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当てはまったら危ないかも!? 別れを選んだカップルに聞いた「夜のすれ違い」4つ

破局の理由として多い「性格が合わなかった」という背景には、実は「性の不一致」という理由が隠されている場合があります。お互いの愛を確かめる大切な時間であるからこそ、お互いの価値観があわないと大きなすれ違いに発展してしまうことも。

そこで今回は、“夜”が原因で破局になったカップルのエピソードをご紹介します。その小さなズレが、結果大きなすれ違いを生んでしまうかも……!

 

(1)「彼女がタフすぎてついていけなかった」

「同棲を始めた直後に自分が転職して、慣れない環境で性欲が落ち気味だったんです。でも、彼女は毎晩のように迫まってくるのがキツくて。何度か断っていたらギスギスしてしまい、彼女から『私のこと女として見てくれないのが不満』とフラれてしまいました」(通信会社勤務25歳/男性)

“夜の頻度”が合わない男女の場合、最初は無理して合わせていても、どこかですれ違いが大きくなってしまうそう。

お互いが慣れてちょうどいいペースが決まればいいですが、一番よくないのは無理を重ねてしまうこと。付き合いはじめのころに、しっかり話し合う機会を設けるようにしましょう。

(2)「お互いの価値観があわなかった」

「私があまりエッチを楽しめるタイプではなくて、さりげなく寝る時間をずらしたり、『疲れている』と拒むことが多かったりしたのが不満だったみたいで。それが原因で、彼が私の友達と浮気していました」(受付23歳/女性)

どちらかの欲を満たすエッチは避けるべきですが、理由もなく避けられては相手も不満をためてしまうみたい。

「今日は乗り気じゃなくて」「実はあまりエッチが好きになれなくて」と本音をぶつけてみてはいかがでしょうか。そうすることで、二人で“気持ちいいスポット”を探したり、雰囲気づくりに徹してみたりと、いろいろ模索できるはず! 「彼に嫌われるかも……」と不安に思う前に、内なる思いを日頃から打ち明けるようにしておきましょう。

(3)「ベッドインする環境がよくなくて…」

「学生時代に彼女が住んでいたアパートが、壁がかなり薄い物件で。隣に声が漏れてしまうのではないかと彼女が嫌がって、隣がいない昼間を狙ってしていました。ただ、それもだんだん面倒になって、結局続きませんでした」(飲料メーカー勤務24歳/男性)

ベッドタイムを過ごす環境はとても大切。あまりにも集中できない環境だと、自然とレスになってしまうのは仕方がないことなのかもしれません。

同棲を始めるときは、音が響かない環境かどうかもしっかりと気にしたほうがよさそうですね。

(4)「生活時間帯がズレすぎて、お互い寝不足に」

「私は朝10時出社、彼は7時半出社。彼の家に泊まっても朝5時半起きの彼に合わせようすると、早く寝ないといけなくて、エッチの時間が取れなくなってしまいました。休日も平日休みの彼と土日休みの私ではあわなくて、気づけばレスに」(IT関係勤務23歳/女性)

生活する時間帯がズレていると、ベッドインのタイミングを見つけるのが大変ですよね。無理にあわせようとすると、義務的になってしまい盛り上がりに欠けるんだとか。

毎回頑張ろうとするより、あわせる日と無理しない日をつくるほうがよさそう。二人のペースで歩み寄ることが大切です。

 

他の人にはなかなか相談しづらい“夜事情”。それぞれカップルによって破局の原因は違っても、コミュニケーション不足が大きな原因になっていることは否定できないのかもしれません。やはり話し合って、お互いのズレを少しずつなくすことが大切でしょう。

文/上岡史奈 画像/PIXTA(ピクスタ)(jessie、topic_kong、Pangaea、rainmaker)

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