大好きな彼とついに同棲。でも、いくら大好きな相手だとしても毎日一緒にいたら飽きないのかな……?
そこで男女58人に「ずっと一緒で正直飽きないか?」とアンケートを取ってみました。結果は、「飽きない42人、飽きる16人」と多くの同棲カップルが“飽きない”を回答!
今回は、アンケート結果に基づいた“同棲カップルのリアルな生活”をご紹介します。これからの将来を考えるカップルの参考になること間違いなし♡
【僕、私たちは飽きない派】
(1)結婚生活の予行練習ができる
「同棲してから1年経ちますが、来年大学を卒業し、再来年あたり結婚したいねと話しています。結婚の予行練習感覚なので、未来を前向きに想像でき、プチ結婚生活を体験できる同棲は大切だと思っています」(私立K大学4年・女性)
同棲をすることで結婚生活を想像しやすく、また、将来お互いが結婚したい気持ちが膨んだカップルが多く見受けられました。しっかり未来を考えた上で、同棲の道を選んでいるようですね。
(2)毎日安心できる
「毎日、顔を見られるので安心します。『今、何しているんだろう』『浮気していないかな?』など心配することがなくなります。心配性やヤキモチ妬きほど同棲はおすすめ」(私立M大学3年・女性)
付き合いたての不安な時期も同棲をすることで、安心感が得られ、信頼関係を築きやすいそうです。
LINEや電話でのコミュニケーションのみだとすれ違いが起きやすいです。直接コミュニケーションする機会が増えるほど、お互いのことを理解しやすくなるんだとか。
(3)相手と似た価値観が生まれる
「お互いの嗜好を合わせることが多くなるので、今まで興味のなかったことに興味を持ちはじめたり、食わず嫌いだった料理が好きになったり、と自分自身の新しい発見がいっぱい。『ひま~』が口癖だった僕が一切、言わなくなりました」(私立N大学3年・男性)
少し空いた時間ができると「ひまだ」と不満をこぼしていたそうですが、同棲してからは毎日が充実しているようです。
お互いのすきなこと・きらいなことを共有して、それを相手に受け入れてもらえると、もっと距離を近く感じられるんだとか。
【僕、私たちは飽きる派】
(1)お互い干渉しすぎてしまう
「一緒にテレビを見たりゲームをしているときはいいのですが、どちらかが家事をやったり、勉強をはじめたりしたときに、違うことをされていると気が散る。『ちょっと静かにしてよ』と言うも部屋が狭くて、居場所がないです」(私立U大学3年・女性)
同棲したてはいいけれど、何ヶ月も一緒に過ごしているといろいろなところに目がいき、干渉しだすようになってしまうみたいです。同棲前に、お互いが気持ちよくいるためのルールをつくることが大切なんだとか!
(2)どちらかに負担がかかりすぎてしまう
「結婚しているわけではないので、家賃も親が払っているし、家事の分担や食費を出すお金の比率などを事前に決めていないと後々トラブルになると思う。実際元カレが転がり込んできたとき、お金の問題が原因でケンカして別れました」(私立T大学2年・女性)
家賃を両親が肩代わりしてくれていたり、仕送りをもらっていたりする大学生は多いはず。のちのちトラブルに発展しないためにも、生活に必要な“お金や家事”の分担は予め話し合ってから同棲を開始したほうがよさそうですね。
どちらかの負担が多いと、いつかその不満が爆発してしまうんだとか! 一緒に住むからには平等を目指しましょう。
(3)想像と現実との差に耐えられない
「同棲は新婚生活が味わえると聞いてはじめましたが、半年で解消し破局しました。部屋ではだらしない恰好ばかり、掃除もできない……イヤな所ばかり目について、『こんなコだったの?』とガッカリ」(国立T大学3年)
かわいいルームウェア、そして整理整頓された部屋……こんな想像から一転。実際の彼女の実態に、衝撃を受けてしまったようですね。
男性は女性に対して憧れの意識が強い傾向にあります。なので、最初からありのままをさらけ出すよりも、徐々に受け入れてもらうようにしたほうがよさそうですね。
ご両親から「同棲は20歳を超えてから」のような決まりがあるご家庭も多く、大学3~4年の大学生カップルが多く見受けられました。同棲は彼との時間が増える分、メリットもデメリットもあるようですね。ぜひ、同棲中または同棲を検討しているカップルは参考にしてみてください!
文/岸川菜月 画像/PIXTA(ピクスタ)(d-daystudio、Fast&Slow、pixpanjp、rainmaker、kotoru、PanKR) 協力/筆者SNSフォロワー及び、インフルエンサーグループReve大学生58名