就活で企業側から問われていることは「あなたは誰?」ということ。はじめて会う企業担当者の印象に残るような、自己PRができるように、まず自分について深く考えてみましょう!
内定の出方はこの3パターン
実はもう内定が出ている人もいる!
この時期になると、実はもう内定が出ている学生も一定数います。夏の試験の前にエントリーシートを提出し、インターンに参加をしますが、実はこの夏のインターンで内々定が出ている人がいるのです。
エンジニアなど、スキルが目に見える職種で内定が早く出るという話をよく聞きますが、技術職が有利とは限りません。どの職種もまず必要とするのは、コミュニケーションに長けている人です。
コミュニケーション能力を高めるためにも一般的な自己分析ではなく、自己理解を深めることが有効です。練習として、まず自分のクセや行動原理を箇条書きにします。そしてなぜそのようになったのか、ストーリーを書き足しましょう。
自己理解を深めると、自分のことを話す際に、そのストーリーが加わります。それが面接や人事との会話で、興味を持ってもらうきっかけにも繋がるのです。
希望企業を決める際にも、自己分析から考える人が多いですが、その方法は危険です。自己分析を元に出した希望職は、過去の価値観から導き出した答え。人は価値観が変わりますから、もっとシンプルに。この先あなたがどのように生きていきたいのか。未来を読み、選んでください。
まずは自己理解を深めて、就活のスキルをあげましょう!
自己PRを教えてくれたのは
佐藤 裕さん
「未来に目標を立てると、必然的に今やるべきことが見えます。30年後の社会を想像した就活を!」パーソルグループにて新卒採用統括責任者を務める。若年層向けキャリア教育支援プロジェクト「CAMP」キャプテン。はたらクリエイティブディレクター。