コラム

【元AKB48高橋みなみ】嫌味ばかり言ってくる上司への対処法は「諦める」!?

同世代でありながらAKB48という大組織のリーダーでもあった高橋みなみさんが、読者から寄せられた悩みに答えるこの企画。今回のお悩みのテーマは、みなさんが一度は感じたことがある女性の先輩や上司への苦手意識について。「私のこと嫌ってる? それとも私の勘違い?」と思っちゃうことってありますよね。今月もたかみなさんからのアドバイスには、スタッフも納得!

※この記事はJJ2017年3月号を再掲載したものです。年齢などはすべて当時のものとなります。

今月のお悩み

職場で女性の先輩との付き合い方に困っています。見た目、センス、仕事面について嫌味を言われることもしばしば。私が一番年下なので、男性の先輩に可愛がられるのですが、それも気に入らないみたいです。距離を縮めてみようと仕事の質問をしてみたのですが、「よくわからない」とかわされてしまいました。そんな環境もあって、同期はみんな辞めてしまい、残るは私だけ。仕事には行きたくないですが、辞めようと思ったことはありません。理不尽な先輩に対して、上手な対応方法ってあるのでしょうか…? (メーカー勤務・24歳)

頭の中を仕事モードに切り替えて環境や関係が変わるのを待って

なるほど……。女性同士の悩みってよくありますよね。あなたが何気なくしていることが、もしかしたら先輩の気に障っているのかも。何を言っても、どんな態度で接してもへこたれないあなたを見て、おもしろくないと感じているのでは?本当はへこたれなくてもいいけれど、シュンとしているフリを見せてみるのはどうでしょう。歩み寄ってみても距離が埋まらなかったとしたら、正直、馬が合わないということかもしれません。納得がいくまでその理由を問いただすこともできるだろうけど、パワーがいるし、お互い理解し合うのはきっと大変。環境に嫌気がさした同期がみんな辞めていったということは、多分先輩みたいなタイプの人って、みんなにある意味「平等に」辛く当たる人なのでは?腑に落ちないことも多いと思いますが、「そういう人だから仕方ない」と諦める気持ちも必要です。

AKB48はとにかくメンバーが多かったので、たとえ苦手な人がいたとしても適度な距離で付き合えるのですが、職場内の人間関係だとなかなか難しそうですね。今は先輩に対して無理な期待をせず、彼女がどう思ってるかなんて気にしないで、いつかあなたがキャリアを積んで後輩を持ったとき、その先輩みたいにならないようにするのが一番だと思います。職場の環境や関係は、時を追うごとに変わっていくもの。仕事を辞めようという思いがないのであれば、下手に対処法を探るより、仕事モードに切り替えて集中するのがいいと思います。その分、仕事以外の時間を思いきり有意義に過ごすのもひとつの方法です。

女性への対応って本当に難しい。グループ在籍時代は、後輩たちから相談を受けることがたくさんありました。アドバイスすることはできるけれど、女同士の関係ってすぐるに変わることはなかなかないんですよね。例えば接し方、言葉の選び方も受け取り方も、求める距離感も一人一人違うから、毎回「これ!」っていうパターンでは臨めないんですよね。
今思うと私自身、中学生くらいまではとても狭い世界の中で過ごしていたから、仲よしグループのメンバーとうまく付き合おうと自分なりに気を遣っていました。でも、社会人になると「仕事だから」と人間関係を割り切れる!極端に言えば、仲よくならなくたっていいんです。距離を縮めるにせよ、諦めるにせよ、その選択はあなた次第。先輩とは割り切って付き合い、未来の後輩たちには理不尽なことはしない、素敵な先輩になってください!

撮影/玉井俊行 ヘア・メーク/Chisa〈ROI〉 スタイリスト/黒田菜菜子 取材/角田枝里香

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