話題のボーイズグループOWV(オウブ)が、“寄り添い”をコンセプトに掲げた7thシングル『Let Go』を11月2日にリリース。収録曲の1つ、自己肯定感を上げたい人に寄り添うCheerソング『Gonna Getcha』になぞらえて、“自己肯定感”をキーワードにインタビュー。第3回は、OWVが誇る高身長ビジュアル担当の中川勝就くんです!
中川勝就/NAKAGAWA KATSUNARI
1997年3月16日生まれ。25歳。兵庫県出身。力強くてなめらかなラップ&ボーカルで魅せるオールラウンダー。端正なビジュアルとおっとりとした性格のギャップに癒されるQWVが続出。
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中川くんの自己肯定感は高い? 低い?
―JJ世代が気になるキーワードの一つ“自己肯定感”。中川くんは、自己肯定感は高いですか? 低いですか?
どちらかといえば、低い方です。OWVの作品については、ダンスやボーカルなどの練習期間が設けられて最大限の努力をしているから、自信を持ってお届けできています。お仕事面に関しては、シンプルに努力した分が自信に繋がるから、自己肯定にも繋がる部分はあると思います。ただ、普段の私生活で褒められることについては、もちろん嬉しいんですけど、100%で受け取ることはないですね。昔も今も、自分自身に満足がいったことは、極端に言えばないです。それに甘んじることは自分の身にならない、と思ってしまう。ネガティブな意味ではなくて、単純に褒められたことをキャッチするネットがない性格なんだと思います。
「素の自分は自己肯定感が低いけど…」気持ちが引き締まる瞬間とは?
―そんな中川くんの“自己肯定感が上がるとき”があるとしたら、それはどんなときでしょうか?
ダンスや歌など、努力する期間を経て仕上がった作品を観たときは、自己肯定感が高まります。その他には…メイクって自己肯定感を上げてくれるな、と思います。OWVの中川勝就になるのは、メイクが仕上がった瞬間。自己肯定感が低い素の自分とは、別の自分になっている気がします。普段は無理に上げなくてもいいと思うんですけれど、こういうお仕事をしていると、自己肯定感が低いままでは説得力がなくなってしまうシーンも。メイクさんやスタイリストさんがOWVの中川勝就をカッコよく作り上げてくださるから、スイッチが入るし、自己肯定感を上げられますね。
―必要以上に自己肯定感が下がってしまったときは、どう対処していますか?
僕はもう、無ですね。落ち込むこともあるんですけれど、ネガティブなことを溜め込むのがとにかく苦手! ライブの終わりとかにQWVの皆さんにもよく言っているんですけれど、笑顔で過ごせる日が1日でも多い方が幸せだと思っています。山あり谷ありがいい、なんていう場合もあるとは思うんですけれど、僕はずっと笑顔がいい、というスタンス。例えば、ちょっとネガティブな指摘をされたとしても、一旦は落ち込みますけれど、引きずらない。信頼している方からのアドバイスは、ネガティブなものだったとしても、基本的には言ってほしいですね。言われないと気付けないから。自分が信念を持ってやっていることについて言われたときは、それは一瞬カチンとなってしまうこともありますけど(笑)、そういう意見もあるよなー、とそこは素直に吸収していきたいですね。
OWVメンバーってどんなキャラ? 中川くんのメンバー分析
―デビューしてからJJには何度も登場してもらっていますが、OWVメンバーのキャラクターについて改めて確認させてください! 浦野秀太くんは「吉本所属を背負って立つ天才ボーカリスト」という認識で合っていますか?
ボーカリストについては、“天才”までいくと秀太が背負い切れるかどうかは分からないです(笑)。お笑いに関しては、すごくストイックだと思いますね。吉本所属ということをメンバーで一番背負っていると断言できます。ライブやコンテンツのMCやトークでは、秀太が軸になって回ることがほとんど。僕はあんまりTVを追えていないんですけれど、秀太はバラエティ番組を録画しているくらいお笑いが好き。その認識で合っています!
―中川くんについては、「ビジュアル担当&ラッパー」という印象ですが、いかがですか?
ビジュアル担当については、まぁ、背負えていると思います(笑)。スキンケアはジバンシイさんのアイテムでしっかりやっていますし、その他にも肌にいいビタミン剤を飲んだりと、自分なりに頑張っています。ラッパーについては、もっとできることの項目を増やしたい! 最近はボーカルの方が多いんじゃないかというくらい結構ボーカルも頑張っているので、キャラ被りしちゃうとは思うんですけれど、そこに関しても自分ができることを増やしていけるように努力します!
7thシングル『Let Go』の注目ポイントは?
―最後に7thシングルのおすすめポイントに絡めつつ、JJ読者にメッセージをお願いします!
表題曲の『Let Go』は、11月から3月くらいまで続く寒いシーズンの皆さんの気持ちに寄り添えるような曲に仕上がっていると思います。『Tararam』は1曲を通してどんどんテンションが高まっていくような曲で、僕自身OWVの全楽曲の中でも特に大好きな曲。『Gonna Getcha』は、自己肯定感を自分ではどうにも上げられなくなってしまったときに是非聴いてもらいたい! この冬は僕もこの3曲を聴いて盛り上がっていくので、一緒に気分を上げましょう!
フォトギャラリー(全5枚)
2022年11月2日
7thシングル『Let Go』リリース!
さまざまなシチュエーションの人々に“寄り添う”がテーマ。表題曲『Let Go』は、愛する人との別れを経験した人に寄り添うバラード。テンションを上げたい人に寄り添うダンスチューン『Tararam』や、自己肯定感を上げたい人に寄り添うCheerソング『Gonna Getcha』など、全3曲を収録。OWVの幅広い魅力を楽しめる1枚!
【衣装詳細】
トップス¥19,800〈TOMMY × MYNE〉シューズ¥17,600〈TOMMY HILFIGERE〉(ともにトミー ヒルフィガー カスタマーサービス ☎︎0120-266-484)パンツ¥16,500(Champion/チャンピオン ブランドハウス シブヤ トウキョウ ☎︎03-5962-7600)キャップ¥11,000(MAISON Birth/Sian PR ☎︎03-6662-5525)その他/スタイリスト私物
撮影/花村克彦 ヘアメイク/Kohey, Park youngsun(HAKU) スタイリング/塚本隆文 取材・文/亀井友里子、石津愛子 構成/宮島彰子(JJ編集室)