LINEでやり取りしていると、つい間違った相手に送ってしまう「誤爆」をやらかしてしまうことがありますよね。
上司や親など絶対に間違えたくない相手に限って送ってしまったりすることも。
今回は、記憶から消し去りたい誤爆LINEについて体験談を聞いてみました。
(1)お父さんに「好きだよ」
「彼氏に送ったつもりで『好きだよ♡』とLINEしたのですが、返信ないなと思っていたら間違って父親に送ってしまっていました……。『ありがとう。お前、何か欲しいものでもあるのか?』と思いっきり嬉しそうなLINEが返ってきてしまい、本当のことは言えなかったです」(24歳女性/IT関係)
既読になってから返信が来るまでけっこう時間が空いていたそうで、お父さんも何と返せばいいのか悩んだのかもしれないですね。
(2)上司のLINEに「明日会社サボっちゃおう」
「彼氏の家に泊まった後、1回帰ってから着替えて会社に行こうと思ったけれど朝起きられなくて寝坊しちゃったんです。『ちゃんと会社行けた?』とLINEが来たので、『かったるいから生理ってことにして休む』『このまま帰ってくるまでここにいようかな』と返したら『そうですか。分かりました』と敬語で返ってきたのでよく見たら送信先が上司だったんです。危うくクビになるところでした」(25歳女性/ネイリスト)
誤爆したくない相手のなかでも、仕事関係の人に送ってしまうのは最悪のパターンですね。
送ったLINEを見られた後、毎日顔を合わせなくてはいけないのは辛いものがあります。
彼氏とのLINEだけ背景を変えるなど、パッと見て違う画面にしておくと誤爆を避けられるのではないでしょうか。
(3)セクシー写真をグループLINEに!
「仕事でミスして落ち込んでいた彼を励まそうとして『今度お風呂でマッサージしてあげるから元気出して!』とバスタオル姿の写真と一緒にLINEしたんです。そしたら『ごちそうさまです!』『彼氏愛されてるねw』と返信が一気に来て……女友達とのグループLINEに間違って送ってしまっていました。今でも会うたびに『マッサージしてよ笑』とからかわれて最悪です」(26歳女性/金融関係)
誤爆した相手が一人というケースよりも、複数いるグループLINEに送ってしまうほうがダメージは大きいですよね。
人数が多いと自分で気づく前に見られてしまう可能性も高いですし、こればかりは送信する前に気を付けるしかありませんね。
LINEの登録名を分かりやすい名前に変えたり、相手によってトーク画面の背景を変えることは、誤爆予防に効果的です。
いくら気を付けていても、確実に防げるわけではありませんので、他人に見られたくない内容を送るときは、いつも以上に入念に宛先を確認しましょうね。
文/上岡史奈 画像/PIXTA(ピクスタ)(node、aijiro)