avexのDNAを継承する男女7人組ダンス&ボーカルグループGENICが、2月15日に待望の新曲を配信リリース!発売を記念して3グループに分けてインタビューを実施!今までのGENICとは一味違う新曲にちなんだ「焦り」「フラストレーション」についての考え方や、配信日がバレンタイン翌日ということで、ここでしか読めない恋愛トークもたっぷり聞いてきました。今回はソロ活動でもJJおなじみの増子敦貴さんと、GENICを支える立役者の小池竜暉さん、高いダンススキルを持つ実はお茶目な雨宮翔さんの3人が登場!
GENICって?
2019年デビュー。avexのDNAを継承する新ダンス&ボーカルグループ育成プロジェクト=a-genic PROJECT(エイジェニック・プロジェクト)から選ばれた、 増子敦貴、西澤呈、雨宮翔、西本茉生、金谷鞠杏、小池竜暉、宇井優良梨から成る男女7人組。
今回トークしてくれたのはこの3人!
[上から時計回りに]
小池 竜暉(こいけ りゅうき)2000年8月11日生まれ。22歳。群馬県出身。楽曲の作詞、作曲、編曲までを手掛けるGENICを支える立役者。この冬は自身初のミュージカル出演を果たし、活躍の場を広げている。
増子 敦貴(ましこ あつき)2000年1月5日生まれ。23歳。福島県出身。俳優としても活躍し、ミュージカルやドラマに立て続けに出演。幅広い表現力と「ソロ活動もすべてはGENICのため」という熱い想いでグループを牽引。
雨宮 翔(あめみや かける)2001年8月9日生まれ。21歳。神奈川県出身。高いダンススキルでGENICのパフォーマンスを引っ張る存在。抜群のスタイルでモデルとしても活動。クールなルックスながら、性格はお茶目というギャップが♡
Q1 新曲にも歌われている「焦り」。みなさんは焦りを感じることはありますか?
昔からネガティブだけど、迷っている時間があるなら行動するようにしています――増子さん
僕は昔からそういうのを感じやすいタイプでした。自己肯定感が低いから落ち込みやすいし、ネガティバーだし。そうなった以上どうすることもできないけど、最近は時が解決してくれることもあるなって、考えられるようになりました。時間ってすごい魔法だと思います。あとは、迷っている時間があるなら行動することも大切にしていて。焦りとか不安を感じたとき、何もせずにモヤモヤするよりは、できることから行動に移した方が精神的にも楽になると思っています。(増子さん)
焦りは劣等感から来る。生き急がずに理想の自分に近づくためにできることを――小池さん
以前は焦りを感じること、すごくありました。今も全然ないわけじゃないし、まだまだ不完全ですが、最近は焦る自分も含めて認められるようになってきました。焦りって劣等感から来ると思うんですよね。その感じ方は行動によって変えられるから、生き急がずに理想の自分に近づくためにできることを実行するようにしています。適度な目標設定と、そこに向けてやるべき行動計画を立てていけば、焦りに追われなくなると思います。(小池さん)
自分ができない部分ではなく、勝てる部分に目を向けて強みを磨く!――雨宮さん
僕は焦りを感じたときは、自分の長所をとことん考えて導き出すことを意識します。人間それぞれで持っているものって違うじゃないですか。だから自分ができない部分じゃなく、他の誰もが持っていなくて自分が勝てる部分に目を向けて、強みを磨くことを大事にしています。(雨宮さん)
Q2 なりたい自分やグループに近づくために、今1番力を入れていることは?
