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増加する空き家を「住宅確保要配慮者」向け賃貸住宅としてリノベーションするプランを探ります。
愛知県豊橋市は5月15日(金)まで、専門家の助言を受けながら、要配慮者の暮らしに寄り添ったリノベーションのモデルプランを提案する学生を募集しています。

■ 背景と目的
近年、単身高齢世帯の増加や持ち家率の低下などから、住まいの確保が困難な人たちが増えています。こうした住宅確保要配慮者の居住ニーズに対応するため、豊橋市は住宅や福祉の関係機関、事業者らが連携して居住支援の取り組みを始めました。
一方で、市内の空き家増加も喫緊の課題で対策が急務となっています。
これらの課題に対応するため、豊橋市は空き家に「要配慮者の暮らしを支える」という新たな価値を創出し、賃貸住宅としての供給と空き家の流通を同時に促進することを目指しています。
■ 学生に期待する「既成概念を超えた視点」
そこで、住宅確保要配慮者向けに空き家をリノベーションするプランを建築や福祉を学ぶ学生から募ります。
例えば、単身高齢者の場合、孤独死などが敬遠され、賃貸住宅に入居できないという現状があります。見守り設備を設けるなど、住宅確保要配慮者の生活をイメージし、暮らしを支えられるイノベーションプランを学生に考えてもらいます。
市は「既成の価値観に捉われない柔軟な発想」を期待し、学生にとっては地域課題を考える貴重な機会となります。
学生からの提案などは今後、空き家所有者への啓発などに活用します。
■ プロジェクト概要
名称:「みんなでつくる安心住まいプロジェクト」
参加学生が、アドバイザーの助言を受けながら、住宅確保要配慮者向け賃貸住宅の安価で魅力的な空き家リノベーションプランを提案します。
取り組みは2026年5月下旬から10月末日までです。
1. イントロダクション アドバイザーによる講義とプロジェクトの趣旨、課題の説明
2. インスペクション 既存住宅現況調査による既存住宅の現状把握
3. ワークショップ 既存住宅の課題と改善点の共有(アドバイザー、住宅・福祉の実務者との意見
交換)
4. フィールドワーク 参考事例などの調査(学生の自主活動)
5. ブラッシュアップ 中間報告と専門家等の助言(アドバイザー、住宅・福祉の実務者との意見交
換)
6. 公開プレゼンテーション リフォームプランの提案と講評(アドバイザー、住宅・福祉の実務者
との意見交換)。提案の中から評価の高い数点について賞状を授与
7. 報告書の提出 1プランにつきA3判用紙1枚にまとめた最終報告書として提出
募集しているのは、国内の大学、大学院、短大、高専に在籍し、建築・住宅分野、福祉分野について学んでいる学生です。4人以下のグループを原則としますが、個人での参加も可能。定員は10組程度です。活動支援金として1人当たり1万2000円を支給します。
募集期間 2026年4月24(金)~5月15日(金)
申込方法の詳細
豊橋市住宅課ホームページ
URL:https://www.city.toyohashi.lg.jp/64527.htm

アドバイザー
岡部真智子氏 名古屋市立大学大学院 人間文化研究科准教授/福祉住環境整備・居住支援
亀屋惠三子氏 豊橋技術科学大学 建築・都市システム学系准教授/建築計画・福祉住環境
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