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新ドラマ「35歳の少女」「東京タラレバ娘」に出演!坂口健太郎がおすすめする本って?

10月から始まる新ドラマ『35歳の少女』『東京タラレバ娘』に出演で話題の坂口健太郎さん。最近では『東京タラレバ娘』に出演の為、金髪にし注目を浴びている彼♡そこで今回は坂口さんの過去のインタビューを特別に公開!JJ世代へおすすめの一冊をご紹介します。

※インタビュー内容は、2018年3月号現在のものです。

坂口健太郎さん

1991年7月11日生まれ。東京生まれ。19歳のときに『MEN’S NON-NO』のモデルオーディションに合格。モデルとして活躍するなか、塩顔男子として大注目を集め、2014年に映画で俳優デビュー。主な出演作として、『君と100回目の恋』『今夜、ロマンス劇場で』『シグナル』など。また、10月から始まるドラマ『35歳の少女』『東京タラレバ娘』に出演し注目を集めています。

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『三日間の幸福』

三秋 縋著/メディアワークス文庫 ¥570

あらすじ

あなたの命を金額にするといくらだと思いますかーー?
主人公クスノキは未来を悲観し、寿命の大半を1年につき1万円で売る。僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが、ようやく見つけた幸せに気づいたのは寿命2カ月前。涙必至の結末が待ち受ける。

「この作品の主人公、ケンに似てるよ」の一言で読み始めました(笑)

ーーこの本を読んだきっかけは?

よく言われるんですよ、「この本の〇〇(登場人物)、ケンに似てる」って。そう言われると気になりませんか(笑)。実際は違うなと思うことも多いけど、でもやっぱり読んじゃう。これもそうでした。

ーーなぜこの本をシェアしようと思った?

女性とシェアしたい本と聞いて考えたのですが、女のコと本を共有するってすごく難しい。基本シェアしたいと思う本は歴史小説だし、実際に本を共有する女性は母親ぐらいしかいないんですよね。それで、共有というよりむしろ感想を聞いてみたいと思ったこの本を選びました。本の貸し借りで感想を聞くのって楽しいですよね。

ーーこの本を選んだ理由は?

自分の命を売るという内容も考えさせられますが、これは今度出演する映画と同じで、SF、ファンタジー、ヒューマンなどいろんな要素が組み合わさっているんです。実際にはありえない話。でも引き込まれていくおもしろさがこの本にはありました。主人公のクスノキは命を売るほど、自分を大切にしていなかったのに、少しずつ変わり、周りも変える。愛を取るのか、幸せを取るのか。そこが読みどころですね。読み終わったら「どうだった?」って必ず聞きたい。

 

いかがでしたか?次回もお楽しみに♡

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