私たちは、もっとあざとく生きていい。
最近良く聞く“あざとい”。漢字では“小聡明い”と書くそうです。綺麗なモデルは数知れず、でもこんなにモテるJJモデルは見たことない!Nikiの考えていることを聞いてきました。
ブラウス¥9900(N.O.R.C)ピアス¥ 23000ネックレス¥23000(ともにMARIA BLACK/ショールーム セッション)MENS・シャツ¥ 1490(GU)
Nikiが思う「あざとい」ってこういうこと
①分母を増やす服を着る
恋人が欲しいなら、 好意を持ってくれる男性の分母を増やすことが、まずは大事。分母を増やした上で、選べばいい。
最先端のトレンド服よりも、 シンプルで自分に似合う服を着ている人。 そういう人が多くの男性からなんかいいな って 思われるんじゃないかな。
たとえば私だったら、顔が映えるネックや美脚スキニー 、さりげなくスリットの入ったスカー ト。場所によってはたまにヒール。
そういうシンプルな服でデートに行くことが多い。 急に誘われたら、仕事の後いったん帰って着替えてから行くこともある。
肌見せは3割くらい。あざといのはいいけど、 気合いが入って見えるのは男の人にナメられるから注意したい。
ワンピース¥7264(GYDA)サンダル¥21000(マイケル マイケル・コース/マイケル・コース カスタ マーサービス)右手リング¥14000(MARIA BLACK)
②女と男は対等だから
男性が猛プッシュをして「あのコを落とした」という感覚。あれ、よく分からない。 私は大前提として 男と女は対等だと思っているから、 付き合うことになったとしても「落とされた」という受け身ではなくて、「お互いした」という対等な感覚。
好きな人に対しても、 自分の価値を下げないことが何より大事。だから、嫌なことは嫌だと言う。 自信満々な訳ではないけれど、私は私自身を大事にしている。 全部相手に合わせるコって結果、モテないと思う。
どんな自分も好きでいる。 そういうコのほうが彼も一緒にいたいと思うんじゃないかな?
ワンピース¥52000(エキップモン/サザ ビーリーグ)サンダル¥92000(JIMMY CHOO)ピアス ¥23000(MARIA BLACK/ショールーム セッション) MENS右・デニム¥9800(EDWIN/エドウイン・カスタ マーサービス)シューズ¥120000(JIMMY CHOO) MENS左・デニム¥33000(マザー/サザビーリーグ)シュ ーズ¥95000(JIMMY CHOO)Tシャツ、シャツは私物
③好きな人にはプライドはいらない
初めてのデートでたとえば「鳥貴族」。全然気にしない。好きな人とだったら、全力でその場を楽しむ。このお店はよくて、このお店は微妙とかそんなプライドはいらないと思う。
もちろん、キメキメのデー トも嬉しい。そういうときは、彼のセンスを褒めまくる。〝このお店すごく素敵! 今度女友達と来ようっと!〞とかね。〝 また一緒に来たいな♡〞はストレートすぎ。彼を褒めつつ、下手には出ない。
いい感じになってもすぐに付き合わずデートを何回も重ねるのは 相手の素を見て、自分の素も見せてからじゃないと後々後悔するから。
家事は苦手でアバウトな性格…。 仲良くなったら、どうせバレるから。恋が盛りあがっている初めのうちにさらっと軽い感じで伝えるのがコツ。 逆に家事をやってくれる人に出会えたり、もしくはたまに頑張るだけでもものすごく褒められたりね(笑)。
トップス¥5446(GYDA)デニム¥32000(マザ ー/サザビーリーグ)リング¥14000(MARIA BLACK /ショールーム セッション)
※この記事はJJ6・7月号を再編成したものです。
モデル/ Niki、広瀬達也、野村祐希 撮影/菊地泰久〈vale.〉 ヘアメーク/菊池かずみ、亀田 雅〈The VOICE〉 スタイリング/田臥曜子 取材/亀井友里子 編集/小林麻衣子