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コレは必見! 岡田健史がJJだけに見せた素顔って!?

彗星のごとく私たちの前に現れた、俳優・岡田健史くん。清潔感と端正な顔立ち、そしてデビュー作であるドラマ『中学聖日記』でのフレッシュな演技に虜になる人が続出。2019年大ブレイク間違いなし! 19歳の彼の素顔に迫ります!

はじめまして岡田健史、19歳です。去年までは甲子園を目指して野球漬けの生活をしていましたが、今年、俳優デビューを機に上京してきました。好きな食べ物はフルーツ。この間、すっごい大きくて、ジューシーな梨を食べて感動したばかりです。そんな僕を構成しているのは、かなりキレイ好きな父と、感性が豊かすぎる母。最近は、ますますその血を受け継いでいるなあと感じています。物がグチャッと置かれているとすごく気になってしまって、すぐ片付けてしまったり(笑)。何気ない会話をしていても「その視点は変わってるね」と言われたりすることがあって、そんな風に物事を人とちょっと違うように見るのは母ゆずり。ちなみに母はジブリが大好きで、小さなころから僕も観ていたのですっかりお気に入りに(笑)。一番好きな作品は『もののけ姫』。あとは『ハウルの動く城』。ちなみにジブリは本当にどの作品も好きなので、この二つも敢えて言うならです。そして野球も今の僕を作った大きな要素。小学校から11年間続けていたので、野球を通して出会った人たちの影響はすごく大きい。高校時代の監督から教えられた"私生活が隙を作る"という言葉は今でも大切にしていて、東京に来てからも日々の生活には気をつけています。そして…、人間の力が及ばない、力強い自然が大好きです!

デビュー作のドラマ『中学聖日記』は、人生初の現場で、キャストの方々はTVで観ていた人ばかり。それだけでも感動していたのに、撮影に入る前の本読みの段階で夏木マリさんの声を聞いたときは、ジブリ好きとしてとても感動しました! もちろん撮影が始まると演技が上手くいかなくて、悩むことも悔しい思いをすることもたくさんありましたけど…。特に難しかったのが、演技では僕の思う正解と監督の求める正解が違う場合があること。そんなとき、共演者の方に「その違いをセッションしていくのが俳優の面白さじゃない?」とアドバイスをいただいて少し楽になりました。僕は野球をやっていたときから、新しい何かを始めるときは目標を立てて、終わったときにそれに対してどれだけ達成できたかを振り返る癖があるんです。『中学聖日記』の現場に入る前は、演技力向上のために"現場のスタッフさんたちが、どんな風に仕事に取り組まれているのか観察する"ことを目標にしました。それは100点に近いくらい達成できたと思います!近くでカメラマンさんやヘア・メークさん、美術さんにドライバーさんなど、作品に関わるすべての人の仕事への向き合い方を見ていると、皆さん本当に情熱を注いでいらっしゃって。それで僕もこの作品のためならなり振りかまわずなんでもしよう!と思い切りぶつかることができました。最終的にはビジュアルではない「美しさ」が表現できる俳優になることが目標。外側ではなくて、内側を動かして観る人を感動させる演技がしてみたいですね。

発売中のJJ2月号ではさらに岡田健史くんの素顔に迫っています!
ぜひご覧ください!

撮影/熊谷直子 ヘア・メーク/KUBOKI〈Three PEACE〉 スタイリスト/富田彩人 取材/棚田トモコ

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