彼のことは大好きだけど、長く付き合えばちょっとした不安は出てくるもの。この人とずっと一緒にいられるのかな…？とか。そこで「くらたま」の愛称で知られる倉田真由美さんに、JJ読者の不安をぶつけてみました。
前回の記事はこちらから！彼の将来性を見極めてくれるのは…
倉田真由美さん
「くらたま」の愛称で知られる漫画家。ドラマ化もされた『だめんず・うぉ～か～』では、だめんず（ダメなメンズ）に悩まされる女性を取材。そのため、さまざまな男性の特徴を熟知。現在はコメンテーターとしても、多くのテレビやラジオ番組に出演している。
ちょっと不安な彼④
「 家族と仲良し 」彼
【例えばこんな彼】
✔︎自分の家族写真を見せてくる
✔︎妹や母親を特に大事にしている
✔︎家族LINEをデート中もしている
【くらたまさん、実際どうですか？】
彼の「守るべき大事な家族」に
なれるとは限らない！
まず注意したいのは、彼の家族が仲良しだからと言って、その輪にあなたも必ず入れるかどうかは不明だということ。よく「家族想いの彼だから、結婚したら私も大事にしてくれそう ♡」と思っている女子を見かけるけど、そうとは限りません。今の時点で疎外感を感じているのだとしたら、結婚後もそのモヤモヤはずっと続きそう。そんな彼は10年後、嫁姑問題が起こったら、きっと実家の味方をするはず。あなたもそんな予感はしているんじゃない？ 家族と仲のいい彼は、“私も含めて家族”になってくれるかが重要。そして、実家よりも嫁を優先する彼を選んだほうが幸せになれます！ “家族と仲がいい=優しい人 ” と思い込まないで。
ちょっと不安な彼⑤
「〇〇オタク」彼
【例えばこんな彼】
✔三度の飯より〇〇が好き
✔私の趣味には興味なし
✔バイト代は基本的に趣味に使う
【くらたまさん、実際どうですか？】
「彼－（マイナス）オタク」で残るものは？
オタクにとっては人生の中での最優先事項が趣味。すごく間があいて二番手があります。趣味のために生きているので、あなたが彼の一番になることは難しいでしょう。二人の関係を見直すとき、彼からオタクを取ったら何が残るのかを見極めて、その+αを愛しているなら、お付き合いを続けてもいいかも。よく一緒に彼の趣味を楽しむというアドバイスもあるけど、彼らは教えたいという気持ちはあるけれど、共有したいとは思わないので、一緒に楽しむのはムリ！ 一握りのオタクはビジネスに繋がることもあるので、その可能性に賭けてみる…？
ちょっと不安な彼⑥
「女友達が多い 」彼
【例えばこんな彼】
✔コミュ力が高くて付き合うまでスムーズ
✔LINEのリストに女友達が多い
✔彼女でもないのに♡のメッセージを見かける
【くらたまさん、実際どうですか？】
やきもち焼きな女子には
難しい物件
女友達が多い人って、それだけ魅力的な人ということですよね。まずこの彼のように“会話の心地よさ”を出せる男性は滅多にいません。だって世の中のほとんどの男って、話がヘタですから！ 男性は女性よりも性的な間口が広い分、浮気の確率も高くなります。魅力的な人なら、さらに誘惑も増えるでしょう。つまり浮気を恐れすぎると、魅力的な相手を掴めなくなってしまうということ！ むしろ彼のそ んなモテる魅力を楽しんで、「私はいつでも別れてあげる」ぐらいの、大きな気持ちで一緒にいたほうが、彼のほうから追いかけてくれるかもしれません。結婚しても10年後…浮気する可能性は他のタイプよりありそう。
