「考えすぎ」を手放し、自分だけの「心地よさ」を取り戻す。松浦弥太郎さんの最新エッセイ『考えすぎずに、考える』が光文社より6月24日(水)発売

株式会社光文社
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株式会社光文社は、2026年6月24日(水)に松浦弥太郎著『考えすぎずに、考える――持たない、比べない、急がない。穏やかな日々のヒント』を刊行いたします。

私たちは今、かつてないほど「多すぎる」時代を生きています。溢れかえるモノ、際限のない情報、SNSを通じて飛び込んでくる他人のきらびやかな日常。それらに囲まれ、私たちは知らず知らずのうちに「もっと持たなければ」「もっと正解を探さなければ」と、思考を分散させ、心を疲弊させてはいないでしょうか。エッセイスト松浦弥太郎さんの最新作となる本書は、そんな現代の重荷を抱えた読者に、肩の力を抜くためのヒントを届ける一冊です。

■「考えすぎる」のをやめるのは、「きちんと考える」ため
「ぼくも日々、たくさんのことを考えています。しかし同時に、考えすぎないようにしています。きちんと考えたいからです」(本書より)。一見矛盾するように聞こえるこの言葉には、本書の核心が詰まっています。不安や迷いの正体は、実は「考えても仕方のないこと」にエネルギーを使いすぎている状態。余計な執着や比較、自分ではコントロールできない未来への不安……。それらを手放して初めて、私たちは自分の人生にとって本当に大切な「自分だけの哲学」に向き合うことができるのです。

■2000年前の知恵「ストア派哲学」を現代の暮らしに
本書の根底に流れているのは、古代ローマの皇帝マルクス・アウレリウスが『自省録』に記した「ストア派」の教え。松浦さんが指針としてきたこの哲学には、「コントロールテスト」という考え方があります。

 自分がコントロールできること:自分の行動、反応、考え方。
 自分がコントロールできないこと:他人の評価、世の中の動き、過ぎ去った過去。

この境界線をはっきり引き、コントロールできないことは思い切って「手放す」。このシンプルな習慣こそが、情報過多な現代において、自分らしく、しあわせに暮らすための最強の武器になります。

■「余白の時間」をどう生きるか
モノや情報を整理し、思考をシンプルにすると、そこに「余白」が生まれます。テクノロジーが進化し、家事や移動などが自動化されていくこれからの時代、私たちはかつてないほどの自由な時間を手にすることになるはず。その余白を、ただ漫然とスマホを眺めて浪費するのか、それとも、自分を慈しみ、学び、思考を深める豊かな時間にするのか。本書では、その「余白の使い方」を学ぶことができます。

■具体的な思考のレッスンが満載
日常に取り入れやすいヒントを多数収録しています。
● マイ・ベーシックを決める
● ひとつ加えたら、ひとつ手放す
● 本棚の風通しをよくする
● 人と比べることの無意味さを知る
● 人生はだれかとの勝負ではない
● 自分でコントロールできないことは考えない
● 相手を知ろうとしすぎない

■本書の印象的なフレーズ
●「持たない」ことについて
「この世に、自分のものになるものはひとつもありません。すべてのものは世の中からの『預かりもの』。」(第一章より)

●「比べない」ことについて
「となりの人の人生は、あなたの人生になんの関係もないわけです。たまたまいま、となりの道を走っているだけ。」(第二章より)
「人生はだれかとの勝負ではありません。ときに勝負しなければならないときはあるけれど、基本的には『ひとり』。」(第二章より)

●「急がない」ことについて
「『急がない』は、止まることとは違います。怠けることでも、わざと遅れを取ることでもありません。春の海風を推進力に進むヨットのように、自然な流れに身を委ねる。」(第三章より)
「時間は金なり、ではなく、時間は命。」(第三章より)

●「縛られない」ことについて
「失敗は敵ではなく、人生を有意義にしてくれる存在です。失敗は友であり、宝物なのです。」(第四章より)
「起こったできごとを変えることはできませんが、それをどう受け止めるかは自分で決められます。怒るか、嘆くか、それともすべて受け入れるか。」(第四章より)

●「考えすぎない」ことについて
「自分に理解できないことは世の中にたくさんあるし、すべてのものごとには、自分には知るよしもない背景がある。だから考えても仕方がない、ということです。」(第五章より)

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【書籍情報】
書名:考えすぎずに、考える――持たない、比べない、急がない。穏やかな日々のヒント
著者:松浦弥太郎
定価:1,870円(税込)
発売日:2026年6月24日(水)
判型:四六変
ページ数:224ページ
発行:光文社

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