20代でも「美肌アプリなしでは自撮りと向き合えない…」という切実なお悩みを抱える子が急増中…。
その理由の一つとしてあげられるのが「毛穴」。実は見映えのする素肌力の要は“毛穴”の状態が大きいんです。汗や皮脂でトラブルが増える夏だからこそ、将来の自分のためにも今から毛穴ケアはじめませんか?
教えてくれたのはこの方!
ウォブ クリニック 中目黒 総院長
髙瀬聡子先生
セルフから医療まで毛穴ケアを知り尽くす皮膚科医。ドクターズコスメ・アンプルール化粧品の開発者。著書『いちばんわかるスキンケアの教科書』は必読。●ウォブクリニック 中目黒 B0120-411-281[初診専用]https://wove.jp/
毛穴ケアQ&A
Q お悩み毛穴にはどんなものがある?
マスク生活は毛穴に悪影響がありますか?
素材にもよりますが、肌に刺激になったり炎症を起こす場合も。そのときは肌自体のバリア機能を高めるために保湿をしっかりするようにしましょう。
お悩み毛穴ができにくい肌にするため、日常生活で気をつけることは何?
皮脂をこすらない(摩擦を与えない)こと、皮脂分泌を刺激する食事やケアは避ける。UVケアと保湿、定期的な角質ケアはマストです。
JJ世代はどんな毛穴に悩んでいることが多いですか?
鼻の黒ずみ、頬の乾燥毛穴で悩んでいる方がとても多いです。年齢的に若くても、たるみ毛穴で悩む方も。クリニックに行くならどんな施術を選ぶべき?
《つまり・黒ずみ毛穴がお悩みの場合》
ピーリングや角栓吸引、脱毛、カーボンピーリング
《乾燥毛穴がお悩みの場合》
イオン導入、エレクトロポレーション導入
《開き毛穴がお悩みの場合》
フラクショナルレーザー、ダーマローラー、ダーマペン、 カーボンピーリングなど
毛穴ケアでやってはいけないことは何?
毛穴づまりをオフするために、毛穴用シートパックを無理やりはがすような形で使うこと。また、角栓をピンセットで抜く場合は、無理やり取り除くために周囲を傷つけるような押し方をするのは NG。毛穴ケアで実はやった方がいいことは?
まず保湿はマスト。日焼け止めを塗ることも大切。また、産毛が濃いと毛穴の奥の毛が開いて見えたり目立ったりするので脱毛は有効です。
モデル/せたこ 撮影/花村克彦(人物)、草間智博〈TENT〉(静物) ヘアメイク/室橋佑紀〈ROI〉 取材/亀井友里子 編集/千田真弓
*掲載の内容はJJ8月号を再構成したものです。