「春はまた、ちょっと女らしいヴィンテージ風コーデを楽しみたい。ダウンの巻き髪だと女らしくなりすぎる場合は、この3パターンのアレンジをすることが多いんです」
アレンジ Best 1 キャスケット結び
キャスケットの時は、幼くならないように、下めの一つ結びに。おくれ毛を巻くこと、毛束を引き出すことが大事。
毛束にボリュームがあると見違えるほどこなれて見える一つ結び。結ぶ時も、必ず巻いています。
STYLE／HAT:CA4LA TOPS:J.CREW SKIRT:TSURU by Mariko Oikawa BAG:LORNA SHOES:J.CREW
巻き方は基本の“ヴィンテージ巻”と同じ。Aをハチ下にも足します。うなじのたるみにボリュームが出ます。
もみあげの毛をきっちりと耳にかけ、うなじの位置でDのゴムを使って一つ結びします。
サイドの髪を少しずつ引き出し、耳にかぶせます。たくさん引き出すと崩れてしまうので気をつけて。
トップの髪を引き出す。毛束をつまんだ指を擦り合わせながら後ろから前へ動かし、引き出します。
うなじに３本の指を入れ、正面からのバランスを見ながら、たゆませます。ほんの少しでOK。
もみあげのひと毛束を引き出します。Bのコテを使って、毛先をリバースに巻きます。
(6)の毛束に、Cのスプレーをつけカールをキープ。巻くことで、ボサボサ感が払しょくされます。
バングスが落ちてこないように、一度かき上げてからキャスケットを被ります。
キャスケットを被った状態でバランスを見ながら、(4)同様にサイドの毛束を引き出します。
アメリカで買った
ドライシャンプー
日本未発売ですが、アメリカで人気の水のいらないスプレーシャンプー（ドライシャンプー）。自然なボリュームが。
太さ19mmの
極細コテ
ずいぶん前に探して買った極細コテ。これでは全体は巻かず、おくれ毛やトップのニュアンスを作るのに使います。
ロレアル パリ
エルネットサティン
仕上げのキープ用スプレー。程よくキープできるのでスタイリング後も手ぐしが通せて、ゴワつかないのが嬉しい。
ゴムはとにかく
太いものを指名！
細いものは緩んでくるので、かなり太いゴムできっちり結んでから毛束を引き出します。コンビニで買いました。
