メガネは、オシャレ女子なら絶対ひとつは持っているアイテム。自粛モードが続くなか、メガネを付けている時間が普段より長くなったのではないでしょうか? せっかくつけるなら、少しでもステキに見せたいところ。そんなメガネっ子のために、メガネメークの3つのコツをプロに伝授してもらいました。ちょっとしたテクニックで、どんな眼鏡にもしっくりな最旬メガネメークが完成します!
どんなメガネもメーク次第で可愛くなる!
まず知っておきたい3つのポイント
ポイント1:自分の目指す雰囲気を決めよう。
同じメガネをしている女子でも、インテリに見えたり、カジュアルであか抜けた印象になったりと、雰囲気は十人十色。これって不思議ですよね?
実は「ベースメーク」と「左右の眉毛の間隔」に秘密が隠されているんです。
✔︎マット肌+眉毛の間隔を狭めて知的な印象に
✔︎ツヤ肌+眉毛の間隔を広めにとって優しい印象に。
という感じで印象が決まります。例えば、大学の授業やオンラインミーティングはインテリメークで、オンライン飲み会は優しい雰囲気でのぞみましょう。
ポイント2:メガネに合う眉毛の形を知ろう。
メガネを掛けると、メガネ自体の存在感によって眉毛が強調されることに。自然と眉毛の形に周りの視線が集まりやすくなります。そこで大事なのが自分にあった眉毛の形を見つけること。原則として、メガネフレームの上側のラインと同じような形を目指すと、顔全体に統一感が生まれるようになります。丸い枠だったらややアーチを持たせた眉毛に。フラットなフレームには平行眉が◎。
ポイント3:あなたのメガネはダテ?それとも度入り?
メガネメークで押さえたいポイントは、「度入りのメガネは目が小さく見え、ダテメガネは目が大きく見える」ということ。もしあなたのメガネが度入りなら、ブラウンのアイラインを黒目の上だけ太く足すと、ちょうど良いバランスに。一方で、ダテメガネの場合は普段より少し薄いアイメークを心がけて。
プロが教える8つのステップで
簡単にメガネ美人に
さて、いよいよメガネメークの正解を解説していきます。上の三つのポイントを押さえたうえで、自分のメガネに合わせてメークをカスタマイズして。
①ピンク系のベースメークで肌のトーンアップ!
メガネを掛けるとフレームがあるので必ず頬に影ができてしまいます。なので、ピンク系でトーンアップできるベースを選ぶのが鉄則。ファンデは控えめに塗りましょう。メガネの鼻あての部分は化粧品がついたまま放っておくと菌が湧く原因に。ベースとファンデは、鼻あての部分と耳にかけるテンプルがあるコメカミ部分は避けたほうが良いでしょう。
②パウダーは化粧崩れ防止に
メガネフレームの触れそうな頬骨の部分は、パウダーをしっかり塗り込むことで化粧崩れを防いで。
③ダークブラウンで柔らかい眉を目指して
アイブロウはメガネのフレームの形に合わせます。メガネは眉毛が強調されがちなので、ブラックよりもブラウンを選び、優しい印象を目指すのがオススメ。気持ち短くするとフレームとのバランスがとりやすくなります。眉間を広めると優しい印象に、狭めると強い印象になるので自分なりの正解を見つけてみて。
④アイシャドウは練りタイプでトレンド感をプラス
メガネはアイメークの一部と考えて、全体のバランスを捉えるのが「メガネ美人」のコツ。パウダータイプより、練りタイプでトレンド感を取り入れましょう。
⑤毛虫マスカラはNG!?
まつ毛はレンズに触れるとわずらわしいので、繊維質のロングタイプより、地まつ毛を綺麗に見せてくれるカールタイプをチョイス。毛虫タイプのマスカラはNGです。セパレートタイプを使ってダマをとりのぞいたら完成。
⑥アイラインで目元を華やかに
まつ毛で盛れない分、アイラインで盛ってあげるのが◎。細めのダークブラウンを選んで、まつ毛の隙間をしっかり埋めましょう。度入りメガネの人は、黒目の上だけ気持ち太めにするのを忘れないで。最後にペンシルライナーを締め色感覚で目尻にオン。
⑦チークは薄付きがベスト
フレームに被りすぎると目立たないし、完全に被らないようにすると下過ぎてしまうので、フレームにうっすらかかっているくらいがベスト。これもパウダーより練りタイプを選んで。
⑧控えめリップでじんわり血色を
メガネをしていると顔の上半分に目線が行きやすくなるので、リップまで濃くすると、顔面がうるさくなってしまうことも。リップは直接塗らず指でとってポンポンと軽く付けたら、メガネ美人が完成!
自粛モードが続き、コンタクトをつける機会が減り、メガネをつける機会が増えていると思います。是非参考にしてみてください!