「もう読めないと思っていた」 長野まゆみ“入手困難作品”4作を収録した復刻作品集『お菓子な猫と、旅する少年』4月14日(火)光文社文庫より発売!

株式会社光文社
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今春、長野まゆみの作品の中でも、特に人気がありながら長らく入手困難となっていた4作品を収録した復刻作品集『お菓子な猫と、旅する少年』を刊行します。

本書には、

『月の船でゆく』
『海猫宿舎』
『東京少年』
『耳猫風信社』

の4作品を収録。

いずれも1990年代から2000年代初頭に刊行された作品で、今回の復刻にあたり著者による加筆修正を加え、一冊にまとめました。

長野まゆみの作品には、現実の街並みのすぐ隣にあるような、もうひとつの世界が描かれています。

中州のある古い街。
海辺の寄宿舎。
東京の街角。
古びたビルのなかにある不思議な会社。

少年たちはそこを旅し、出会い、別れ、少しだけ大人になっていきます。
少年たちのガラスのような感受性と、どこか不思議な世界が交差する物語。その切なく幻想的な魅力は今も読者を魅きつけてやみません。

【収録作品】

『月の船でゆく』
月から来た少年、夜空に浮かぶ船――幻想と冒険が交差する物語。

『海猫宿舎』
岬の寄宿舎で暮らす少年たち。海と鳥たちに囲まれた世界で、静かな日々が少しずつ変化していく。

『東京少年』
東京タワーの麓に暮らす少年が追う、幻の花と自らの出生の秘密。

『耳猫風信社』
どこかに存在する、少し奇妙な会社《耳猫風信社》。少年たちはその謎へと近づいていく。

【著者情報】
長野まゆみ(ながの・まゆみ)
東京生まれ。1988年『少年アリス』で文藝賞受賞。2015年『冥途あり』で泉鏡花文学賞、野間文芸賞受賞。『テレヴィジョン・シティ』『猫道楽』『鳩の栖』『箪笥のなか』『チマチマ記』『デカルコマニア』『ささみみささめ』『団地で暮らそう!』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『さくら、うるわし』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』『45°ここだけの話』『ゴッホの犬と耳とひまわり』などがある。 近著は『ルカとチカ』。

【書籍概要】
書名:『長野まゆみ復刻作品集 お菓子な猫と、旅する少年』
著者:長野まゆみ
発行:光文社
発売日:2026年4月14日(火)発売予定
※流通状況により、一部地域では遅れる可能性があります。
価格:1,320円(税込)
判型:文庫

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