自身のインスタで開始した「志尊の自粛部屋」で話題の志尊淳さん。キュートな笑顔と、高身長のギャップがたまりません♡そこで今回は志尊さんの過去のインタビューを特別に公開!JJ世代へおすすめの一冊をご紹介します。
※インタビュー内容は、2018年12月号現在のものです。
志尊淳さん
1995年3月5日、東京生まれ。2011年に俳優デビュー。その後もテレビ・映画など幅広く活躍中。主な出演作に、『烈車戦隊トッキュウジャー』『きみはペット』『女子的生活』など。最近では、「志尊の自粛部屋」で世間の注目を集めています。
シェアする一冊
『SLAM DUNK』
井上雄彦著/集英社/¥600
ワルで有名だった桜木花道が高校に入学し、一目惚れした女のコを振り向かせるためにバスケ部に入部。そんな花道をはじめ、個性の強い湘北高校バスケ部メンバーの成長をピュアに描いた不朽の名作。スポーツ好きでなくても読み出したら止まらないはず!
いわゆる「男」の愛すべき部分が全部わかる名作なんです
――この本を読んだきっかけは?
一番初めに読んだのは母親にすすめられて。今回『走れ!T校バスケット部』の出演が決まってから読み直したら、やっぱり名作だなって。
――この本で一番好きなキャラは?
流川君ですね。一見クールで実力も伴っていて、女性は好きになる人も多いと思うのですが、僕はそれ以上に花道との友情というか、男として熱い部分が素敵だなって。パーフェクト人間なのに人間臭いというか…とてもかっこよくて。でも自分が親近感を覚えるのは、桜木花道。不良からしたらスポーツなんてダサいだろ、みたいな入口なのに、気付けばダサい姿もさらけ出して一生懸命やっているピュアさがいいなって。
――この本を JJ 読者にオススメする理由は?
プライドや見栄、いわゆる男らしさ…、いろんなものを抱えながらもまっすぐ生きていく男のロマンみたいなものがわかる漫画だと思うんです。それこそ〝男の友情〞の良さも。やっぱり名作! ぜひ 1 回手にとってほしいです。
――現場のみなさんも読んでいましたか?
もちろん!今回元日本代表の半田さんに指導していただいたのですが、「○○の試合のときの○○みたいな感じだよ!」のように細かく言われたりして「そんな細かく覚えてないよ!(笑)」ってよく盛り上がっていました。僕自身も「今あの流川のドリブルがしたい!」とかよく言っていました(笑)。
――最後に JJ読者に一言お願いします。
お互いに違う未来を見ていても、目の前のことは周りと同じベクトルで頑張らなくちゃいけない、っていう場面って多いと思います。でも、その経験って人生において絶対的に価値があること。失敗しても前を向いていれば、必ず道は開けると思います。突き進んでいってください!
いかがでしたか?次回もお楽しみに♡