【増子敦貴くん】あの名作が舞台化！ 「東京ラブストーリー」三上役を演じる意気込みは？

ダンス＆ボーカルグループGENICのメンバーとして活動する一方、俳優としてのキャリアも着実に積み重ねつつある増子敦貴くん。年末から来年にかけて、ドラマに舞台に出演作が目白押しの増子くんの4カ月連続インタビューの2回目を更新！  今回のテーマは、不朽の名作「東京ラブストーリー」（柴門ふみ作）の舞台化について。

ほぼ初となる本格的なミュージカル出演を素晴らしい作品で迎えられて幸せです

-90年代にテレビドラマが放映され、名作として受け継がれている「東京ラブストーリー」。作品のことはご存知でしたか？

「東京ラブストーリー」の原作である漫画は読んだことなかったのですが、小田和正さんのドラマ主題歌は知っていて、伝説の作品は、時代や世代を超えて知れ渡っていくんだな、と感じていました。僕自身、ほぼ初めてとなる本格的なミュージカル出演を、そんな素晴らしい作品で迎えることができてうれしさもありますが…そのぶん緊張もすごくしています。ドラマとしてリメイクもされている作品ですし、そんな作品を後世に受け継いでいく役割をもらったという意味で、プレッシャーもあります。

狙っていなくても自然と女性が寄ってくるような…増子くんが目指す“三上”像

-女たらしの医学生という三上健一役を演じるにあたり、準備していることはありますか？

ドラマ内で江口洋介さん演じる三上が本当にカッコよくて、ついその印象に寄せそうになってしまうんですよね。江口さんの三上に近づけようとすると、僕の場合は“軽い人だな”という印象がさらに強くなる気がするので、三上が持つ上品さも意識して演じたいです。江口さんは自分が狙っていなくても自然と女性が寄ってくるような男性像を演じられていたので、そこを目指しつつ、歌という表現を通じて新たな三上像を作り出せるように研究しています。

役作りとして準備したのは、髪を伸ばすこと。僕の中の三上のイメージは、少しゆるっとした感じなので、髪を長めにしたほうが似合うのかな、と。上品さもあってキレイめで都会的な人物像に仕上げられたらと思っています。

「みんなといい関係性を作っていきたい！」共演者たちの印象は？

-今回の舞台は、空キャストと海キャストの2組に分かれるダブルキャストです。海キャストで一緒にメインキャストを演じる濱田龍臣さん、唯月ふうかさん、熊谷彩春さんとはどのようなコミュニケーションをとっていますか？

まだ稽古自体は始まっていないのですが（※取材は9月）、一緒にビジュアル撮影をして顔を合わせました。龍臣くんは、意外と内気な性格なのかな？と感じたので、僕の方からガツガツいかせてもらおうと思っています。ふうかさんは、元気で溌剌としていて、まさにリカっぽい印象を受けました。彩春ちゃんは話しやすいタイプ。三上の相手役である関口さとみ役で1番お世話になると思うので、歌もお芝居も一緒に作り上げていきたいです。

彩春ちゃんは先日のGENICのライブにも来てくれたんですよ。初ライブだったらしくて、楽しんでくれていたのでうれしかったです。これまで個人の仕事では、自分が1番年下でいる現場が多かったのですが、彩春ちゃんは僕より年下で、そこもプレッシャーですね。チームの足は引っ張りたくないし、みんなといい関係性を作っていきたいので、自分が先導を切って現場の雰囲気を引っ張っていけたらいいな、と感じています。

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【衣装詳細】
コート￥66,000、ニット￥27,500、パンツ￥29,700（すべてJOSEPH STUDIO／オンワード樫山 お客様相談室）ブーツ￥59,400（SHAREEF／Sian PR）イヤリング￥11,000（LION HEART／Sian PR）リング￥17,600（ReFaire／warmth ルミネ新宿店）

【SHOP INFO】
オンワード樫山 お客様相談室 03-5476-5811
Sian PR 03-6662-5525
warmth ルミネ新宿店 03-6304-5994

撮影／木村 敦　ヘアメイク／宮川幸（P-cott） スタイリング／石橋修一　取材／坂本結香　編集／宮島彰子（JJ編集室）