大企業にこだわらない! 20代でベンチャー企業・女性取締役の毎日を覗いてみた

憧れワークスタイルInterview

もともと安定志向だったのでベンチャーへの新卒入社は予想外

学生時代はずっとマスコミなどの大手企業をめざして、就職活動をしていました。でもことごとく落ちてしまって(笑)。 まわりのみんなは、4年生の春には就職先が決まっていたのに、私は秋ぐらいまで就活をしていて。
その頃、募集をして いる企業はベンチャーが多かったんです。経済情報などを発信する、IT企業を受けて、なんとか就職が決まりました。そこでは、もともとコンサルや投資銀行で活躍していた優秀な男性が多かっ たのですが、彼らが持っていない〝コミュニケー ション能力〞という私の強みを知ることもできました。

ジムで筋トレとランニング

二の腕と腹筋、お尻をメインに鍛えて、あとは有酸素運動を毎日行っています。朝の運動はムクミもとれ、体調もよくなるので、外せません。ただ歩くだけの日や、自宅でSOELUのオンラインヨガをする日も。

業務スタート まずメールの返信から

返信だけですむようなメールやスラックは、通勤の電車内で済ませ、資料の確認が必要なメールは朝、会社に着いてから返信をしています。あとは朝はミーティングが入ることが多いです。今は定例の会議もzoomに。

ランチは近くにいる友達と外で

ランチミーティングを兼ね、情報交換をしつつ、社外の方と一緒にとることがほとんど。食べ過ぎると、午後眠くなってしまうので、サ ラダランチを選ぶことが多いですね。会社に近い六本木ヒルズへよく行きます。

帰宅後はメールを返しリラックスタイム

夜は自宅で友人とゆっくり過ごすことも。普段は会食が多いので帰宅はこのくらいの時間に。就寝は2時ごろ。それまではお風呂で動画を見ます。ベッドではスマホを見ないように、Pod castを聞いて眠ります。

お客様からのうれしい声はやっぱり励みになります

より質のいいサービスを提供するためには、お客様からの声がいちばん大切なので、そういった声が届きやすいコミュニケーションは、日々意識しています。プレゼントをいただくことも。

チームのメンバーの仕事力が上がったときもうれしいですね

働き方の相談を受けたりもします。メンバーにも自身の人生を大切にしてほしいので、やらなくていい仕事は「やらなくていいよ」と伝えています。その方がパフォーマンスも上がるので。

新しい企画やサービスを考えているとき

毎週木曜日は自分のアイディアをまとめる日にしているので、ミーティングや商談を入れないように調整しています。集中して考えられるので、新しいコンテンツも浮かぶようになりました。

結果にこだわった仕事を心がける

私はコツコツ仕事をするタイプではないので(笑)。それを許してもらうためにも、結果が大切ですね。

その日の予定に合わせて、コーデをチョイス

社内業務の日はラフスタイル。ただ、だらしなくなることは避けたいので、フーディーでもハリのある素材を選んだり、全体を明るいカラーで合わせて清潔感を意識しています。
トップスはGU、パンツはミッシュマッシュ、スニーカーはPUMA、コートはMila Owen。

大荷物が苦手なのでバッグの中は必要最低限

資料もなるべくデータ化して、iPadに集約します。お財布と名刺入れは兼用に。メイク直し用のコスメは少しだけ。

撮影/花村克彦 取材/川端宏実 JJgirl・laboプロデュース/仁科ゆり、平林保奈美〈cosaji〉  編集/髙田彩葉