恋愛

あなたは大丈夫?ぬるっとはじまった「半同棲」で気をつけたいこと3つ

大好きな人とは、いつも一緒にいたいと思うもの。だからこそ、同棲に憧れる女性が多いのではないでしょうか。

でも、「話し合ったわけではなく、気づいたら“半同棲状態”になっていた」なんて場面では、気をつけたほうがいいことがたくさん!

そこで今回は、恋愛デトックスカウンセラーの下村さきさんが、半同棲で困った経験がある女性から話を聞いてみました。ぬるっとはじまった半同棲生活が、二人の関係性を傷つけてしまうことも……!?

 

(1)お金の問題

「当時付き合っていた彼は実家、私は大学進学のため上京して一人暮らし。付き合いはじめの頃は、『ちょっとコンビニで飲み物買おう』と言う彼の行動を気にしていなかったけど、半同棲になってから彼のお金の使い方が気になるように。彼は実家だからバイト代を全て遊びに使えるのだろうけど、私は節約のために自炊しているわけで……。食費は彼が食べるときは出してくれるけど、光熱費とか家賃とかはもちろん払ってくれない。結果私の財布が厳しくなってケンカが多くなった。いま思えば、しっかり話し合っておけばよかった」(G大学4年生)

お金問題は、とてもナイーブ。生きていく上で決して切り離せないことだからこそ、それぞれ考え方が違いますよね。

どちらかにだけ負担があると、どうしてもケンカの種になりがちです。少し重たい問題ではありますが、今すぐ解決しておきましょう!

(2)意識の問題

「彼の職場へのアクセスが私の家からのほうがよく、残業や飲み会が遅くなると私の家にくる彼。事前にわかっていればまだいいのだけど、彼は二人の家とでも思っているのか、最近はちゃんと連絡もなしに来るように……。寝る直前に来られるのもイヤだし、私がいないときに『何時に帰る?』って急かされるのもイヤ!彼には、あくまで“彼女の家に来ている”という気持ちを持っていてほしい」(会社員25歳)

同棲なら互いが同等のレベルですが、半同棲ならどちらかの家にどちらかが居座っている状態。あくまで“二人の家ではなく、相手の家”であることをしっかり意識しないといけません!

主のルールに則って、楽しい半同棲ライフを送れるよう、自分がどちらの立場になっても“相手への配慮”を大切にしていきたいですね。

(3)将来の問題

「気づいたら、休日はいつも私の家に彼がいる状態に。付き合いはじめは楽しかったけど、社会人の貴重な週末なのに、これからもこんな生活を続けるのかな……と、最近暗い気持ちになることがあります」(会社員26歳)

半同棲になると、二人の時間が“特別な時間”から“日常”になっていくもの。半同棲がはじまったばかりの頃は問題だと思わなかったことが、あとから「このままでいいんだっけ?」と問題になりがちです。

「自分一人の時間も大事にしたい」「このままだと、ずるずる結婚のタイミングを逃しそう」など、不安に思うことがあったら、いまさらと思わず、一度しっかり彼と話をしてみましょう。

 

「同棲しよう!」と決意してからはじまった生活であれば、「じゃあ、こんなときはどうする?」としっかり話し合いもしやすいですよね。

でも、ぬるっとはじまった半同棲レベルだと、「改まって話すこともないかな?」と、問題をスルーしがちに。しかし怠けて放っておくと、のちのち厄介なことにもなりかねません……!

ぜひ「自分たちは、この問題大丈夫かな?」と見直すきっかけにしてみてくださいね。

文/下村さき 画像/PIXTA(ピクスタ)(metamorworks 、Pangaea 、Fast&Slow )

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