彼氏には甘えたくなってしまうもの。たとえば、LINEでのやり取りでも、彼が何も言わないことをいいことに、つい自分本位になっていませんか?
でも、もしかするとそのメッセージ、彼をウンザリさせてしまっているかも……!
そこで今回は、好きだから返事をしているけど、本当は“ウンザリしている”LINEの内容について、男性側の意見を聞いてみました。彼の気持ちに気づいてあげて!
(1)「どこを予約してくれたの?」
「彼女が食べ歩き好きなので、デートのたびに喜ばせるお店を探すのがプレッシャーに。『今度はどこを予約してくれたの?』と催促されると、ちゃんと満足させられるか不安になってしまうことも……」(保険会社勤務24歳)
デートがいつも彼任せだと、彼の負担が大きくなっていくみたい。
彼が進んで計画してくれるならいいのですが、たまには「私にも任せて!」と言って、彼の反応をみてみると本音が分かるかも! いつも受け身の姿勢だと、気づかないうちに彼の不満がたまっていく可能性あるので要注意です。
(2)「なんで何回言ってもできないの?」
「先に家に着いた同棲している彼女から、『なんで朝ごはんの食器を片づけられないの?もうご飯つくるのやめるよ?』と説教LINEが届くと、申し訳ないとは思うんですが、返しようがなくて胃が痛くなってしまいます」(通信会社勤務24歳)
誰だって怒られるのは好きではないですよね。特に、直接言われるよりも、文章で届くとグサッときてしまうことも。
本人も悪いと思っているところに、さらに責められると「何も言えないから逃げよう」と別れを選ぶ男性も多いんだとか。できれば、怒らなくてもちゃんとできるようになる仕組みを二人で考えられるといいですね。
(3)「週末ひまなんだよね」
「LINEで『私、週末ひまなんだよね』と連絡あると、『それって俺からデートに誘えってこと?』とちょっと面倒に感じます。誘ってほしいなら、素直に『誘って』と言ってくれるほうがよっぽどいいですよ」(ゲーム会社勤務23歳)
自分からはっきり「デートに誘って」と言いづらい奥手女子も多いはず。
でも、男性は女性に比べると“察すること”が苦手な傾向にあるので、「ふーん、暇なんだ」で終わってしまって、デートに誘ってほしいと思っていることすら気付かないこともあります。
やってほしいことはしっかり口に出すほうが伝わりますし、彼に期待しすぎてイライラすることがなくなります。それだけで2人の関係性がよくなるはずですよ。
あまり怒らない、思っていることを口に出さない彼だと「何を言っても大丈夫」と思ってしまいがちですが、言われただけで心のなかでは少しずつ不満をためているかもしれません。
突然「もう無理」と別れを告げられないように、自分の言い方が彼を追い詰めていないかどうか、たまには気にしてみましょう。
文/上岡史奈 画像/PIXTA(ピクスタ)(shimi、Pangaea) アンケート回答者/18~24歳男性