「雑誌のヘアアレンジをマネしてみたけれど、全然いい感じになりません」という声をよく聞きますが…実はそれは“ベースの巻き”ができていないから!おしゃれなヘアアレンジにはベースの巻き髪が欠かせなんです。 とはいえ、 髪全体を細かく巻くのはムリがあるし、ボリュームが出すぎることも。オススメは髪の表面だけをウェーブにするベース。これだけでニュアンスあ るアレンジになり、そのあとの巻き髪がうまくいくはず。今回は基本的なベースのつくり方をご紹介!
このままでもオシャレな 巻き髪は、アレンジしやすく動きも出ます!
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髪の表面をウェーブ巻きにすれば、下ろ したときはもちろん、まとめたときでも、 髪表面にニュアンスがつけられます。全体を巻くと真夏にはちょっと暑苦しいボリューム感が出たり、湿度でカール全体がコロネ状にまとまってしまうことも。下ろしてサッと前髪をかきあげるだけで、ヘ ルシーなカッコいい女アレンジが完成。 サマーリブタンク¥4,900(Andemiu/ アダストリア)ピアス¥6,500(Nothing And Others/ピーエーオー)
「ふわっとまとまる」基本の巻きのプロセス
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鎖骨ラインのミディアムヘ ア。軽やかさもありつつ、ギ リギリおだんごにまとめられるので夏にぴったり。
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全体を上中下の3段に。32 ㎜のコテで、下2段は毛先のみをフォワード&リバー スでワンカール。
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髪の表面になる上段のみ、 細かく毛束を取って、根元から巻いていきます。毛先は逃がす感じで。
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巻き上がりはこんな感じ。 髪の表面だけにニュアンスをつけているから、程よく ラフなボリューム感に。
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ハードワックスを毛先と表 面になじませてから、温風でさっと水分を飛ばすとふんわりボリュームUP。
モデル/真野恵里菜 撮影/倉本ゴリ<Pygmy Company> ヘア・メーク/シバタロウ<P-cott> スタイリスト/鳥山悦代<One 8 tokyo> 取材/亀井友里子
(JJ8月号掲載時のものなります)