世界が注目するグローバルボーイズグループATEEZ(エイティーズ)が日本単独コンサートを開催! 2年越しに満を持して行われた神すぎるライブに潜入したJJスタッフは、完全にATEEZの虜に。気になる後編も詳しくレポートしていきます!
◆前編はこちらから
ATEEZ(エイティーズ)ってどんなグループ?
韓国発の8人組ボーイズグループ。2018年10月にミニアルバム「TRESURE EP.1:All To Zero」でデビューし、2019年12月に日本デビュー。メンバーはリーダーのホンジュン、ソンファ、ユンホ、ヨサン、サン、ミンギ、ウヨン、ジョンホの8人。メンバー個々のスタイルを強調したパフォーマンスが特徴。それぞれのスキルは従来のグループでも群を抜くほど高く、アメリカのビルボードをはじめ各種チャートでもその人気を証明。2020年には「2020 MAMA」に出演し、「DISCOVERY OF THE YEAR」および「WORLDWIDE FAN’S CHOICE」を受賞。2022年1月よりワールドツアー「THE FELLOWSHIP:BEGINNEING OF THE END」を開催し、日本だけでなく世界各国に熱烈なファンを持つ。
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ここからが本番⁉︎ アップテンポなメドレーで過去最高に盛り上がるアリーナ
限界を知らないATEEZとATINY
後半では衣装をチェンジし、デニムルックでキメたメンバーたちが登場。『Fireworks (I’m The One)』ではサンとウヨンのケミパフォーマンスシーンで会場を魅了し、後半にかけてアップテンポな曲が並ぶセトリに。
会場はすでに最高潮レベルで熱くなっているのにまだまだアゲていくメンバーたち。「みなさん、実はここからが本当のコンサートの始まりですよ?」とホンジュンが言うと、彼らのテンションを超えるかのようについて行くATINY。
ATEEZは少しでも多くのATINYに近づこうとステージいっぱいに走り回ったり、パフォーマンスしたり、1人でも多くと目が合うよう会場を見渡したりと、とにかく全員が常に全力! 幕間のトークではメンバーたちが肩を組んで一緒に愛嬌ダンスをしながらステージを走り回る様子も。あんなにハードなパフォーマンスをしているにも関わらず、彼らの体力はまだまだ尽きない…。計り知れない尊さが詰まった内容にATEEZの愛を感じます♡
真っ赤なガウンを羽織った絶対王者ミンギが登場
5月25日にリリースされたばかりのJAPAN 2ND MINI ALBUM「BEYOND:ZERO」のリード曲『ROCKY (Boxers Ver.)』を本公演でも披露。真っ赤なガウンとチャンピオンベルトを肩からかけたミンギがセンターから登場し、力強いラップを披露しながらベルトを高く掲げるシーンはまさに絶対王者。ミンギの横に出るものは誰1人いません!
ライブのラストは『The Real(興Ver.)』
「KINGDOM」でも披露された楽曲をここでも
話題になった「KINGDOM:LEGENDARY WAR」のファイナルで披露したこの楽曲はインパクトも絶大! いつ聴いても“あのシーン”が鮮明に蘇るというATINYも多いはず。ウヨンが「ATEEZ 가자!(行くぞ)」と力強く言葉を放ち、本編は終了。
アンコールを求めて拍手で一体になる会場。メンバーが再度登場するまでスクリーンに投影されたのは、初単独公演の感想や、先の見えなかったツアー中断についてのトークなどメンバーの本音が聞けるエモいムービー。「ATINYたちはどんな気持ちなんだろう」とか、「顔を向けることができなかった」などうるっとくる言葉を聞かせてもらえる、貴重な体験となりました。ATEEZのメンバーにとってもいろんな思いが詰まった単独コンサートなんだと実感できて、一緒に過ごせた時間がさらに尊いものに…!
ムービーが終わるとツアーTシャツに着替えたATEEZが登場! 大切な時間をしっかり思い出として残すべく、それぞれがカメラを持ってパフォーマンスしている姿がとってもキュート♡
アンコール1曲目は『Eternal Sunshine』からスタート
清涼感たっぷりの青春ソングで胸キュン
期待高まるアンコールの1曲目は7thミニアルバム「ZERO : FEVER Part.3」のダブルタイトル曲「Eternal Sunshine」。清涼感あふれるメロディーとメンバーの優しいスマイルに、心が洗われるATINYが続出。「ATINY来てくれてありがとう。愛してるよ」とミンギがイケボを響かせ、続いてはオンラインコンサートで披露できず、今回が日本のATINYの前では初お披露目の『Dancing Like Butterfly Wings』。ウヨンが「初めて見てどうでしたか?」と会場に問うと、ATINYたちは盛大な拍手でお返事。
記念撮影で夢のような1日はそろそろ終盤へ
続いて人生の歴史的な1日として記録を残すため、ATEEZとATINYの記念撮影。撮影が終わると、ジョンホは「今日の曲を日本のATINYのみなさんの前で歌えると思うと胸が熱くなります」と言い、『Star1117』を披露。会場をスマートフォンのライトが照らし、サンが「みなさんは僕たちの星です」とコメント。ピアノベースでATINYヘの感謝を込めた楽曲を通して、この公演に来てくれたこと、ずっと応援し続けてくれていることなど熱い感謝の気持ちを伝えてくれました。この瞬間を目に焼き付けようと会場を見渡しながら歌っていた姿も印象的でした。
サンは「みなさんの前でこの曲を歌うとなんだかジーンとしちゃいますね」とコメントし、ヨサンは「本当に星のように美しいです」と甘い言葉。メインボーカルとしてたくさん歌ってきたジョンホは「歌いながら僕はATINYに手紙を書いてるような気分になりました。僕たちの気持ち伝わりましたか?」と聞き、ATINYはうなづきながら大きな拍手。続いて「僕たちもみなさんのこと照らし続けるのでずっと一緒にいてくれますよね」とユンホが述べいよいよ最後の挨拶へ…。
メンバー全員の最後の挨拶はこちら
ジョンホ:直接会えてとっても嬉しかったです。いつどこでも応援してくれてるATINYのおかげで今日の公演もとっても楽しくできました。ありがとうございました。
ウヨン:コンサートどうでしたか? 船酔いしませんでしたか? 近いうちにまた会えると嬉しいです! 今日も本当にありがとうございました♡
ミンギ:今回のコンサートは本当に最高でした!こうして近くでみなさんの顔を見られたのは約2年ぶりぐらいなんですが、また会えて嬉しかったです。ミンギが日本のステージにまた、もも…、ももってきます!(「戻ってきますだよ」とメンバーからツッコまれ)あ、戻ってきます!(笑)
サン:ATINYがいなければ、ATEEZが存在できないのは分かりますよね。僕たちがATINYたちと一緒に行く道を作っておくので、これからもATEEZと一緒にいてください♡ ありがとうございました!
