お呼ばれ

うっかりマナー違反に注意!着てはいけない「NGお呼ばれドレス」

あなたは、結婚式にお呼ばれする際に、どのようにドレスを選んでいますか?

白以外なら好きな装いをしてもいいと思っていたら、それは間違い!

披露宴の服装は、披露宴の時間、会場、規模そして自分の立場に合あわせてドレスを選ぶ必要があります。

今回は、元ブライダルプランナーでマナー講師の筆者が“マナー違反なお呼ばれドレス”についてご紹介します。

 

マナー違反なお呼ばれドレス6選

マナー違反の服装6選

1:白
白は花嫁の色ですので、白一色の装いはマナー違反。

2:黒一色
黒はフォーマルな色ですが、喪服をイメージさせる色でもあります。おめでたい場で黒を着るときは、小物やアクセサリーで華やかさを演出しましょう。

3:奇抜なファッション
花嫁より目立ちそうな派手なドレスや、ミニスカートや深いスリットが入った奇抜なファッションは失礼にあたります。

4:ロングドレス
肌の露出が大きいロング丈のドレスはイブニングドレスと呼ばれていて、夕方以降の披露宴で着るものです。光らない素材で落ち着いたデザインのものでしたら、ロング丈でもOKですが、肩が露出する場合は、ストールなどをはおりましょう。

5:シースルードレス
男性の視線を浴びるような大胆なシースルードレスは、場違いです。

6:既婚者の振袖
振袖は未婚者の正礼装です。既婚者は留袖を着ましょう。袂が裾の近くまである大振袖は、花嫁の装いですので、未婚者は中振袖が一般的です。

平服は普段着ではありません!

結婚式や披露宴、レストランウェディングなどの招待状に「どうぞ、平服にて出席ください」と書いてあることがありますよね。

この場合の“平服”は、普段着ではありません。平服とは“略礼装”のことです。

形式のこだわらない挙式やパーティーでは、洋装ならワンピースやスーツ、和装なら付け下げや小紋がおすすめ。

略礼装は、パンツスーツでもOKですが、デザインや素材がエレガントでフォーマル感があるものを選びましょう。

 

いかがでしたか? 結婚式、披露宴のTPOに合わせた服装で出席することが大切です。

あくまでもゲストだという自覚を持ち新郎新婦を引き立てる装いを心がけましょうね♡

 

文/桜 美月

元ミス松山、イメージアッププロデューサー。愛され美人の立ち振る舞いやビジネスマナー研修講師として活躍中。

画像/PIXTA(ピクスタ)(Pangaea、maroke)

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