コラム

元AKB48・高橋みなみが考える女同士の喧嘩で仲直りする方法

大切な友達とケンカをしたとき、自分から謝りますか? 謝られるのを待ちますか? できてしまった溝を埋めるためには、相手に謝るタイミングを見極めることと大人としての立ち居振る舞いが必要。小さなトラブルを防ぎ、日常をよりスムーズに送ることができる方法を教えてもらいました。

※この記事はJJ2017年9月号を再掲載したものです。年齢などはすべて当時のものとなります。

今月のお悩み

大事な友達とケンカをしてしまいました。私の彼と、私以上に長い付き合いのその友達が、仲間内で集まったお酒の席でそのことを持ち出し、「あなたより昔から彼のことを知っているんだから」と言い放ったんです。その前後から彼女に対して溜まっていたものがあったこともあり、カチンときた私はつい足で蹴飛ばしてしまいました。この歳でまさか、と自分でも思っていますが、とはいえ、彼女の余計なひと言が原因、と思ってしまい、何もせずに現在に至っています。私からすぐに謝るべきでしょうか?
(PR会社勤務・27歳 Y.Oさん)

まず自分の非を認めること。大人としての自覚と責任感を

話を聞く限りお互いに責任があるのではないでしょうか。似た者同士で付き合っていたなかで、同じタイミングで感情がぶつかってしまったように感じました。ただ、カッとなったとはいえ、足を出してしまったこと、その場にいた周りの人の気持ちを考えられなかったことをきちんと反省する必要があると思います。

「お酒の席で」とありますが、お酒にだらしない人は人にもだらしないと思われてしまうこともあるんです。お酒を飲み始めた20歳頃であれば飲み方が分からなくても仕方がないと許してもらえるかもしれませんが、27歳になっての失敗を修正するのは大変です。「大人」として意識をしっかり持ったほうがいいでしょう。私自身はもちろん、私の周りも含めてこのような経験はないと思います。カチンときても、笑っていられるくらいのストッパーを持っています。個人的なことで怒っているコがいたことはありますが、言い争いになったことはありませんでした。それくらいなかなかないことが起こったように思います。

相談者の方は自分だけが被害者だと思っていませんか? 自分から折れたくないけれど、いつか仲直りしたい、というのは虫がよすぎるのかもしれません。まず自分の非を認めることが大切だと思います。そして今後二度とこういうことが起きないように普段から注意するのはいかがでしょうか。

ケンカしてしまったお友達とは、共通の友達伝手に会うのがいいかもしれません。相手もあなたと同じように不満があると思います。心にわだかまりがあるとしてまずは謝ってみましょう。自分が「大人」になるしかないときもあると思います。謝るタイミングですが、早ければ早いほどいいというわけではありません。時間が空きすぎても「時すでに遅し」となってしまうから、その見極めはとても大切。私の考えですが、あまり早すぎないほうがいいと思っています。

人の気持ちってすぐに変わるものではないから、ケンカした翌日はまだイライラしていることもあります。ケンカ相手が他の人に相談して、感情がピークに達しているときに「ごめんね」と言ったところで火に油をそそぐことになり、状況が悪化する恐れもあります。私が思うタイミングは、その怒りの原因が分からなくなった頃、です。「何が原因でケンカしたんだっけ?」というくらい冷静になってきたときがタイミングだと思います。怒りに対する熱量がおさまってきたときのほうがいいのではないでしょうか。誠意を見せて謝ることができたら、きっと関係は前に進むと思います。自分からきっかけを作らないと、一生後悔するかもしれません。一歩大人になるチャンスだと思って、頑張ってください!

イラスト/よこみねさやか 撮影/玉井俊行 ヘア・メーク/福岡玲衣〈Addictcase〉 スタイリスト/黒田菜菜子 取材/角田枝里香

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