ヨサン:僕は今日ATINYと過ごした1日は忘れられないと思いますが、ATINYはどうですか?本当にありがとうございました。また会いましょう。
ユンホ:待っててくれて本当にありがとうございます。今日ATINYと過ごした1日を絶対に忘れません。これからも幸せにするのでATINYのそばには僕らがいると言うことを忘れないでください!大好きATINY!
ソンファ:ATEEZとATINYは星よりも輝いていました。僕はいつもみなさんのそばにいます。今日1日ご一緒してくださりありがとうございました。
ホンジュン:(「はいはいキャプテーン!僕たちのキャプテンです!」と紹介され)長い間待ってくれて感謝しています。これからも、たくさん会えると嬉しいです。コロナ禍の前に僕たちが海外に行ったところがまさに日本だったんですが、その時の記憶が強く残っていたせいか、日本のATINYのことをずっと思いだしていました。初めてこんな大きな会場でコンサートをすると聴いた時は驚きました。なので心から感謝して僕たちこれからも一生懸命頑張ります!
キャプテンのホンジュンがあいさつを終えると今までのお礼や今日の素晴らしさを伝えるかのような盛大な拍手を送るATINY。そして公演を締めくくるのは『夜間飛行 야간비행 (Turbulence) (Japanese Ver.)』。
ステージ前方のサークルの上でメンバー同士が向き合い歌い始め、その姿はATEEZ8人でまるで想いを語り合あっているよう。後半になるとメンバーは会場側を向き、会場を隅々まで見渡します。コロナ禍中のカムバでリリースされた『夜間飛行 (Turbulence)』は、暗くて目的地がわからない不安がありながらも、わずかに見える光に向かって無事に到着するという意味が込められた楽曲。そんなメッセージ性の強い歌詞からは、もどかしかった彼らの気持ちと、これからはたくさん会おうね、という明るい未来があると感じることもできました。
ATEEZ8人のまだまだ沼深いエピソードをお披露目♡
ミンギはこの日のためにダイエットしたと話し、お腹を触ろうとするメンバー(笑)。ユンホは日本の美味しいものを食べるためダイエットをし、来日してすでに油そばは3回も食べたことを嬉しそうに報告♡ ヨサンは前日に100回腕立て伏せをしたと筋トレをしていたことを教えてくれ、ステージで疲れているはずなのに華麗な腕立て伏せを我々にも披露してくれました。ジョンホは日本語を勉強したと言い、それをずっと見守っていたのか、ホンジュンが「本当にすごくて、毎日ホテルや宿舎でも一生懸命勉強していましたよね」とジョンホの努力を暴露!
圧巻のパフォーマンスを披露しながらも、幕間のトークではしっかりと彼らの魅力を知ることができるトークも繰り広げてくれるさすがのATEEZ。知れば知るほど、見れば見るほど彼らの魅力に惹き込まれる内容で、ライブが開催されてしばらく経った今でも、彼らの曲が脳内でエンドレス再生されてしまうほど(笑)。
中毒性たっぷりなATEEZは、新たなワールドツアーの開催も決定♡ [THE FELLOWSHIP : BREAK THE WALL」 は韓国からスタートし、アメリカ、カナダを巡り、日本公演は2022年12月11日、12日の予定。止まることを知らない彼らの活躍に今後も目が離せません!
文/Aiko Ishizu
「ATEEZ 2022 WORLD TOUR[THE FELLOWSHIP:BEGINNING OF THE END]in JAPAN」セットリスト
M1.WONDERLAND
M2.Pirate King(Overload Mix)
M3.Say My Name
M4.Treasure + Precious
M5.UTOPIA
M6.Better
M7.Still Here
M8.Dreamers
M9.INCEPTION
M10.Deja Vu
M11.Take Me Home
M12.Desire + HALA HALA (Hearts Awakened, Live Alive)
M13.Easy On Me *ゲストMaddox歌唱曲
M14.Knight *ゲストMaddox歌唱曲
M15.Answer
M16.Declaration + Fireworks(I’m The One)
M17.Good Lil Boy,The Leaders,TO THE BEAT *メドレー
M18.THANXX
M19.ROCKY (Boxers Ver.)
M20.The Real(興Ver.)
M21.Eternal Sunshine
M22.Dancing Like Butterfly Wings
M23.Star1117
M24.夜間飛行(Turbulence)(JapaneseVer.)