者リサーチャーが直接担当する「Z世代調査研究メニュー」をご提供しております。
大人の尺度による外側からの観察型リサーチではなく、ターゲットと同じ時代を生きる当事者として「熱量の同期」を行い、表面的なアンケートでは見えない深層心理や文脈を解明。貴社ブランドがZ世代から選ばれるための「必然性」を定義します。
【ご提供プラン(一部抜粋)】
・Z-SOZOKEN 市場調査プラン(Standard Menu)
仮説立案から定量アンケート・定性インタビューを実施し、実態を紐解くオリジナル調査レポートを作成・納品します。
・Z-SOZOKEN インサイト研究プラン(Standard Menu)
市場調査の内容に加え、深層研究や世の中ごと化するための統合PR支援(プレスリリース発信)までを一気通貫で伴走します。
・目的別カスタマイズ調査(Single Menu)
デプスインタビューやグループインタビュー、全国規模の定量アンケート、既存クリエイティブのZ世代目線での評価・改善など、目的に合わせて最適なアプローチをご提案します。
各プランの具体的な提供価格やスケジュール、納品物のイメージ等につきましては、サービス資料内にて限定公開しております。 Z世代マーケティングの調査や顧客理解に課題を感じている企業様は、ぜひ以下のリンクより資料をダウンロードして詳細をご確認ください。
サービス資料をダウンロードする
Z世代への訴求にお悩みの方へ
「Z世代に響くエンタメ・ゲームのプロモーション手法がわからない」
「手軽さをアピールしても、ブランドの熱狂的なファンが増えない」
今回の調査結果を見て、少しでもそう感じたご担当者様へ。
弊社はメンバー全員がZ世代当事者で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニーです。
Z世代ならではの感性や同世代の視点を活かしたアプローチで、マーケティングリサーチ、戦略設計から企画立案、制作、運用までワンストップで統合的にご支援しております。
Z世代や若年層向けの企画制作マーケティング/ブランディングでお困りの方はお気軽にご相談ください。
https://fiom-llc.studio.site/contact
「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」について

Z世代の創造性で未来を創る。Z世代特化の次世代型シンクタンク。
「Z-SOZOKEN」とはZ世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社が運営しているZ世代同世代目線による分析で新たなインサイトを発掘、探求するZ世代特化の次世代型シンクタンクです。
Z世代の実態や価値観をZ世代当事者たちが様々な観点から把握・分析。
時代の最先端をゆくZ世代の未知なる文化を解き明かし、時代を切り開く新たな価値観を探求しております。
リアルZ世代起点でZ世代に届く共感を軸としたコミュニケーションやプロモーション設計に活用できる実践的なマーケティング情報を提供しています。
公式サイト:https://z-sozoken.studio.site
Fiom合同会社について

Z世代に特化したZ世代のクリエイティブカンパニー
メンバー全員がZ世代で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニー。
Z世代の創造性を基点としたZ世代目線のアプローチを実施。
Z世代向け広告コミュニケーション領域の上流設計から制作・運用まで実行支援する。
時代の最先端をゆくZ世代の感性を活かしたクリエイティブカンパニー。
社名:Fiom合同会社
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号桑野ビル2階
設立:2021年10月15日
代表:竹下洋平
HP:https://fiom-llc.studio.site
本件に関するお問い合わせ
メール info@fiomllc.com
お問い合わせフォーム https://fiom-llc.studio.site/contact
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