プロフェッショナルである以上、すべてを極めたいと思っています――小池さん
正直、全部均等に力を入れているつもりではあります。パフォーマンス面でも制作面でも。アーティストとして歌って踊って、僕は曲作りもやらせてもらっていて、プロフェッショナルである以上すべてを極めたい。そこは日頃から意識して行動しています。(小池さん)
イチロー選手の言葉にちなみ、いろんな自分を探って成長していく一年に――増子さん
自分的には今年、ダンスも歌も演技もすべてのステータスを上げる1年にしたい。今のままだと中途半端になってしまうから、表現力のスキルを上げたいです。そのために今は自分のパフォーマンスを変化させる方法を研究中。イチロー選手の「1回も同じフォームで固めたことはない」という言葉がずっと胸にあって、何かを崩さないと変化が生まれないと思うんです。変化がないと進化もできないし、今の自分を超えられない。いろんな自分を探って成長していきたいです。(増子さん)
得意分野のダンスは尖ったジャンルにも挑戦して、さらに磨いていきたい――雨宮さん
最近、メンバーそれぞれの役割が明確になってきた中で目標にしているのは、ダンスもプロデュース力も高めること。中でも得意なダンスについては尖ったジャンルにも挑戦して、まずはダンスだけでも魅せられる武器を身に付けたいです。(雨宮さん)
Q3 SNSの付き合い方で工夫していることはありますか?
固執しないようにして適度な距離感で付き合う――小池さん
僕は良くも悪くも固執しないようにしています。GENICもメンバーによってSNSの向き合い方は様々で、向き不向きもあるし、適度な距離感を保ちながら付き合うことが大事だと思います。(小池さん)
モヤモヤするならやめちゃったほうがいいと思うかな――増子さん
もし、いいねとかフォロワーの数でモヤモヤするなら、正直やめちゃった方がいいと思います。今ってメールよりSNSのDMの方が増えているから難しいかもしれないけど、見るなら最低限にするとか。竜暉くんのように適度な距離感って大切だと思う。(増子さん)
何をしても見られている意識があるから、発信するときは時間をかけています――雨宮さん
どうしても僕らは発信する側にいて、何をしても見られる意識があるので、発信ひとつとっても時間をかけるようにしています。いいねやフォロワー数を増やしたいなら、時間をかけて戦略的に取り組む必要があると思います。何を何時に投稿するのか、何をコンセプトにするのか、しっかり向き合って時間を割くと自ずと結果は出てくるんじゃないかな。(雨宮さん)
Q4 グループ誕生から4年目。デビュー当時と今で1番変わったメンバーは?
物静か、クール…から、お茶目なお兄さんに変わった翔くん――宇井さん
小池さん:4年前はほぼ全員未成年だったので、みんな容姿も考え方も変わったと思います。1番成熟したのは呈かな。顔が幼かったけど最近は色気が出てきたし、シュッとしたし。
雨宮さん:確かに。呈は成人して大人の魅力が出せるようになったと思う。力強さとかしなやかさとか表現力の幅も広がってパフォーマンスも変わりました。
増子さん:僕は翔かな。すべてにおいて成長速度が速い。努力が伝わる人で、人間的にもステップアップして、技術面もスキルアップしてる。普段話していて、不器用だった部分も器用になってるなと感じることも多いです。
小池さん:そうだね、翔も変わった。元々歌はやっていなくてダンサー的立ち位置だったのが、4年でここまで歌えるようになったのは、ちゃんとやってきた証拠なんだろうなって思う。
雨宮さん:うれしいですね。特に去年は歌唱力を身に付けるために集中的にレッスンしていて。自分でも成果は感じますが、メンバーから言われるのは率直にありがたいです。
2023年2月15日配信リリース!「Flavor」
メンバーの⻄澤呈と小池⻯暉が2人で制作した書き下ろし共同作品。ハードで攻撃的な部分と、メジャーでキャッチーなサビがMIXされた、サウンド面でもチャレンジングな楽曲。歌詞は、自分たちの「焦り」や「フラストレーション」が昇華された挑発的な内容。これまで爽やかなイメージが多かったGENICの新たな一面が垣間見えます。また、この曲をタイトルにした全国ライブハウスツアーも2月から開催。4/29に追加公演のスペシャルエディションとしてLINECUBEのワンマン公演も決定!
▼Streaming & Download
https://GENIC.lnk.to/20230215_Flavor_DLSTR
■各配信サイトはこちら
撮影/杉本大希 取材/坂本結香、石津愛子、チェユンヨン 構成/菅原南美