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「さんかく窓の外側は夜」で話題!岡田将生のおすすめする本って?

10月に公開される映画『さんかく窓の外側は夜』に出演することで話題の岡田将生さん。その映画には元欅坂46の平手友梨奈さんや志尊淳も共演し、さらに注目を浴びる彼♡そこで今回は岡田さんの過去のインタビューを特別に公開!JJ世代へおすすめの一冊をご紹介します。

※インタビュー内容は、2018年2月号現在のものです。

岡田将生さん

1989年8月15日生まれ。東京都出身。2006年デビュー後、日本テレビ系『ゆとりですがなにか』TBS系『小さな巨人』、映画『銀魂』など数多くの話題作に出演。今年10月公開される『さんかく窓の外側は夜』に出演しさらに話題を集めています。

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『ボクたちはみんな大人になれなかった』

燃え殻著/新潮社 ¥1404(税込)

ある日の満員電車。43歳・独身の主人公がフラれた大好きだった彼女に、間違えてFacebookの「友達申請」を送ったことから始まる物語。”自分よりも好きになってしまった人”を思い出す、切なくて恋しいラブライブに”オトナ泣き”続出!

過去の恋愛を思い返しながら読んでほしい、ほろ苦いラブストーリー

ーーこの本を手に取ったきっかけは?

〝みんな大人になれなかった〞という言葉が今の自分にしっくり来たのと、表紙に惹かれました。本はジャケ買いすることが多くて、この本のように面白い一冊に出会えるとうれしいです。

ーー読んだ感想を教えてください。

主人公が40代なので共演しにくいかも?と思ったのですが、友達申請の誤送信というきっかけから過去の恋愛を思い出していく様を読んでいくうちに、改めて恋愛っていいなと感じている自分がいました。僕はSNSをやっていないので、押し間違いの感覚が分からなかったけれど「そこから始まることも結構あるよ」という周りの声もあり、新しい発見でした。いつか映像化される際には主人公を演じてみたいです。

ーーこの本をJJ読者にオススメする理由は?

元々重たい内容の小説が好きで恋愛ものを選ぶことは少ないのですが、初恋の淡い記憶や昔の恋愛を振り返りながら本の世界に浸るのも恋愛小説の醍醐味だなと感じました。25歳の女性にはまだこれからいろんな恋が待っていると思うので、今までの恋愛を思い起こしながら読んで欲しいです。僕は撮影中、3日間くらいで読み終えたかな。劇的というよりも普遍的なストーリーが続くので働く女性にとっても移動中や空き時間に読み進めやすい一冊になる気がします。

ーー最後にJJ読者に一言お願いします。

僕自身、25歳になったとき「ここから5年間が30歳に向けての準備期間になるのかな」と思いました。そこに恋愛は不可欠で、誰かを好きになることで感情が豊かになるし、失敗もするけど成長もできる。だからみなさんにはいい男も映画『伊藤くん A to E』の伊藤のような変な男も(笑)、いろんな男性を見て恋を楽しんでほしいと思います。

 

いかがでしたか?次回もお楽しみに♡

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