いよいよ6月18日からスタートする新木曜ドラマ『BG~身辺警護人~』で話題の間宮祥太朗さん。きりっとした顔立ちで高身長の彼♡そこで今回は間宮さんの過去のインタビューを特別に公開!JJ世代へおすすめの一冊をご紹介します。
※インタビュー内容は、2017年10月号現在のものです。
間宮祥太朗さん
1993年6月11日生まれ。2008年ドラマ『スクラップ・ティーチャー~教師再生』で俳優デビュー。テレビドラマや映画、舞台などで活躍中。主な主演作に、『水球ヤンキース』『学校のカイダン』『僕たちがやりました』など。6月18日から前回も好評だった、木曜ドラマ『BG~身辺警護人~』がいよいよスタートします。
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『女たちよ!』
(伊丹十三著/新潮文庫 ¥550)
映画監督の伊丹十三が贈る、実用的な人生論風のエッセイ集。サラダの本格的な作り方、セーターの着こなし方、目玉焼きの正しい食べ方…そして恋愛術まで。体験エピソードで綴られる内容は、見聞が広がるのはもちろん、クスッと笑ってしまうようなものばかり。
男ならではのモノの捉え方や本質が詰まっている一冊
ーーこの本を読んだきっかけを教えてください。
伊丹さんのことは映画監督として前から好きでした。この本との出会いは、大学が文学部だった友達に教えてもらったのがきっかけですね。
ーーJJ読者におすすめするきっかけは?
男性と女性って、モノの捉え方とか、こだわりって全然違うと思うんです。正直、女性からすると面倒と思うような部分かもしれませんが(笑)。そんな男性のこだわりについて、「そもそもなんでなんだ?」ていう本質のところを伝えてくれる本なんです。読んでみると、「そういうことだったんだね!」て笑ってしまうような。浅く言えば豆知識本みたいな感覚で読めるし、カップルでもシェアできるんじゃないかな、と思います。読み終わった後にお互いの好きなエピソードについて話すと、より一層、お互いのこだわりについて深堀できそうですしね。25歳の女性として、男のしょうもない部分を知れちゃう一冊として読んでもらいたいと思います。
ーー普段どんな本を読まれますか?
そんなに読む方でもないのですが、気になった本や、話題の本を読みたい時に読むタイプです。中村文則さんの『土の中の子供』とか絲山秋子さんの『海の仙人』も好きですね。待ち合わせしているときのカフェや家でも読みますが、一番読み進むのが早いのは、現場の待ち時間。
ーーJJ読者に一言お願いします。
25歳って、30歳に向けて女のコから女性に変わっていくとき。纏っている雰囲気に色気が出てくるっていうか、僕も年齢的にスゴく好きなんですよね(笑)。同時に、仕事もプライベートもどんどん楽しくなっていくタイミングだと思うので、この時期を思いっきり満喫してくださいね。